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Tシャツとサンダルの候

無政府状態のラーメンにさらにツナ投入というテロラーメンを作ってみた

「んじゃ、昼ごはんは適当に食べとって。」

そう言い残して家内は出かけた。

 

おう、上等でい。どこへでも行きやがれ。

てやんでぃ、べらぼうめ。

 

江戸っ子になって見送った。

 

 

 

昼時になった。

 

冷たい麺がいいな。

どんなもんがあるか、乾物棚を覗く。

ふむ。

 

・・・どーせなら。

 

普通に麺つゆで食べればいいのに、よせばいいのにアレンジしたがると言う、私の悪い癖が出る。

40%以上は食すのがつらいレベル、50%は敢てやるほどの価値なしというレベルになる事はわかってるのにである。

冷やしラーメンってのはどうだ?

ガラスープをたっぷりいれてっと。

 

『いやいや、止めとけよ。麺つゆで普通に食べようぜ。簡単だし。(私の良心の声)』

 

ついでに、半分残ってたカツオダシもいれちゃえ。

 

『やめろー、さっきラーメンって言ってなかったか?(良心の声)』

 

醤油、酒を加え、一煮立ちさせた後、氷をぶち込み冷たいスープは出来上がり。

トッピング用にタマゴ、もやしを茹で、キクラゲをもどし、チャーシューも用意する。

すでに、額には汗が浮かんできた、

麺を湯掻く。

汗びっしょりである。

 

『暑いから冷たい麺じゃろもん。この時点で汗びっしょりの矛盾はどうなる!(良心)』

冷水でしめて・・・

 

 

フフフン♪

パキャ

 

『ま、まさか!やめんか。絶対、合わんて。オイ!!(良心)』

 

どうしてこうなるのか、我ながら全くわからない。

試さずにはいられないのだ。

最早ラーメンとは言えぬ。

ガラスープにカツオダシ、チャーシューにうどん麺とガバナンスが全く取れていない。

ただでさえ無政府状態であるのに、

ツナ缶全部投入という愚行は、完全なテロ行為と言っていい。

冷たい無政府スープを注ぐ。

 

色的には透明で、意外といい感じだ。

油っ気が全く無かった筈のスープに、ツナのオイルが程よい感じではある。

 

リフトアップ

ツナと一緒にいただく。

 

ズルズルズル~~~

 

 

 

ウマ!!うめーぞ、このやろう。

 

 

いや、逆説的に言ってるのではない。

本当に美味いのだ。

 

あの悪魔的テロ行為と思われていたツナが抜群の働きなのだ。

中華か和風かはっきりしないスープと絶妙に合っている。

 

ここで、やおらふんぞり返って一言申し述べたい。

 

 

 

 

今日の出来は・・・

 

上出来だ!!

 

 

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