シオン聖母大聖堂は4世紀の教会跡で伝説によるとシバ女王とソロモン王子メネリクが
アークをこの地に持ち帰ったとされるアークを保管している聖堂。
インディージョーンズ等でおなじみのアークだが、『旧約聖書』に登場する『十戒』の石板を封じた箱(聖櫃、契約の箱)や、
同聖書に登場するノアの方舟を意味するもの。
旧約聖書は、ユダヤ教とキリスト教の正典で神の天地創造から人間の創造、その人間(アダム・イブ)の罰としての楽園追放にいたり、
その後追放された人間の祖先の末裔(アブラハム)であるイスラエル民族(ユダヤ人)の軌跡ほか預言者たちの事を記述したもの。
そして十戒。
これは確か映画で観た記憶があるが、内容は全く思い出せない。
1.主が唯一の神であること
2.偶像を作ってはならないこと(偶像崇拝の禁止)
3.神の名をみだりに唱えてはならないこと
4.安息日を守ること
5.父母を敬うこと
6.殺人をしてはいけないこと(汝、殺す勿れ)
7.姦淫をしてはいけないこと
8.盗んではいけないこと(汝、盗む勿れ)
9.隣人について偽証してはいけないこと
10.隣人の財産をむさぼってはいけないこと
これが十戒。
ノアの箱舟も幼稚園の時に読み聞かせで聞き、子供ながらにかなり印象的ではあったがこれもはっきり覚えていない。
概要は
地上に悪人が増えすぎたため、神は地上を覆いつくすほどの大水害を起こして文明を滅ぼそうと考えた。
さっそく神はノアに動物たちを救うための方舟を造らせることを命じた。
ノアとその家族たちは、他の人間たちに馬鹿にされながらも船を造り続けた。
多くの動物達が集まり、ノアは番を船に詰め込んでいった。
そして運命の日が訪れ、大雨が降り注ぎ地上は大洪水となった。箱船は航海を続け、40日間耐え抜いたのであった。
雨が止んだ後にノアは最初に烏を離したが、すぐに帰ってきてしまった。
続いて鳩を離すと、しばらくしてオリーブの枝を引き千切って咥え帰ってきた。
こうして陸地を見つけたノアは新たな人類の祖となり、これによってアダムとイヴの二人の子供たちの内、
カインの子孫は滅んだとされている。
古い聖堂には女性は入れない。
女性も祈れる様に1956年新しい大聖堂が完成した。
ここで司祭様に350年前の羊皮紙の聖書を見せてもらった。
聖堂をでると、ドア付近に一人の女性が座っており、何かくれと手をだしている。
この日は移動時間が長かったため、朝食を殆ど食べない私はバナナやカステラ、
クロワッサン等を少し多めに貰って小分けにビニール袋に入れていた。
その一つをその女性に渡すと袋の中を見て
「何だ、お金じゃないのか。。。」と言うような顔ぶりをした。
え?お金じゃなきゃ嫌なら返してと言いたかった。w
別に感謝してほしいと思う気持ちはさらさらないが、こういう人は絶対に幸せになれない心の貧しい可愛そうな人だと私は思っている。
外へ出ると、壁際、道で沢山の人が手をだして近寄ってくる。
私は他にも食べ物を持っていたので小さな子供をおんぶし、壁際に子供を寝かせている痩せた女性にパンをあげた。
近くに年をとっている男性がいたので飛行機の中で貰ったビスケットの袋を手渡すと、何処で見ていたのかすごい勢いで小さな子供が走ってきた。
同じ物を持っていたのでその子にも1袋あげると、さっきあげたにも関わらず年寄りの男性が再び手をだして来た。
さっきあげたのに欲張りな。。。こういう人には絶対あげたくない。www
この後、私達はあのシバの女王の宮殿跡へ移動。
つづく
アークをこの地に持ち帰ったとされるアークを保管している聖堂。
インディージョーンズ等でおなじみのアークだが、『旧約聖書』に登場する『十戒』の石板を封じた箱(聖櫃、契約の箱)や、
同聖書に登場するノアの方舟を意味するもの。
旧約聖書は、ユダヤ教とキリスト教の正典で神の天地創造から人間の創造、その人間(アダム・イブ)の罰としての楽園追放にいたり、
その後追放された人間の祖先の末裔(アブラハム)であるイスラエル民族(ユダヤ人)の軌跡ほか預言者たちの事を記述したもの。
そして十戒。
これは確か映画で観た記憶があるが、内容は全く思い出せない。
1.主が唯一の神であること
2.偶像を作ってはならないこと(偶像崇拝の禁止)
3.神の名をみだりに唱えてはならないこと
4.安息日を守ること
5.父母を敬うこと
6.殺人をしてはいけないこと(汝、殺す勿れ)
7.姦淫をしてはいけないこと
8.盗んではいけないこと(汝、盗む勿れ)
9.隣人について偽証してはいけないこと
10.隣人の財産をむさぼってはいけないこと
これが十戒。
ノアの箱舟も幼稚園の時に読み聞かせで聞き、子供ながらにかなり印象的ではあったがこれもはっきり覚えていない。
概要は
地上に悪人が増えすぎたため、神は地上を覆いつくすほどの大水害を起こして文明を滅ぼそうと考えた。
さっそく神はノアに動物たちを救うための方舟を造らせることを命じた。
ノアとその家族たちは、他の人間たちに馬鹿にされながらも船を造り続けた。
多くの動物達が集まり、ノアは番を船に詰め込んでいった。
そして運命の日が訪れ、大雨が降り注ぎ地上は大洪水となった。箱船は航海を続け、40日間耐え抜いたのであった。
雨が止んだ後にノアは最初に烏を離したが、すぐに帰ってきてしまった。
続いて鳩を離すと、しばらくしてオリーブの枝を引き千切って咥え帰ってきた。
こうして陸地を見つけたノアは新たな人類の祖となり、これによってアダムとイヴの二人の子供たちの内、
カインの子孫は滅んだとされている。
古い聖堂には女性は入れない。
女性も祈れる様に1956年新しい大聖堂が完成した。
ここで司祭様に350年前の羊皮紙の聖書を見せてもらった。
聖堂をでると、ドア付近に一人の女性が座っており、何かくれと手をだしている。
この日は移動時間が長かったため、朝食を殆ど食べない私はバナナやカステラ、
クロワッサン等を少し多めに貰って小分けにビニール袋に入れていた。
その一つをその女性に渡すと袋の中を見て
「何だ、お金じゃないのか。。。」と言うような顔ぶりをした。
え?お金じゃなきゃ嫌なら返してと言いたかった。w
別に感謝してほしいと思う気持ちはさらさらないが、こういう人は絶対に幸せになれない心の貧しい可愛そうな人だと私は思っている。
外へ出ると、壁際、道で沢山の人が手をだして近寄ってくる。
私は他にも食べ物を持っていたので小さな子供をおんぶし、壁際に子供を寝かせている痩せた女性にパンをあげた。
近くに年をとっている男性がいたので飛行機の中で貰ったビスケットの袋を手渡すと、何処で見ていたのかすごい勢いで小さな子供が走ってきた。
同じ物を持っていたのでその子にも1袋あげると、さっきあげたにも関わらず年寄りの男性が再び手をだして来た。
さっきあげたのに欲張りな。。。こういう人には絶対あげたくない。www
この後、私達はあのシバの女王の宮殿跡へ移動。
つづく
私も、記憶が曖昧でした。
うん、学べました。
物を欲しがる人。がめつい人にはあげたくないよね。同感。本当に困ってる人にあげたいね。
調べちゃた