こんにちは、ロングです。
前回の続きから、
いよいよコジマ電機のサーキットにて、初の実走であります。
さて、僕とアンビ君、どちらから走らせてみようか、という流れから、
まだアンビ君が「公衆の面前は....」と、まだおじけづいていたので僕からいくことになりました。まっ、ここは仕方ねえ、いっちょ走らせてみます。
まずは.....
しめ縄君の意志を継ぐ是清(スーパー2シャーシ)からです。
アンビ君との3回目の対決の後から、実は少しだけマイナーチェンジを施しました。
対決の後 少しして....
フロントの両ネジシャフトがグラついていたことに気がつきました。
対決時は速かったのにコースアウトにて負けてしまった是清...。
もしかしたらこれが敗因だった!?
そうであればなんと悔しい出来事でありましょうか...。
ここは反省&改善をしなければなりません...。
早速、僕は文献(ネット)を読みあさってナットが緩まない方法を調べていく中で、あるものに目が留まりました。
ロックナット
こちらは普通のナットとは違い、上部分にゆるみ止めの素材が入っていることで緩みにくいナットとのことです。こんな便利なものがあったとは....。
というわけで、早速購入しました。ナット10個で約300円。
ナット10個で300円は安い?高い?ちょっと首をかしげるアイテムですが...
実際に使ってみると、ガッチガチの固いナットでして、なかなか緩まなそうな感じでしたのでこれは期待大であります。ここぞという箇所には、これからはロックナットを使用していこうと思います。
それともう1つ....
何度か試走していると、タイヤホイールの穴が緩んできたのか、タイヤがはずれだす現象が起こり始めていました...。
やはりプラスチック製のタイヤホイール。
あまり耐久性は高くないようです...。
まあプラスチックですしね。ガンガン衝撃を受けているところでしょうから、ここは一番始めに疲弊していく部品なのかもしれません。
対策として....
カーボンが配合された強化ホイールを導入してみました。お値段238円。
以前破損したダンディタイヤ(中径ホイール)の時と同じことですが、
カーボン製のホイールでここは耐久性を上げておこうと思います。
(実はホイールってマメに交換しないといけないものなのかな?お金かかりますね...)
タイヤシャフトを差してみると、結構キツキツでググッと力を入れないとしっかり刺さりません。こちらもロックナットと同様に緩みにくい作りになっているようです。
初期のプラスチック製に比べ、カーボン製は1gの増量となりますが...
100m走19~20秒あたりでさほど大きな変化はないようです。
ということで、足元が黒くなり見た目どっしりした雰囲気が漂う是清。
こちらのコースではどうなのでしょうか....
いきなりコースアウトだとちょっとショックですが....
では、いってみましょう...。
ドキドキ.....
走ったー!コースアウトしない!やったー!
やりました。是清、見事に完走することができました!(笑)
いや~、初の外のコースでの実走、ちょっと感動ですよ。
まあこれくらいは普通のことなのかもしれませんが、
僕にとっては大きな感動であります。あー、人前で緊張した。
いいぞ~!是清!
この後何度か走らせてみて、一度もコースアウトはありませんでした!
ローラー等の緩みも無かったし、ロックナットがいい仕事をしていてくれているようです。ここが安定を生む大きなポイントなのかもしれませんね。
次の対決が本当に楽しみです...!!
次はアキオ(MAシャーシ)です。
アキオは是清に比べ、スピードがあることと軽い電池「ネオチャンプ」を搭載したことでコースアウトしてしまう予感がしましたので、サイドに小さなマスダンパーを装備してみることにしました。まあ保険ってやつです。
では、アキオも走らせてみましょう。
こちらは....
アキオも安定してる!!
時々不安定なシーンもありましたが、総じて安定走行をしていてくれました!
やったぜ!
いや~楽しい!広いサーキットで愛機を走らせることができ、本当に楽しいです!
自分で組み立てた小さなマシンが、颯爽と走っているのでなんだか誇らしくも見えます。
是清もアキオも、外のサーキットデビューは大成功。
ここから一歩ずつ改造を加えて、より良いマシンに仕上げていきたいと思います!さて、次はどんな改造をしていこうか....
アンビ君「....よし」
ここにきて渋っていた彼も、僕の走りを見てウズウズしてきたようです。
明智光秀張りの「時はきた....」とでも言わんばかりの様相で、マシンを持ってコース前までやってきました。まずはスコーピオ(スーパー2シャーシ)を試すようです。ここは注目といきましょう...!!
`;:゙`;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブッ
スコーピオは坂道前で登れなく、転がり落ちていました.....
な~にやってんだ...
アンビ君「あああダメだったか...いや、これは予感していたんだ...」
どういうことでしょう?彼は何を言っているのだ...
フロントのローラーを地上高からギリギリの位置に...というのを狙っていたらしく、シャーシの下にワッシャーを挟んでプレートを付け、地面からスレスレというトリッキーな改造を試みていました。
(これルールの最低1mm無いんじゃ...)
ただし、今回はこのスレスレが裏目に出て、プレートが坂道に当たって登れなくなっているようでした。
次回の対決にむけて、既に戦略を練っていたということでしょうか?
相変わらず油断も隙もありません...。
アンビ君「スコーピオは....まあいいや。今度やり直してまた挑戦するよ。本命はこっち...」
次はくろすけ(MAシャーシ)の登場です。
こちらは僕たちの対決の中で現在最強のマシン。
よく見てみるとボディを肉抜きしていて、さらなる進化を遂げていました。
本日、一番の注目です....はたして....
勢い余ってか、坂道を登り切ったところで吹っ飛びコースアウト!
アンビ君、安定してません (ザマーミロ!!!)
(映像の最後、コースアウトしたところで少女が拍手してくれているところが見どころです)
アンビ君「上手くいかないものだね~...」
がっかりするアンビ君。
速けりゃいいってものじゃないのだよ!速ければね! ←得意気
アンビ君「う~ん...ブレーキつけたほうがいいかな....ブツブツ」
僕(フフン)
始めは公衆の面前で...と躊躇していたのはどこへやら、すっかり恥じらいは去り、坂道攻略に没頭しています。
くろすけ、後部にブレーキとマスダンパーを付けて再挑戦。
結果は....
もう安定した!
アンビ君「よし....。ブレーキとダンパーは大切だね。坂道にはブレーキ....
ブツブツ」
さっそく坂道を攻略して、何かをつかんでいました。
彼は闘いの中で成長するタイプのようです....
こやつ....早速競技用の戦略を組み立ててやがる!油断できねぇ!
しばらくコースで遊んだ後の帰り際.....
僕「ん~~~....大会ねぇ....9月1日に大会....」
..
アンビ君「え?まさか出る気...?冗談だよね?」
僕「自分たちのレベルは、世間とどれくらいなんだろう....」
アンビ君「ボクたちは始めたばかりだよ?いやいやいやいや」
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スッ....
(参加者氏名:ロング)
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勢いで申し込んでしまいました!
アンビ君も巻き込んで!
ということで、急遽、ノリで僕たちは大会に出てみることになりました!
はたして、どうなる!?
つづく
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