とのさま日記なるもの

思いのすべてを書きます

もったいないも卑しいから

2019-11-16 21:05:54 | 独り言
ある出来事がこの話を思い出させました
日本昔話

当時はこんなことが日常茶飯事だったのかもしれません


昔々のお話



厳しい冬のある日、家賃が払えなくなった兄弟は最後の布団を取り上げられ、家から追い出されてしまいました。行くあてもなくあちこちとさまよった兄弟は、元の借家に戻ってしっかりと抱き合って眠りました。「兄さん、寒かろう」「おまえも、寒かろう」それから数日後、二人は遺体で発見され観音堂に葬られました

これに近いことは大なり小なり現在もあるのかもしれません

私の頭にふっと浮かび上がったお話でした



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