ハワイ中毒 旅の記録

旅行記です
ハワイ、オランダ、タリン、ヨーロッパ。。。。

オーバーブッキング

2012-08-09 23:56:00 | ヨーロッパ旅行
2012年8月9日(木曜日)

ウイーンからアムステルダムへ



さて、アムステルダムに帰ります。

昨夜、飛行機の予約も確認し座席も3人分確保し搭乗券も印刷終了してあります。

ウイーンの空港に到着し荷物を預けるカウンターで
航空会社のお姉さんが、 ウフフ ウフフ ・・と笑いながら迷っています。

チョコパンの通訳によりますと

『 オーバーブッキングのため飛行機に乗れない可能性があります。
  乗れなかった場合は、宿泊のホテルと夕食と朝食とタクシー代が支給され、
  さらに、一人250ユーロ(25000円)を差し上げます。
  乗れるか乗れないかは、全員が登場してからわかります
  いいでしょうか? 』



はいはいsymbol4kirakira OKですsymbol1

私たちに予定はありません。
あと一泊ホテルに宿泊出来るだけで面白い経験です。
お別れかと思っていたウイーンにあと一泊できるなんて
この上ない幸せです

荷物を預け、ゲートへ向かいます。
途中の免税店で化粧品とか買い物をする予定で、いろいろ見るのですが
気が気じゃありません。


出発ゲートで待ちます。

待ってるいこの辺で、盗難事件発生。
荷物を取られて困ってる人が居ました。


観察したところによると、
オーバーブッキングで乗れない可能性のひとは、私たち3人と二人連れと一人の女性。
私たち以外の3人は、飛行機に乗りたがっています(ふつうそうらしい)

そこで、チョコパンがカウンターに交渉にいきました。

『 ウイーンに泊まることができたら、ハッピーだ、と母が言っています』
などと、人のせいにしてオーバーブッキングを立候補したのです。

乗客がほとんど飛行機に乗り込んだあたりで、
なんか、頭をショールで隠したお国柄の人々がたくさん呼ばれています。
はは~~、無理やり乗り込もうとしているのはこの方たちですね~
がやがやと、声をかけ合って乗っていきました。

そして、待機していた二人連れも携帯で『ママ帰れるよ!』と喜んで電話をしながら乗っていきました。 一人のおばさんも乗っていきました。

私たちは3人、声もかけられずひっそりとした空港に残されました。

飛行機は飛んで行きました。

どうやら、私たちは乗れなかったらしい・・・・



たったひとりで、乗客のお世話をしていた係のお姉さんがゲートを締めて案内してくれました。
途中、チョコパンと 仲良くおしゃべりしていました。



別のカウンターでいろいろ手続きしてから
何でもない出入り口から外へ出ました。
自由に出入りできる通路があるんだ・・・
密航ができそうです。


さて、空港の目の前の大きなホテルに宿泊です。
なんと、二部屋いただけました。


10時半を過ぎているのに、豪華夕食バイキング。


旅行中、お水もドリンクもたくさんのお金がかかっていましたが、ここではなんでも飲み放題。 申し訳ありません・・ ありがとうございます。


手の込んだホテルのお料理です。見かけより美味しかった。











美味しいであります。




さて、同じ服を着ていますが、朝です。


朝食バイキングはこれまた素晴らしい。



パンも焼けるのです。 自動パン焼き機。 パンが移動して落ちるの・・




この品揃え



私たちは荷物を飛行機に預けたままなので、着替えも化粧品も何もありません。
服のまま寝て、化粧もせずご飯です。 歯ブラシはホテルでいただけました。


早朝より、パイロット様や空港関係様がお泊りで、豪華なお食事を一緒にいただきました。







問題ない綺麗なお部屋




クッションの優れたベッド・・・隣の人が寝返りしてもまったく動かないマットなの。







窓から見えたウイーンの空港。




空港の免税店でみんなでお化粧をしました。
そして、無事に朝の飛行機でアムステルダムへ向かうのです。


搭乗するかとおもいきや、搭乗口から外に出てバスで飛行機の置いてあるところまで移動します。  結構長い距離を乗りました。








楽しみな機内食は、マドレーヌみたいなマフィンでした。
持ち帰ったけど、ずっと誰も食べなかった・・・




ウイーンからアムステルダムに向かう人々がたくさんいるんですね・・
観光ですかぁ?



上空から見える街の景色は、国によって違います。 これはドイツだったかな?



