だってママちゃんだもん

猫、旅行、日々の話を写真と共に

塩の奇岩群へ

2020-02-24 09:09:38 | 旅行
美しいダロール火山を後に私達は塩の奇岩群へ移動。

塩を土が重なり改定が隆起した物。
その後、雨風によって浸食され、独特な景観が生み出された。




赤茶に見えるが全て塩だと言う。


以前、ここは海底だったが又、海になると言われていると言う。


私達はここでランチタイム。

その後、岩陰にて青空トイレw

所々にペットポトルが捨てられているのは残念;;)

食後は硫黄泉に移動

次回へつづく

感動のダロール火山

2020-02-23 08:15:12 | 旅行
数年前からダロール火山とエルタアレ火山に行きたかったが、火山への4時間歩くのがネックで中々決心出来ずにいた。

テント泊なし、エルタアレ火山無しのツアーを見つけた時に速攻旅行行決めて申し込みをした。

今回エルタアレ火山には行けなかったが、現在煙が凄く、火は殆ど見えないらしいので行けなかったが
ある意味正解だったようだ。
後、2年位すると、スタートのキャンプベースが移動し、2時間くらいで登れるようになるとの事だった。

ダロール火山は世界で最も低い所にある火山で極彩色で切り株の様な形状の岩など独特な景観が広がる。

1972年に噴火でクレーターが形成されたが、現在も活動中。

雨水が地水に沈み込み地層深部へ塩や硫黄の層を経て浸透した後、地熱によって水蒸気となって地表に噴出。
冷やされると硫黄が固体化し黄色く固まる。

「ダロル」はアファル人の言葉で「溶解」「崩壊」を意味する。

緑色をした強酸性(pH1未満)の池のほか、酸化鉄や硫黄、塩などにより構成された、
色鮮やかで荒涼とした、地球上とは思えない光景が広がっている。

治安が悪いため武装した護衛が必須である。

噴火による硫黄の燃焼で、夜間には青い炎が広がる光景が見られるそうだ。見てみたかった~・・・・

白は塩と硫化水素により白くなった硫黄。
茶色は塩化鉄。
緑はシアのバクテリア。

車を降りてしばし平坦な所を歩き進めると、徐々に地面の色、様子が変わってくる。










更に進むと煙が上がっているのが見えて来た。

そこは白と黄色、緑が広がり花畑の様な感じだが、キラキラと輝いていた。




























エチオピア ダロール火山


ここは日中40度以上になる場所で、余りの暑さにじっくりゆっくりの観光はかなり厳しいらしいが、
この日は幸運にも曇りで24度位の気温だったため青空はなかったがゆっくりと観光することが出来た。

目の前に広がる景色はそれはそれは美しく感動的だった。


本当にここにこれて良かったと心から思った。

次回へつづく

海抜ー115mのアサレ塩湖へ

2020-02-22 08:27:41 | 旅行
旅行2日目。
この日はダロール地区の観光。

私達は4WDに乗り最初に向かったのは塩の採掘所。

ダロール地区は大地溝帯の一部でアファール三角地帯が形成した地理的な窪み。

アサレ塩湖が最も標高が低く海抜ー115m。

いつもは暑く冬でも40度になる場所だが、この日は残念ながら曇りだったが、
風があり暑くも寒くもない天気だった。

このような日は、1年の内7日程度しかないという話だ。

どんどん標高が下がると雲海も見え、途中、前が殆ど見えない程の霧の中を走った。

道中のトイレは勿論青空トイレ^^;

ベンアレ村にてダナキル砂漠への入境手続きをし、村のカフェでコーヒーブレイク。






ここで警備員の地元ガイドと合流。

エチオピアの大事な観光資源でもあるダロール砂漠では
観光客を守る景観や警備員が必ず同行する決まりになっている。


塩の採掘所では長い棒で塩を剥がし、塩の層を手斧でカットし整形。


塩の板は1枚約7K.

