懐かしの歯列矯正をしそびれる

暑さ寒さも彼岸まで、の言葉どおり急に春らしくなりましたね。　でも、大量の花粉が風に舞ってるらしく、鼻がずびずぱー、あるいは激しく鼻づまり。　花粉を避けてなるべく出歩かないようにしてるんですが、歯医者さんにはちょっと続けて行ってました。

昔にクラウンをかぶせてあった歯が中でたいへんなことになってたそうで・・・細かい経過は省略して・・・抜歯じゃなくて、歯根だけにを残して矯正的歯牙挺出という不思議な方法を試すことになっていたのですが、これがいわゆる歯列矯正と同じ装置を使うそうです。
実はわたし、どういうわけか歯が生まれつき一本足りませんでした。　で、子供時代には一本分のスペースを空けてブリッジをするために長年にわたって歯列矯正しました。　調整のたびにめっちゃ痛くて給食も食べられず、なにより見た目がつらかったー。
ところが今回、歯根を残したければこの方法といわれて、どういうわけだかあんなにつらかった矯正がなんだか懐かしく思えてきました。　全部の歯じゃないし経験済みの感覚だし、耐えられるかも、そればかりかこれはけっこうネタになるんじゃ？とさえ思えてきて、めっちゃ前向きにチャレンジ(動かない等もあるので成功率は100%ではない)する気でした。

ところが今日、とにかく最初にしなくちゃいけない歯肉息肉の除去というプチ手術をしたとろ、歯根に亀裂が入っていて予想外にダメダメな状態だということが発覚、あっさり抜歯ということになってしまいました。(>_<)
親知らず以外の永久歯を抜いたのは初めてなのでけっこうガックリ。　生まれつき一本少ないのにと思うとよけい惜しい。

あとは消毒・抜糸して、当分は養生ということになっちゃいました。　懐かしの歯列矯正はやりそびれ・・・かなり真剣に検討したのになぁ。　血が止まらなくなるといけないのでバレエストレッチはお休み。
それにしても、鼻が詰まってるので血の匂いもしません、早く花粉がおさまってほしーい。