日 時 :2015年11月5日(木曜日) 晴れ
場 所 :堂平山(875.8M)どうだいらさん 三角点名:堂平山(一等三角点 875.91M)
埼玉県秩父郡東秩父村白石
パーティ :単独行
堂 平 山 :埼玉県比企ひき郡小川町おがわまち、ときがわ町と秩父ちちぶ郡東秩父村との境界に位置し、北の笠山かさやま、北西の大霧山おおぎりやまと並んで比企三山ひきさんざんに数えられる。山麓に幾つもの峠を配した三山は、秩父札所巡りの古巡礼道にも繋がり、文字通り豊かな自然と歴史に彩られている。なだらかな山頂には一等三角点および天測点が置かれ、ときがわ町星と緑の創造センター(天文台ドーム)施設が有り、360度の大パノラマが広がる。
コースとタイム(山行形態:駐車場からの周回 活動時間 6:01 活動距離:15.6㌔ 高低差:582㍍)
寺下橋手前駐車場(8:10)→ 経塚きょうづか登山口 → 旧定峰峠さだみねとうげ(8:55)→ 大霧山766.6㍍(9:30~9:45)→ 定峰峠(10:40)→ 川木沢ノ頭かわきざわのあたま874㍍(11:40)→ 白石峠しらいしとうげ(11:50)→ 剣ヶ峰けんがみね876㍍(12:05)→ 堂平山(12:20~12:55 ランチタイム)→ 笠山峠かさやまとうげ(13:10)→ 白石車庫しろいししゃこ(14:00)→ 寺下橋手前駐車場(14:10)
当日の堂平山コース案内図(赤破線が辿った道 )
スタート地点の寺下橋手前駐車場
経塚バス停(イーグルバス㈱)の有る 経塚登山口
案内標識に従い舗装道から山道に入る
木立ちの中にひっそりとした旧定峰峠
大霧山山頂手前の雑木林 右手に広がる牧草地
北から西南にかけ大きく開けた大霧山頂上
頂上から望む武甲山ぶこうさん1295.4㍍
ひときわ目立つ鋸歯状の両神山りょうかみさん1723㍍ 左端の凸は八ヶ岳連峰の最高峰 赤岳あかだけ2899㍍
谷川連峰たにがわれんぽう[最高峰1977㍍](左奥)に 赤城山あかぎさん[最高峰1828㍍](右側)
街並みの上に霞んで浮かぶ日光連山にっこうれんざん[最高峰2486㍍]
旧定峰峠から先にも続く 杉・檜の植林尾根
定峰峠さだみねとうげから南西へと続く関東ふれあいの道入口
関東ふれあいの道から望む堂平山
急な上り坂に設置された手摺り
怖ろしく超急降下の歩き難い階段
休憩にもってこいの東屋の立つ白石峠(下りて来た道を振り返る)
コース内で珍しい紅葉の奇麗な登山道(紅葉するカエデ類が無い)
マイカーでも登る事の出来る広い台地の堂平山頂上
頂上から望む放牧場に囲まれた大霧山
御荷鉾山みかぼやま1286㍍(左手の凸凸)の奥に見える浅間山あさまやま2568㍍(中央奥)
林道栗山線をかすめる地点に位置する笠山かさやま峠(標識も無く解り難い)
良く手入れされた 檜・杉植林地帯が続く
林道を外れ最短コースを下る
白石車庫手前の民家入口前に下りて来ました(笠山登山口を振り返る)
当日の様子
熊谷小川秩父線も、定峰峠に近づくにつれ、人影もなく静かで走り易い道になっていました。経塚バス停脇から、いよいよ入山開始。外秩父七峰縦走ハイキングコースと表示された小さな案内板に従い、舗装された道を進んで行きます。やがて、舗装された道を外れ坂道へ、杉や檜の植林地帯は続きます。じわじわと高度を上げ、峠近くになると再び舗装道へ、更に檜の植林地帯の先に旧定峰峠は有りました。木の根や岩石の多い尾根の登りも、傾斜が緩んだ所が明るい牧草地、更に植林地帯の坂を登った先が大霧山山頂です。北から南西に眺望の広がる山頂からは、特徴的な姿の両神山をはじめ、浅間山に谷川岳、赤城山に日光連山、真っ青な空にどこまでも続く峰々に大感激。旧定峰峠から先も稜線は、檜の植林に覆われています。定峰峠まで来ると、所々に視界が開け、現在地も確認し易くなり、更に小さなアップダウンの尾根歩きが続きます。余り展望に恵まれない川木沢ノ頭山頂、物凄い急な階段の下り、展望の無い剣ヶ峰。いよいよ、なだらかで広々とした堂平山山頂へと到着です。青空に大パノラマの広がる山頂は、観光客にハイカー、サイクラーで賑わっていました。歩いて来た尾根筋を確認しながら、のんびりとランチタイム、至福のひと時です。ゆっくりと休憩後、北の笠山へと続く尾根筋を辿ります。途中、笠山へ立寄ろうと考えていましたが、帰りの時間を考え、今回は白石車庫へと最短コースを下りました。
来た道(352㎞ )
自宅出発(3:00)→国道4→国見IC 東北自動車道→久喜白岡JCT 圏央道→鶴ヶ島JCT 関越自動車道→嵐山小川IC→県道11→国道254→県道11→寺下橋手前駐車場(7:55) 時間は途中 朝食に休憩3回(仮眠)とコンビニ買い出しを含む
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます