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軽自動車

2015年02月15日 | 日記・エッセイ・コラム
軽自動車に思う。
軽に対する規制・優遇が甘過ぎるのではないか。
今の軽自動車は排気量660ccまで。
昔の360ccからすれば約2倍。
こんなの軽と言えるのか?
税の優遇・車庫証明不要など甘すぎる。
車庫を借りない不届き者も多い。
一般道でも高速道でも、普通車よりスイスイと荒っぽい運転で車線変更も多い。
中には鈍くさい普通車に「どけどけ」とテールtoノーズ、挙句はパッシング。
ターボでも付いていよう物なら、並みの普通車よりよく走る。
余りにも規制が甘くなり、ほとんど普通車と同じ。
だから、購入者も増える一方、普通車と同じと考える人が多い。
だが、安全性はどうか?軽には軽の使用法・乗り方があるのだ。
エアーバックを付ければ良いと言うものではない。
軽く・バランスの悪い軽は転倒しやすい。
値段・維持費だけの問題ではない。燃費は結構悪い。
普通車と同じオプション的な物が多い為だ。

昔の軽は2人で軽々と持ち上げられた。
私の若い頃は「軽自動車免許」という物があった。
ちなみに、私は16才で自動二輪・軽自動車免許を取得し、18才で普通免許を取得した。
自動二輪から自分でいじくり回し、メカも基本は理解しているし、危険も承知している。
砂利道で転倒した事もあるし、トレイルで山道を走り回った事もある。
軽自動車(スバル360)で、友人3人で紀伊半島一周のドライブは忘れられない。
山道でパワー不足で押したのを覚えている。
話を戻して、軽の話。
エンジン開発が進み、パワー競争の時代になり、車はどんどん良くなっていく。
本田技研工業(ホンダ)のS500やS600は今では排気量では軽だが登録時で規制されるので普通車扱い。
「軽自動車の本来の役割」を見直す時期にきている。
現在のままなら、普通車と同じ扱いにするのは当たり前である。
しかし、軽でなければ運転できない人や地方の足・高齢者の足としては残すべき車両。
元の360cc位で良いし、大きさもこれ以上の緩和はおかしい。
高速を走るな!とは言わないが、規制はすべき。
軽自動車メーカーも、速さ・大きさだけを競うのではなく、
軽のこれからの姿をもっと考えるべきだ。
高齢者・身障者等がもっと使いやすい軽とか、色々あり特化していく事が本来の立場。
「良い意味での差別化」こそ軽自動車制度の生き残る道だと思う。

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