青空に誘われる山の旅

宮城県々南の田舎町から、天気の良い日に日帰りで登った山の記録を中心に綴っています。

鍋割山

2014-11-30 14:25:47 | 山歩き

日  時 :2014年11月28日(金曜日) 曇り

場  所 :鍋割山(1332.3M)なべわりやまと荒山(1571.9M)あらやま 群馬県前橋市富士見町赤城山

鍋 割 山:赤城山あかぎさんはカルデラ湖を持つ複式火山で複数の山の総称。榛名山はるなさん、妙義山みょうぎさんと並び、上毛三山じょうもうさんざんの一つに数えられている。一番高い1828㍍の黒檜山くろびさんを始め、駒ヶ岳こまがたけ、地蔵岳じぞうだけ、長七郎山ちょうしちろうさん、小地蔵岳、鍋割山、荒山、鈴ヶ岳すずがたけと主な八つの峰々で形成されている。赤城山の南西麓に悠々とよこたわる鍋割山は1332㍍で一番低いピークとなっているが、変化に富んだコースと見晴らしの良い稜線歩きは、本格的な登山を味わたい初心者に特に人気の山となっている。

パーティ :単独行

コースとタイム(山行形態:駐車場からの一部周回)

     姫百合ひめゆり駐車場(7:15)→荒山高原登山口→ふれあいの十字路(7:30)→展望の広場(8:00)→荒山(8:40~9:00)→ひさし岩(9:10)→上のあずまや(9:15~9:20)→下のあずまや(9:45)→荒山高原(9:55)→火起山ひおこしやま(10:10)→竈山かまどやま→鍋割山(10:20~10:40)→荒山高原(11:10)→姫百合駐車場(11:40)

 

広々とした姫百合駐車場の様子(案内板・自販機・自転車置場・公衆トイレ有り)

駐車場を出て舗装道(赤城森林公園ふれあいの森への道)を横断した所が 荒山高原登山口

整備された遊歩道に設置された 解り易い案内標識

濃いガスに覆われたミヤコザサの茂る登山道

奇麗なダケカンバ林にガスの切れ間から青空が覗く

山頂に近付くにつれ岩場が現れて来ました

風に流されるガスと 雑木林に広がる幻想的な木漏れ日

大きな祠が祀られた荒山山頂風景

荒山山頂より木々の間に望む 鈴が岳1564.7㍍(中央)と鍬柄山くわがらやま1564.5㍍(右手)

荒山山頂より木々の間に望む 武尊山ほたかさん2158.3㍍

荒山山頂より望む東北最高峰 燧ケ岳ひうちがたけ2356㍍

荒山山頂より 何んとか見えた 浅間山あさまやま2568㍍

下山は南西へ続く尾根を辿ります

天気が良ければ素晴らしい展望の広がる ひさし岩  晴れていたら 👉 見えた

雑木林の中ひっそりとたたずむ 上のあずまや

荒山高原より見上げる鍋割山方面

荒山高原よりガスの切れ間から望む 鈴ヶ岳

鍋割山に続く良く整備された登山道

天気が良ければ大展望の広がる鍋割山山頂風景

広々とした主稜線をのんびりと戻ります

やがて右下に荒山高原が見えて来ました

荒山高原からは石と岩の下山道が続きます

 

当日の鍋割山案内図(赤破線が辿った道)

 

当日の様子

車内から見上げたアンテナの林立する地蔵岳に 東側から雲がせまってきています、早朝の姫百合駐車場は静けさに包まれていました。コンビニ弁当を食べながら、地元テレビで天気予報の確認です。身支度を整え 駐車場から赤城ふれあいの森への道を横断すると荒山高原への登山口です。のんびりと体調を確認しながら階段脇の坂道を上って行きます、檜とカラマツ林を抜け緩やかな坂道の先に ふれあいの十字路標識が有りました。ここを左折すると登山道へと変わり、鹿の鳴き声を聞きながら急な尾根道を上って行きます。やがて雑木林とガスに囲まれた名ばかりの 展望の広場へと到着。ミヤコザサの茂るナラ林の道も、ダケカンバ林からロープ設置の岩場へ、時折り木々の間から見える青空に期待し登ります。岩場を越えると間もなく立派な祠が祀られた荒山山頂、山頂からは木々の間に東側の展望が広がっていました。水分補給後、ツツジとシャクナゲの茂る南尾根の急な坂道を下ります。上のあずまやで軽い腹ごしらえの後、緩やかな下りの途中でイノシシに出逢い、更にその先の 下のあずまやを右折し荒山高原へと進みます。小さな沢を渡り上り返すと間もなく広い鞍部の荒山高原へと到着。荒山高原からはジグザグの坂道と階段を上ると、展望の開けた(天気が良ければ)快適な尾根歩きへと変わりました。大きな岩の乱立する尾根を過ぎ、緩い下り坂を上り返した先が鍋割山山頂です。石を集めた様な山頂は広く、三角点標石の他に仏像と山名標示板が設置されていました。雲の下に微かに見える街並みを眺め小休憩、往時はのんびりと荒山高原へと戻ります。荒山高原を左折するとトラロープに導かれた岩と石の歩き難い下り坂が続きます。やがて見覚えのある檜とカラマツ林へと変わると間もなく姫百合駐車場へ到着です。  駐車場を後に空気の澄む冬場(大展望を期待し)に、再び訪ねる楽しみを残し車中の人となりました。

過去の記録:赤城山(2011) 赤城山(2014)

 

往時(片道:313㎞)

自宅発(2:30)→国道4→国見IC 東北自動車道→岩舟JCT 北関東自動車道→伊勢崎IC→国道17→県道4→姫百合駐車場(6:45 朝食 ) 時間は途中 休憩2回にコンビニ買出しを含む

 

 

 

 



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