10日程前
翌日、あの衝撃事件起るとは露ほども知らない私。
弾む心でキャンプ場へ向かっていた。
「公園の落ち葉が舞って~♬ とくらあ。」
玖珠に差しかかった。
少し早いが、昼飯にしよう。
玖珠に来たなら、李音で豚カツ喰らうべし。
これは私のルーティンである。
さて、何にしよう。
そう言えば、ここのヒレカツって食ったことないな。
よし、決めた。
「すいませーーん。」
「はーい。」
待つこと暫し。
「お待たせしました。ヒレかつ丼竹でーす。」
おお!
はみ出しちゃってるよ。
これが松だったら、どんな景色になるんだろう。
このピンク色、この厚み。
フッ
笑うしかない。
では、大根おろしも絡めて、
もぐ
おひょー
何て柔らかさだ。
まるで、ほどけていくようだ。
醤油だれと薬味もベストマッチ。
ひれカツ丼大正解!