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日 時 :2016年2月8日(月曜日) ピーカン
場 所 :刈田岳(1758M)かっただけ 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字倉石岳
パーティ :単独行(スノーシュー)
刈 田 岳 :蔵王連峰のほぼ中央に位置し、旧火山の外輪山の一つである。宮城県では屏風岳に次ぐ標高を誇り、蔵王のシンボル御釜の好展望台となっており、山頂には刈田嶺神社が祀られている。古くは刈田嶺不忘山(わすれずの山)と呼ばれていた。
コースとタイム(山行形態:スキー場からの一部周回 活動時間 5:15 活動距離:13.51㌔ 高低差:673㍍)
すみかわスノーパーク第1リフト(10:00)→ 中央コース入口(10:30)→ 蔵王エコーライン(11:10)→ 刈田岳(11:50~12:00)→ お釜最接近地点(12:20)→ 刈田リフト前 ランチタイム (12:40~13:00)→ 南蔵王登山口(13:50)→ 蔵王エコーラインと中央コース→ すみかわスノーパーク(15:10)
当日の刈田岳案内図(赤破線が辿った道)
リフト利用による楽々登山のスタート
スキー場最上部(後見ゲレンデ)に位置する中央コース入口
平べったい感じの船形ふながた連峰1500㍍(中央)と大東岳だいとうだけ1366㍍(左端)に泉ヶ岳1172㍍(右端)
左手に広がる後烏帽子岳うしろえぼしだけ1681㍍から屏風岳へと続く稜線
細身の樹氷の先に見える刈田岳
刈田峠の奥に聳える一切経山いっさいきょうざん1949㍍(中央)と微かに見える箕輪山みのわさん1728㍍(左端)
大黒天だいこくてんから刈田岳へと続く夏道の柵
青空と雪のコントラストが眩しい急斜面の銀世界
大自然の稜線に湧き上がる雲が素晴らしい
山頂手前に建つ刈田岳避難小屋
山頂に建つ全てが樹氷に覆われた刈田嶺神社奥宮かったみねじんじゃおくみやと大鳥居
山頂より望む蔵王連峰最高峰の熊野岳くまのだけ1841㍍(左側)とお釜
山頂より望む朝日連峰あさひれんぽう(最高峰:大朝日岳おおあさひだけ1871㍍)
山頂より望む南蔵王(宮城県最高峰:屏風岳びょうぶだけ1825㍍)
山頂より微かに望む飯豊山地いいでさんち(最高峰:大日岳だいにちだけ2128㍍)
厳冬期の蔵王レストハウスは 辺り一面銀世界
すっかり雪に覆われた蔵王のシンボル “ お釜 ”
夏の賑わいが嘘の様!樹氷に囲まれる静かな刈田駐車場
刈田駐車場から望む御田ノ神おだのかみ避難小屋
青空に眩い冬の刈田リフト
刈田岳南斜面に現れたスノーモンスター達
不忘山へと続く南蔵王縦走路の刈田峠登山口
後烏帽子岳をバックに今が見頃の樹氷群
キャット(雪上車)による宮城蔵王の樹氷めぐり 樹氷めぐり 詳しくは 👉 キャットツアー
長い々蔵王エコーラインと中央コースを辿り 出発地点のスキー場へと戻って来ました
◆ 当日出逢ったシュカブラ ◆
シュカブラ:高山の山稜で冬期に雪面に見られる風紋、強風により雪面に様々な波状の紋様ができる。
◆ お目当ての樹氷群 ◆
樹氷:低温条件で樹木などが粒状の氷に覆われる現象を意味する語。過冷却した微小な水滴が木の枝などについて直ちに凍ってできた白色のもろい氷。
当日の様子
朝の散歩では 雲一つ無い青空に、蔵王連峰から二口山塊にかけての峰々が 奇麗に見えています。余りの好天に誘われ 急遽、すみかわスノーパークへと車を走らせます。平日と有って、スキーヤーの姿もまばらなロッジ内で身支度を済ませ、第一リフトへと向います。リフト利用による楽々登山の始まりです。今シーズン初めての中央コースも 先行者のトレースが有り、トレースに従い景色を眺めながらの登山。蔵王エコーラインを越えると辺り一面が銀世界で、樹氷にエビノシッポ、アイスバーンにシュカブラ、上りも徐々に急斜面へと変わります。流石に山頂近くは風が強く、フードをカブっての行動となりました。刈田嶺神社の建つ山頂からは360度の大パノラマに声も出ません、至福のひと時です。やがて刈田駐車場へと下り 日蔭での静かなランチタイム。昼食後、樹氷原コースへと突入、写真の撮りまくりから下山はエコーラインから中央コースを辿りスキー場へと戻りました。数少ない厳冬期の好天に、様々なスノーモンスターを満喫、充実した一日となりました。
過去の記録:刈田岳(2011冬) 刈田岳(2012冬) 刈田岳(2015冬) 熊野岳(2013冬) 熊野岳(2014冬)
往時(片道43km)
自宅出発(8:35)→国道4→県道25→県道12→すみかわスノーパーク(9:40) 時間は途中コンビニ買出しを含む
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