今までは7日間でメケレへ運んでいたが、現在はベンアレ村までラクダで運び、
そこからトラックの運搬になりつつある。


トラックの普及でラクダのキャラバンも減ってきていると言う事だが、ラクダのキャラバンも待機していた。

ウユニでは近くに精製所があり、そこで塩を買うことができたが、ここでは買えない様だ。残念。

笑っちゃうのが、塩は買えないのかと聞いたので何とドライバーがわざわざ塩のブロックを貰ってきてくれた。

ホテルに到着すると、後ろから塩の塊を持ってきてくれたが、
流石に7キロもの精製していない塩を日本へ持ち帰る事は出来ないと写真だけ撮らせて貰った。www


つづく

エチオピア旅行1日目

2020-02-21 11:53:28 | 旅行
コロナウイルスで大騒ぎの最中、エチオピアに出発。
成田はいつもより何気に空いていた。

更にいつもは中国人で一杯の店もガラガラw

私達は18時40分集合。
21時エチオピア航空で仁川経由にてアディスアベバへ。

仁川からは14時間と長いフライトではあったが、特に心配していたダニの問題もなく無事到着。

7時10分到着するとガイドと合流し、直ぐに観光が始まった。

1891年メネリク2世が教会と宮殿をててたことがアディスアベバの街の始まり。
私達は標高3000mのエントット山へ。


山火事で多くの気が消失した時、ユーカリの気を植林。
その結果緑が茂っている。

エントット山からは町の様子が一望できる。


その後、国立博物館にて化石や骨の展示を観る。
ここでの目玉は1974年アファール州ハダールで発見されたというルーシー(アウストラロピテクスーアファレンシス)

ルーシーと同世代のサラムの骨もある。

昼食を挟んで国内線にてメケレへ。


この国際線の店でちょっとビックリな出来事があった。

2~3件の店の中にエチオピア風の服やTシャツを売っている店を覗いてみた時の事。

女性店員は私達が入店すると、おもむろに巻いていたスカーフで顔を覆った。

更に、商品を見ようとした私に英語で触るなと言ったのだ。

「え!!私は日本人だけど?」と言うと
「イヤイヤアジアは中国とひとくくりだから」と言われた。

そうは言いながらも商品は売りたいらしく、これはどうだとかしきりに勧めてくる。

「だって、触れないんだから試着もできない」と、言うと
試着はしていいと言う。おかしな話だw

「さっきあなた触るなって言ったでしょ?だから試着も出来ないから買わない」と言って撤収。

中国と日本が一緒になっていると言うのは何だか・・・・

夕方6時半メケレで一番良いと言うホテルに到着。

1番良いホテルでこれか。。。と言うホテルだったがまあ仕方ないw

ダニの心配はないと言われたが、一応安全の為に部屋へ入ると速攻ダニアースを部屋中、
ベット等にスプレー。

ベットの上にアルミシートを敷き寝袋で就寝。

つづく

エチオピアから帰国しました。

2020-02-17 13:08:37 | 旅行
先週の9日エチオピアに出発、昨日帰国しました。

今回のエチオピア旅行は参加者7人。
しかも私達以外は全員一人参加のオール女性でした。

それでは早速出発前の準備から順次日記を進めて行きたいと思います。

エチオピアは蚊、特にダニが。。。と言う話を聞いていたので寝袋を持参。

アルミシートはダニを通さないと書いてあったので寝袋の下にしく用に100均でアルミシートを購入。
更に防ダニシート2畳用と1畳用を購入し持参。

服、下着などにはダニ除けスプレーをし、1泊ずつにパック。

着替えのTシャツ、靴下、タオル等は捨てるものを持参しました。

この時期は乾季の為ダニの心配はそれ程ないとは聞いていましたが、
何も用意をせずに参加した人達も全く問題ありませんでした。

コロナの影響もあり、成田空港は空いており、いつもなら中国人がいる店もガラガラでした。

私達はエチオピア航空で仁川経由でアジスアベバへ移動。
計約17時間の旅でした。

オンデマンドは。。。ネットで調べた通り種類も微妙。
日本語の物も少なく、新作も無しでしたが、トランジットがあったり、
夜中のフライトだった為か割と楽でした。

アジスアベバ空港の周りには綺麗にジャカランダの花がさいていました。

迎えのガイドと合流し、直ぐに観光の始まりです。






観光の話は次回へ続くw