大猷院は、徳川三代将軍家光の廟所です。
家光は祖父である家康をとても尊敬しており、家康公の廟所を凌いではいけないという遺言により、金と黒の重厚で落ち着いた造りになっています。
だから、先に東照宮をあんなに煌びやかにしといたのかな笑
大猷院は階段が多くて、急で長い登りの石段が続きます。
これは年を取ってからではきついなぁと思いました。
仁王門
水盤舎
全体図を撮っていなかったので、ネットから拝借しています。
12本の御影石の柱で支えられています。
天井には狩野派の絵師、永真安信の龍の墨絵が描かれ、その姿が水面に映し出されることから、龍の鏡と呼ばれているそうです。
これは自分で撮りました。
そして、また石段を登り、二天門へ。
後水尾天皇の筆による大猷院の額が掲げられています。
右に西を守る広目天、左に東を守る持国天、
裏門に風神、雷神像が立っています。
夜叉門
1653年、大猷院に造営された門で、装飾が全て牡丹の花で統一されていることから、別名牡丹門と呼ばれています。
ここの門にも東西南北を表す四体の夜叉像があったのですが、あんまり写真ばっか撮っていると何しに来たんだか分からなくなるので撮るのをやめたらしい、私……笑
ここから、また階段を登りますと、唐門があります。
結構、階段がきついです。
クモの赤ちゃん。
いきなりグロくてすみません💦
目についたもので。
私たちと同じくらいに登っていた3人組の1人のおばさまが、キツいと言って、休み休み登っていました。
拝殿に到着しました。
中は天井に140の龍が描かれており、その奥が本殿だそうです。
そこにあった龍神破魔矢が気になりましたが、もう家がお守りだらけになりそうなので我慢しました笑
しかし、先ほどの3人組は見える系?なのかな、一人の女性がそれを買い求めていました。
私は知らなかったのですが、すごい人気らしく、郵送もしていただけるのですが、それだと大分待たなくてはならないようです。
買っておけば良かったかな^_^
そして、皇嘉門へ。
これもネットより拝借。
奥に家光の廟所があります。
本当に、竜宮城みたいでした。
やっぱり竜宮城ってあるのかなぁ笑
ここで、一日目は終了です。
夜は金谷ホテルで夕食をとることになっていますが、先に宿泊する中禅寺湖金谷ホテルまで行きました。
続きます。