そして、無事にアムステルダムに帰ってきました。
マクドウウェルさんのお迎えがあるはずでしたが、
早朝のためタクシーで帰りました。

そして、ありがたく頂いたお金は3人で山分けとなりました。
山分けでありますが、

お互いの立て替え分を精算しているうちに
湯水のように消えていきました・・

面白い経験が出来て楽しかったです。
それもこれも、予定のない3人ぶらり旅であったからです。

ウイーンの旅はこれで終わり、、、

ヨーロッパ生活はまだまだ続きます



ザッハ・トルテ

2012-08-09 22:47:00 | ヨーロッパ旅行
2012年8月9日(木曜日)

ウイーン最終日  ザッハトルテの巻




午後三時半。 少しだけ並んでホテルザッハのカフェに入ります。



中は大人の外国人でいっぱいです。
手前の本がメニューです。


ウイーンに来たらこれを食べることが課題だそうです。
生クリームたっぷりのショートケーキが好きですが、
ザッハトルテを食べますよ。



ザッハトルテ 4ユーロ90+20%サービス料

糖分の無い、濃い生クリームがなかなか美味しい。
空腹の私たちは食事の前に、まずデザートのザッハトルテをいただきました。

さすが、よそのカフェのチョコレートケーキよりも美味しかったです。
上品ですね。


ケーキのあとのお食事は、お肉とパスタの入ったスープ。 
7ユーロ60


今日もシュニッツェル・・・鶏肉と豚肉だったかな・・・
布に包まれたのものはレモン。 そのまま絞って種が出ないの。
15ユーロ20


どうしてこんな浮かない顔をしているのでしょう?
お腹がすいているのかな?




そして、サーモンのサンドイッチ 
7ユーロ20




アールグレイティ  5ユーロ
スプライト     4ユーロ
Melange コーヒー 5ユーロ

総額支払い  53.10ユーロ

飲み物とサービス料だけで27ユーロかかっているところが痛い
けど、これがヨーロッパ旅行というものなんでしょう。

食べてよかったok


A姐さんはザッハの前に、クリムトの何かいいものに一人で行ってきたようです。



特別に橋がかけられて、目の前で鑑賞できるみたいです。
クリムトの作品でしょうか?
情報豊かです。





わたしはっていうと、モーツアルトの格好をした浮ついた奴が
チョコパンにキスをしていいかと、私に尋ねるのです。

お断りしたら、まもなく別の女性を誘ってベンチに座っていました。

日本人の外人好きの方がた、誘ってくる奴は軽いから注意です。
日本人男性もそうです、声をかけて誘ってくる奴は軽いです。

さて、ホテルへ戻り5時半のタクシーでウイーンの飛行場へ向かいました。

タクシーの運転手さんがとってもいい人で
観光案内をしながら飛行場まで行ってくれました。

思わず、手に持っていた定額の35ユーロが36ユーロ 37ユーロと増えていきました。
A姐さんからも、チップが飛びました。

いい人に出会って、いい旅の最後が締めくくられたとおもった 



2012 ウイーン ④-1

2012-08-09 15:48:00 | ヨーロッパ旅行
2012年8月9日(木曜日)

ウイーン最終日


ホテルのロビーには絵画がかざってあり素敵です




素敵な朝食バイキングも今日が最後。 気分よくいただきました。



ホールにいらしたエリザベート様と一緒に。




美味しいclap美味しい




チェックアウト後、荷物をフロントに預けて、タクシーを予約してお外へ行きます。
まあpankirakira美味しそうなパン屋さん 




ウイーン旅行最終日は夜の最終飛行機を予約してあるので時間は1日分あります。

私の希望により銅像廻りから始まりました

オペラ座の手前に ゲーテ様



ブルク公園のモーツァルト様





ベートーベン様



苦しそうな噴水



エミール・ヤーコブ・シンドラー様は画家です



Dr. Andreas Zelinka




フランツ・シューベルト様


ハンス・マカルト様は画家です



ヨハンシュトラウス様と共演



作曲家のブックナー様



ドナウ川です。 ダニューブ川です。



最後のウイーンの街を味わいます



見慣れた馬車と場所の匂いも最後です








テレビで見たことのある国会図書館にやってきました。
入場料は7ユーロ、受付でよくわからないけど支払いました
レシートをくれました。










図書館じゃないみたいに綺麗です



最後のウイーンの街を味わいます
王宮の広場かな・・・すごく広いところがありました。

























ヒヅメの音と馬の香りと景色が忘れられません。
このあと、待望のザッハトルテです

続く・・・・