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青空に誘われる山の旅

宮城県々南の田舎町から、天気の良い日に日帰りで登った山の記録を中心に綴っています。

白馬岳

2014-10-14 20:14:22 | 山歩き

日  時 :2014年10月10日(金曜日) 晴れ

場  所 :白馬岳(2932.2M)しろうまだけ

      三角点名:白馬岳(一等三角点) 長野県北安曇郡白馬村はくばむら白馬大池しろうまおおいけ山荘

白 馬 岳 :中部山岳国立公園に含まれ 北アルプスを代表する名山で、南の杓子岳しゃくしだけ、鑓ヶ岳やりがたけとともに白馬三山と呼ばれている。山名の由来は 昔この北東に位置する小蓮華山これんげさんに対し大蓮華岳おおれんげだけと呼ばれたが、春に雪解けが始まり 山肌に黒く代掻き馬が現れ、その雪形から代馬(シロウマ)岳と呼ばれ白馬岳になった。ハクバと読まれることも多いが、本来はシロウマダケと読む。現在、村名、駅名、スキー場名もハクバとなっており、シロウマというよりハクバという登山者も増えている。

パーティ :二名

コースとタイム(山行形態:山小屋からの変則ピストン)

     白馬大池山荘(6:25)→船越ノ頭ふなこしのかしら2612㍍(7:10)→小蓮華山2766㍍(8:10~8:15)→雪倉岳ゆきくらだけ分岐[三国境みくにざかい2751㍍](8:50)→白馬岳(9:30~9:40)→雪倉岳分岐(10:15~10:30)→小蓮華山(11:05~11:10)→船越ノ頭(11:50)→白馬大池山荘(12:20~12:45 ランチタイム)→天狗ノ庭(13:35)→蓮華温泉れんげおんせん駐車場(14:50)

 

白馬大池山荘を後に 冷たい風の中 ガレ場の坂道からスタート

青空のもと 小蓮華山山頂に続く奇麗な稜線

船越ノ頭山頂手前から見下ろした栂池平つがいけだいら

雲海の向こうに見える浅間山あさまやま2568㍍(中央)

小蓮華尾根付近から望む白馬岳(中央)と杓子岳しゃくしだけ2812㍍(左端)

見えました 北アルプスと言えば 天に槍を衝く形が特徴的な槍ヶ岳やりがたけ3180㍍

小蓮華山山頂から白馬大池を振り返る

早い雲の流れに見え隠れする雪倉岳ゆきくらだけ2610.9㍍の山頂

三国境から望む鉢ヶ岳はちがたけ2563㍍と眼下に望む長池ながいけ

雲海の先 八ヶ岳連峰の右端に微かに見える富士山

切れ落ちた東斜面が迫力の旭岳あさひだけ2867㍍

コースで一番難関な 岩と雪の急斜面が待ち構える

難関な岩と雪の急斜面の先は 更に上り坂

オー!間近に見えて来た そのカッコイイ姿は剣岳つるぎだけ2998㍍(右端)

白馬岳山頂へ 最後の上り

一等三角点標石に山名ポールと方位板が設置された白馬岳山頂

白馬岳山頂より 南側に続く北アルプスの峰々

白馬岳山頂より 南西に続く北アルプスの峰々

白馬岳山頂より 登って来た小蓮華山を振り返る

下山途中、東側からせまる わき立つ雲

紅葉が奇麗な雪倉岳東尾根谷間

雲の切れ間から見えた白馬大池(小蓮華山山頂より)

ハイマツ帯からガサガサ!ガサガサ!突然の音に(@_@)雷鳥が飛び出して来ました(雷鳥坂にて)

見晴らしの良い天狗ノ庭から望む雪倉岳

愛車の待つ蓮華温泉駐車場へと下りて来ました

 

当日の白馬岳案内図(赤破線が辿った道) 南北に2/3縮小図

 

当日の様子

久々の食事付き山小屋泊りに賑やかな朝食となりました。風は有るものの青空が広がる中、玄関前での簡単なストレッチです。ストレッチ後、白馬大池を左手にロープに囲われた歩き難いガレ場の坂道を上って行きます。ハイマツの茂る雷鳥坂まで来ると 目指す小蓮華山に続く稜線が奇麗に見えてきました。栂池平を下界に、雲海に浮かぶ浅間山と八ヶ岳連峰、紅葉に彩られる雪倉岳等々展望に心奪われながらの 気持ち良い尾根歩きは続きます。やがて小さな地蔵が祀られ鉄剣が設置された小蓮華山山頂です。山頂からは白馬岳や登って来た峰々が奇麗に見えています。休憩後、石の多いザレ場のアップダウンが続き、やがて新潟、長野、富山の境界に位置する三国境到着です。ここから先は残雪の登山道へと変わり 岩場の多い急登の連続に凍った岩と雪道を慎重に辿ります。やがて馬の背を過ぎ 最後の緩やかな坂を上ると白馬岳山頂です。山頂からは南側に広がる北アルプスの峰々に感動、至福のひと時です。下山は雲海が上昇し視界が狭まる中 往時を辿ります、雷鳥に出会い、白馬大池山荘前でランチタイム、ゴロ石の多いつづら折り、やっと蓮華温泉へ下りて来ました。温泉付近の太陽に照らされた紅葉は今が最高で、今回も山歩きの醍醐味が十分に味わえた 楽しい山歩きとなりました

 

 

 

 



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