青空に誘われる山の旅

宮城県々南の田舎町から、天気の良い日に日帰りで登った山の記録を中心に綴っています。

東根山(2017)

2017-01-10 13:44:14 | 山歩き

日  時 :2017年1月8日(日曜日) 晴れ

場  所 :東根山(928.4M)あずまねやま 別名:こたつ山 三角点名:東根山(一等三角点)927.88M

      岩手県紫波郡紫波町小屋敷

パーティ:単独行

東 根 山:岩手県紫波しわ町と雫石しずくいし町の境に位置し、南昌山なんしょうざんと赤林山あかばやしやまを含めた山域は志波三山しわさんざんと呼ばれている。登山口は紫波町のラフランス温泉館の直ぐ隣で、頂上まで約2時間半で登頂できる。条件が良ければ、山頂南端の山頂広場から早池峰山はやちねさん、岩手山いわてさん、秋田駒ヶ岳あきたこまがたけ、和賀山塊わがさんかいの眺望を楽しむ事が出来る。

 

コースとタイム(山行形態:登山口からのピストン)

      東根山登山口〈あづまね登山小屋前〉(7:55)→ 一の平(8:30) → 二の平(8:50)→ 蛇石じゃいし展望台入口(9:15)→ 東根山見晴し展望地(9:30~9:45)→ 東根山(9:55~10:00)→ 折返し地点(10:10)→ 東根山(10:20)→ 展望地(10:30)→ 蛇石展望台(10:40)→ 東根山登山口(11:40)

当日の東根山案内図(赤破線が辿った道)  活動時間 3:49 活動距離:9.48㌔ 高低差:760㍍

 

 

 

 

あづまね登山小屋前の広い駐車スペース

はじめは杉林の中にまっすぐ続く林道

休憩用の丸太イスが設置された一の平

近道コースと水飲み場経由コースの分岐点

水飲み場周回コースとの合流地点でもある二の平

コース中一番の痩せ尾根

すべり易いつづら折りの坂道へと変わる

山頂展望台への最後の登り

山頂南端の山頂広場(東根山見晴し展望地)が見えて来ました

登山者で賑わう東根山見晴し展望地 クリックで絶景が広がる→ 

展望地より望む秋田駒ヶ岳あきたこまがたけ1637.4㍍

展望地より望む岩手山いわてさん2038.2㍍と手前の毒ヶ森(左)と箱ヶ森(右)

展望地より望む雫石スキー場の高倉山たかくらやま1408.7㍍

展望地より望む早池峰山はやちねさん1913.6㍍(左手)と薬師岳やくしだけ1644.9㍍(右手)

展望地より望む雲海に浮かぶ焼石連峰

北東の山頂へと続く主稜線

広葉樹林に囲まれた広場の東根山山頂

山頂から先は獣(兎・狐・カモシカ等々)が歩いた足跡だけでした

展望地を後に往時を辿る

蛇石展望台への寄り道

蛇石展望台から見下ろす冬の田園風景

二の平からは水飲み場周回コースを下る

 

 

 

当日の様子

東北自動車道を北上し花巻付近まで来ると、車中からは正面奥に早池峰山が奇麗に見えています。今回は山頂からの大展望を楽しみに、四年振り、東根山へとやって来ました。青空の広がる登山口、初めて見るミニログのあづまね登山小屋。身支度を整え、杉植林地帯に続く緩やかな坂道を上って行きます。数え切れないほど杉の倒木が沢づたいに放置される姿(四年前の大雨の影響)に驚く中、登山道の案内標識に従い右手の尾根へと取り付きます。杉の植林地と広葉樹林の境をたどる急斜面を横切ると、間もなく平坦地の一の平へと到着。袖滝そだき沢の源頭部に沿った道も、林の中の近道コースへと変わり少し登ると二の平へと着く。やがて、尾根筋に付けられたつづら折りの坂道、ここでアイゼン装着です。蛇石展望台標識前通過、七曲の標識からは急斜面の尾根をひと登りで山頂展望地へと到着。展望地からは秋田と岩手県に広がる山々、鳥海山までもが奇麗に見えていました。目の前に広がる大パノラマワオーッ、何んと素晴らしぃ~んだ。温かいコーヒーを飲みながら先客との山談議、至福のひと時だネ~。展望地を楽しんだ後、山頂へと続く稜線をたどります。三角点標石の設置された東根山山頂は、登山者は無く自分一人だけの世界になっていました。休憩後、下山は鍵掛峠から林道周回とも考えましたが、雪が深くツボ足をあきらめ、来た道を水飲み場経由で戻りました。

 

 

過去の記録:2013年春

 

 

来た道(片道:204㎞

自宅出発(4:30)→国道4→県道39→名取高舘 熊野堂線→国道286→仙台南IC 東北自動車道→紫波IC→県道162→稲荷街道→東根山登山口駐車場(7:40) 時間は途中休憩1回に朝食とコンビニ買い出しを含む

 

 

 

 

 



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