こんにちは、ロングです。
昨年末の話なんですが、家族とイオンのスーパーで買い物をしていたところ、珍しいものを発見しました。
長男「ねーねーお父さん、これなに~?」
僕「なんじゃこりゃ~ロマネスコ!?気持ちわる~!」
長男「美味しいのかなぁ...」
僕「これは見た目からして食べたいとは思わないな...。それにお母さん(妻)はこんなの絶対買わないっte...」
妻「.....この前サラダに出したよ」
僕「!?」
妻「言ったじゃん、ロマネスコっていう変わった野菜なんだよって」
僕「え~~~~~....覚えてない...出たっけ...?」
長男(覚えてない....ドキドキ....)
妻「ふーん、所詮あなたはその程度よね...どうせ空返事でもしてたんでしょ」
僕「ぐぬうっ...」
見たことのない野菜に驚いたのもつかの間、こいつは既に我が家の食卓に並んでいたそうです...。全く覚えていない僕...(本当に出たっけ...)
次第に不機嫌になる妻。まあそりゃそうです、事実なら僕が悪い。
この後グチグチと小バカにされ続けてしまいました。
実は妻とは19歳の頃からの出会いで、かれこれ20年近くの付き合いで今でも気の通じ合う仲良し夫婦と思っているんですけれど、このようにグサリと言われると結構ヘコむ僕です...。
どうも女性にグサリと言われるのが苦手な僕です...(メンタル弱いです)
皆様も奥様や彼女の手料理のことはちゃんと覚えておきましょう...。
あ、話変わるんですが、この前アンビ君が手作りのパウンドケーキ作って振舞ってくれたんですよ。これが美味しいのなんのって。
モノづくりに精通している彼は、実はお菓子作りもかなりの腕前。
皆さんにご紹介できないのが残念なんですが、本当に一度食べてもらいたいくらい。ま、そういうことは覚えているんだけどなぁ...おっかしいな~...。
ちなみにロマネスコというのはカリフラワーの仲間でヨーロッパの冬野菜だそうです。
味はカリフラワー寄りで、食感はブロッコリーのようなシャキっとしてみずみずしさが感じられるそうです(ネット情報)
前回に続いてしょうもない近況報告でした。
以下、ミニ四駆活動です。
前回のモーター慣らしについて冷却しながら行った方が良いかもという結果をアンビ君に伝えたところ、
アンビ君「それならあの方法がいいかもしれないよ」
と、何やら怪しげな方法を教えてくれました...。
題して、
「非通電式ブレークイン」
と言うものになります。
(「非通電式」というのは僕が勝手に名付けました)
一体どのようなものなのか。
これから話すことは、アンビ君から教えてもらった方法を僕なりに実践してみた結果となります。皆様の参考になれば幸いです。
アンビ君から非通電式ブレークインなるものを聞いた僕は、早速やってみることにしました。
まずは新品のハイパーダッシュモーターを2つ用意します。
それぞれに「1」「2」のしるしを付けて回転数をチェックします。
ネオチャンプ1.5Vの電圧で、開封直後の「1」は26,808回転、「2」は26,324回転。ほぼ同性能ですが「1」のほうが若干性能がいい感じです。
次にこの2つのモーターをゴムパイプで繋ぎ合わせます。
息子のおもちゃのレゴブロックをこのようにセットし...
モーターをセットします。
適当な台座が見つからなかったのでレゴとなってしまいましたが、割としっかり収まってくれるのでレゴは有能ですよ。
モーターが揺れないようマスキングテープで固定。
次にMAシャーシの中央部分を切り抜いて簡易的な電源装置を作り...
電池入りの電源装置を「2」モーターに繋げれば...これで準備完了!
分かりますでしょうか。
こちら、「2」に電流を流して回転させることで、「1」が「2」の回転によって電流を流さずに回転することができる構造となるのです。
いわば非通電式ブレークイン。
「1」は通電をせずに回転していくので、温度上昇を抑えて減磁の可能性が低くなる...という効果が期待できるというものです。
始めはモーターを積んだシャーシを2つ揃えてゴムパイプで繋げればいいのではないかと考えたのですが、長さの問題でゴムパイプで2つのモーターを繋げられなかったため、このようにレゴを使って繋げる形に落ち着きました。
では、実際に行ってみましょう。
まずはきちんと回ってくれるのか通電してみます。
プイィィィィィィン
おっ、これはなかなかいい感じ。
「1」の軸に触れてみると、きちんと回っていることが確認できました。
5分程度に電池を入れ替え、正・逆交互にブレークインを行います。
20分経過...。
モーターに触れてみると「1」はさほど熱くなく、「2」はだんだん熱くなっていきます。
いいぞ....もしかしたらこれは革命的なブレークイン法になるかもしれない...。
一度温度を測ってみます。
こちらドリテック製の非接触型検温器で、人でも物でも温度を測ることができる優れもの。対物モードにして温度を測定してみると...
「1」は38.2度でひと肌より少しだけ熱いくらいに対し...
「2」は...おっ、やっぱり42.5度とまあまあ熱い。
それなりに熱を与えられていることが分かります。
調子に乗ってもうしばらく回転させ続けてみます。
1時間経過。
ちゃんと5分毎にきちんと正・逆交互をやり続けました。(しんどかった...)
もう一度モーターの温度を測ってみると「2」は53.6度に!
熱くなったモーターを触ってあちちち!というのは、正にこの状況と言えますね!
1時間も回し続けたので随分熱ダレを受けたのではないでしょうか。
肝心の「1」は...
