
写真には左下に上野駅公園口が写っていますが
少し前まで公園口はずっと右の方でした。
特に不便は感じたことないんですが…
上野駅を改修するにあたって
公園口を公園の通路の真ん中にすることが
大命題だったようです。
上野駅公園口を出ると、ダイレクトに公園で、
さらに真っ直ぐ向こうには動物園が見えると、
そういう構図にしたかったみたい。
けれどこの大銀杏の数本が
直線を遮ってるんです。
工事中、
まさか大銀杏を切るんじゃないかと
気が気ではありませんでした。
終わってみてホッとしました。
大銀杏は傷つかず、
微妙に避ける位置で改札ができていました。
JR東日本も、東京都も、
良い判断だったと思います。
最近心が痛かったのは、
国立西洋美術館が改修工事中なんですが、
(新築当時の姿に戻す計画)
庭に植えてあった花の咲く木々を
全部そっくり抜き去ってしまったことです。
それなりに大きな木もあったんですけれど、
ル・コルビジエの構想には
そういう自然は無いみたい。
コンクリートで固めた地面が
世界遺産になった原型だから戻す、
ということなんでしょうけれど。
なんだか割り切れない。
上野公園にはかなり年季の入った木々が
所狭しと立っています。
今は銀杏が最後の輝きを放っているところ。
立ち止まって写真を撮る人多数でした。
コメントありがとうございます😊
sanaさんの記事を見て、あ!公園の並木だ!あっちも良いなぁ〜と思ってました。
公園口はとてもキレイになりましたよね。(山手線に乗るには不便になったんですが💦💦)
ちょっと座れるところも増えて、人に優しい感じになったと思います。
わたしは美術館や博物館への行き来でしか風景を見てないので、勿体ないことしてるのかもしれませんね。5分でも待ち合わせに余裕を持って出掛けて、少しまわり道をしてみたいと思いました。