Miquette’s assortment

みけこの詰め合わせ

もう一つの愉しみ、ネイル

2008-11-04 | いろいろ
ライブやコンサートなどに出演するとき、それに備えてすることって・・・練習の仕上げをするとか、逆に身体を休めておくとか、着る服を選ぶとか、機材の荷造りするとか、みなさんそれぞれにいろいろありますよね。
その中でいちばん最後、わたしが前日深夜に準備すること、それは演奏のための腕のトレーニング、ではなくて・・・それは爪を飾ることです。
これって楽器奏者の中では少ないのではないでしょうか。 演奏するために爪の短さ、あるいは適度な長さ、が大切になることはあっても、ネイルアートで飾るのは演奏の邪魔になることが多いと思います。 わたしもピアノを弾いてたころには、爪は短く切る、それ以外は考えられないという感じでした。

でも、あるとき気がついたんです。 テルミンだったら長ーく伸ばして飾っても全然邪魔にならないんだ! なにしろ触れないでいい楽器なんだもーん。 それと、演奏する時には爪がお客様のほうを向いてるし! というわけで、ネイルを飾ることがライブの準備のなかでの愉しみとなりました。 その日だけのことなので、思い切ったデザインも可。(^^)
ピアノを弾けなくなったことは100%デメリットだと思ってました。 でも、ネイルの愉しみができたことで、10%くらいはメリットあるかな?

ライブが近づくと爪を整えながらできるだけ伸ばしておいて、前夜にネイル。 ネイルといっても、本格的ないまどきのネイルアートじゃなくて、普通のマニキュアととシールを使うだけの簡単なものなんですが、あっはみ出したっ、ストーンがズレてくっついちゃったっ、とかで何度もやり直して、すごい深夜になってしまうこともしばしば。 これじゃ当日の体調に悪影響が出てしまいそう、でもやっぱりネイルしたーい、と本末転倒気味。(^^;

リウマチ関係の方からは、たまに「手に変形があるのにマニキュアなんて気が乗らない」とか「手を見られたくないとは思いませんか」というご意見をいただくこともあります。 でも、変形や不自由を理由に、綺麗にしてはいけないというキマリはないと思います。 ただ、やっぱり作業がしにくいのが難点。
あと、当日の朝や現地では時間がないので前夜の作業なわけなんですが、寝てる間や当日の移動中にストーンやパールとかがはがれてしまって、現地についたらないってことも、実はあります。 だからやっぱり、あんまり細かい点までマジマジチェックしないでくださいね。(笑)

先日のマニキュアはMAVALA(マヴァラ)、1つ1つの色に街の名前がついていて素敵。
使ったのは32番のバンコク。




コメント (4)
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