36.6度!ほとんど上昇していません!ていうかさっきより若干下がってます。
これはもう期待大ですね!熱ダレ対策はバッチリ!
「2」の犠牲によって「1」はがっつりブレークインを果たしたに違いありません。
ていうか今思えば、潰れ役の「2」は何も同じハイパーダッシュでなくてもよかったんじゃないか...まあいいか。
果たして劇的な結果となったのでしょうか!?
再度ネオチャンプ1.5Vで回転数を計測してみます...
「1」は26,485回転....あれっ!?ほとんど変わってない!?ていうか下がってる!?
潰れ役の「2」は27,131回転で上がってるし...
非通電式ブレークインを行った結果、
非通電の「1」は26,808回転 → 26,485回転
通電の「2」は26,324回転 → 27,131回転
と、まさかの、全く良い結果を得られませんでした...orz
いいと思ったんだけどなぁ...。
熱関係ないじゃん...。なんだこれ...。
少なくとも「1」は非通電とはいえ、1時間も正・逆交互に小まめにやって、熱ダレも起きていないのに何故こうも変化が無いのか。
考えてみたらモーター内のブラシは、普段は電流が流れているわけだし、ブレークインって実は通電してブラシを削っていかないと意味がないのでしょうか?
熱ダレ対策の方向性だけは間違いなかったと思ったんですけどね...。
この後も非通電式ブレークインを何度か続けてみましたが、
やはり良い結果は得られませんでした。
この結果をアンビ君に伝えてみたところ、
僕「全く良くなかったです...」
アンビ君「そうなんだ...意外だったよ...お疲れ様でした...」
くぅう~!アンビ君の思いつきで振り回されたぜ...orz
い、いや、彼なりに考案してくれたネタなのだ。どうもありがとう.........ちっ
ダメ元で僕はその後もなんとな~く続けてみます。
ぼや~っと眺めていたその時、僕はあることに気がつきました。
僕(あ、もしかしてこれは...)
長くなってきたので次回に続きます。
つづく
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いや~もうコメント増えてきて開設当初には想像もしませんでした!素直に嬉しいところですよ。通りすがりさんもこれまでいつもお付き合い頂いて本当にありがとうございます!なんだかんだでもう通りすがりさんとの交流は1年以上になりますかねぇ...感慨深いですよね。
読んでくれる皆さんにお礼とかできないんですけれど、こうやって更新し続けることで感謝を伝えていければと思っています。
盛り上がりは...まあ大丈夫です!ちょっと驚きましたけど!
今日お返事しようとPC立ち上げてブログ管理画面見た時、コメント件数が30を超えてて始めめちゃくちゃびっくりしました!
いよいよピチピチギャルのファンが僕に熱烈エールをくれたのだろうか!?いやそれともいや待てよ...前回ダイソーさんの企画がどうとか書いたから、まさかダイソーさんから目をつけられてめちゃくちゃ書かれたんじゃないだろうか...
とか、いろいろ考えちゃったところで、実際勇気を出して読んでみれば皆さんの交流でホッとしたところですw
この次はまあまあいいっぽいこと書くつもりなので、どうぞ楽しみにお待ち下さいませ~!
前回の検証の時から実は、
私だったら「検証用」と割り切って安いモーター使って実験するのに、妥協しないロングさんはすげえなあ・・・って思ってました。この差がスピードの差に繋がるんだろうなあ。
ときに、アンビ君の提案面白いですね。どきどきワクワクでした!その発想にロマネスコ賞プレゼントですね!
次回も楽しみです。
勝手にコメ欄で騒いだりして申し訳ございませんでした_(._.)_ペコッ
今後は自重します
なんと私は第109回にもほんの少しコメントしていたのである…。
すいません、ホラー風にしてみたかっただけです。
慣らし機無しだと、効果と時間を考えると難しいですね
前回コメントした時に1つ忘れていたのでローラーについての捕捉を
ボールベアリングが入っているオールアルミのローラーなのですが
製造段階で結構無理して入れているためか中の520ボールベアリングがダメになっていることが多いみたいです
具体的には脱脂までしたのに回してみたらじわじわと自然に止まる感じでは無くキュッとブレーキがかかるような挙動をします
そのため中のベアリングを取り出してAOパーツの520ボールベアリングを新しく入れ直したりします
ベアリングの取り出し方や入れ方は色々とあるのでこの辺りも検証してみると良いかも知れません
ちなみに全部の記事を楽しく読み、参考にさせて頂いてますが
一番好きな記事は1周年記念の大人のおもちゃ改造記事です
だいたいブロッコリーやカリフラワーのように、湯がいてからサラダに入れたりマヨネーズかけたりしてます
ttps://saganoblog.com/motor-break-in/
こういう記事とかで聞きかじったぐらいなので、水中ブレークインはやったことないです
PC用のヒートシンクとかで表面積を増やして、冷却効率を上げたうえで扇風機とか使ってます
いつもコメントありがとうございます。
いや~...無駄遣いをしているということは自覚あるんですけどねぇ...。
これが速さにつながればいいのですが...果たして...。
そうなんです、アンビ君は時々鋭い発想をしてくるので頼もしくもあり、油断できなかったり...まあこんな感じで僕たちは活動しています^^;
(賞なんかあげると調子にのると思うので、カルピスソーダくらいの餌付けで十分ですよ!w)
次もどうぞご覧下さいませ~。
いつもコメントありがとうございます!
いえいえ、僕としては少し驚いただけなので今後ともよろしければお付き合いお願い致します!大丈夫です!
ただいつも僕のレスポンスのほうが遅くて申し訳ないので、こちらこそいつもすみませんですm(_ _)m