日 時 :2016年12月18日(日曜日) 晴れ
場 所 :長者ヶ岳(1335.8)ちょうじゃがたけ 静岡県富士宮市佐折
パーティ:単独行
長者ヶ岳:静岡県富士宮ふじのみや市と山梨県南巨摩郡みなみこまぐん南部町なんぶちょうの県境を跨ぐ山。富士山の西側に連なる天子山塊てんしさんかいのほぼ中央に位置し、登山道の大部分が東海自然歩道となり整備され歩き易くなっている山である。長者ヶ岳と天子ヶ岳には、松五郎という炭焼き長者と都の皇女の伝説が残されている。
コースとタイム(山行形態:登山口からのピストン)
富士田貫湖ふじたぬきこ温泉駐車場(7:40)→ 登山口(7:45) → 休憩所(8:20~8:25)→ 長者ヶ岳(9:10~9:20)→ 上佐野かみさの分岐(9:30)→ 天子ヶ岳てんしがたけ1330㍍(9:50~10:00)→ 長者ヶ岳(10:30)→ 登山口(11:20)→ 富士田貫湖温泉(11:25)
当日の長者ヶ岳案内図(赤破線が辿った道) 活動時間 3:49 活動距離:9.44㌔ 高低差:667㍍
スタート地点となる休暇村富士バス停の有る富士田貫湖温泉駐車場
休暇村富士のホテル脇から望む富士山と田貫湖
駐車場北側の緩やかな坂道(林道)の先に有る長者ヶ岳登山口
檜林の急斜面の坂道をつづら折りに登って行く
ベンチが設置され一息付くのに持って来いの休憩所
雑木林のなだらかな尾根歩きへと変わる
尾根半分が大規模な檜植林地帯の中を進みます
山頂かと思えた所にベンチが有りました(木々が茂る前は展望が良かったかも?)
長者ヶ岳山頂手前、木段が付けられた最後の急斜面
西側が樹林帯に覆われる長者ヶ岳山頂
山頂に設置された三角点標石と手作りの山名板
山頂より望む富士山と眼下に見える田貫湖
山頂より望む白銀をまとった南アルプスの峰々
南へと続く歩き易い下り坂(木々の間に見える天子ヶ岳)
長者ヶ岳から下り切った鞍部が上佐野への分岐
鞍部からは岩の多い尾根の登り返しとなる
広い稜線上の雑木林に囲まれた天子ヶ岳山頂
山頂下方左手先に位置する富士見台(天子ヶ岳 標高1330mの標示板有り)
富士見台から望む富士山
下山は長者ヶ岳方面へと往時を辿る
多くの登山者で賑わう長者ヶ岳(下山時の山頂)
当日の様子
目的地の富士田貫湖温泉駐車場は、前日からの宿泊客の車でほぼ満車状態。駐車場で軽いストレッチの後、駐車場北側の林道をたどり登山口へと向かいます。林道終点の奥まった所が登り口で、ヒノキ林のやや緩やかな坂道からの始まりです。ジグザグの登りも、やがて、右手に眺望が開けた 休憩に持って来いの所まで登って来ました。オーォなんと美しい富士の姿…に、箱庭のような田貫湖…だ。休憩後、急斜面の登りも緩やかになると、又もやヒノキの植林地帯へと変わります。雑木林の尾根歩きから丸太の階段を登り切った先が、長者ヶ岳山頂でした。テーブルにイスが設置された山頂からは、ドーンと正面に富士山、裏手木々の間に南アルプスの峰々。富士山の景色を楽しんだ後、山頂からは尾根通しの道が続きます。中間の鞍部を過ぎ、岩の多い尾根を登り返すと間もなく 天子ヶ岳山頂です。休憩は山頂の少し先の富士見台です、正面に富士山を見ながらのんびりと軽い腹ごしらえ。下山は来た道の往時をのんびりと辿りました。
帰り道(約:473㎞ )
富士田貫湖温泉駐車場出発(11:35)→市道→県道414→県道72→国道469→国道138→御殿場IC 東名高速道路→海老名JCT 圏央道→久喜白岡JCT 東北自動車道→国見IC→国道4→自宅着(17:50) 時間には途中休憩2回と昼食を含む
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