体育会系クラブ活動の体罰に思うこと

高校での体育会系クラブ活動の体罰問題。


ここしばらく、この話題が新聞でもテレビニュースでも取り上げられている。


私は文科系のクラブだったので、「体罰」は経験無し。



吹奏楽部だったのです。



体育会系は、私の卒業した高校は、弱小の高校でもありました。



それでも、たいていは、運動部では、先輩が後輩に体罰をしていた。



「これは、ひどい！！」というのではないけれど、やはり、文科系サークルの人間は、見たら驚く。



「もう、クラブなんか、やめてしまえ！！」


と思うのですが、体罰を受けても、やめずに頑張る。



サラリーマンになっても、体育会系のクラブ体験者は、比較的、上司とうまくいくことが多いのですね。



「人生、我慢が大切だ」


ということが、身ついているのでしょう。



私が思うのは、残念なのは、



「クラブをやめる」


という選択肢はなかったのか？


学校という閉ざされた世界で、


「足をあらう」


ということは、なかなか難しいのかね。


やはり。


学校を卒業しても、会社によっては、学校など比べ物にならない「体育会系の世界」がまっている。




逃げることですよ。



死にたくなるほど苦しむのなら、逃げることですよ。



学校から、そして、会社からも逃げることですよ。



落ち着いた判断ができるうちに、


「危なくなったら、脱げだそう」


と、心構えをしておくことですよ。