青空に誘われる山の旅

宮城県々南の田舎町から、天気の良い日に日帰りで登った山の記録を中心に綴っています。

杓子山

2015-12-12 16:00:02 | 山歩き

日  時 :2015年12月9日(水曜日) 晴れ

場  所 :杓子山(1597.6M)しゃくしやま 山梨県南都留郡忍野村おしのむら内野うちの八幡社

パーティ :単独行

杓 子 山 :山梨県南東部に広がる道志山塊に属し、富士吉田市、都留市、忍野村の境界に位置する標高1597.6mの山。山頂からは富士山と山麓の眺めが良く、天候次第で雲取山から奥秩父の山々、南アルプスの峰々、更には箱根の山までも望む事が出来る。

 

コースとタイム(山行形態:路駐地点からの周回 活動時間 5:25 活動距離 10.96km 標高差 711m)

      内野八幡社西側路駐(8:45)→ 田辺たなべ養鶏場(9:00)→ 登山口〈雨乞山分岐〉(9:20)→ 立ノ塚峠たちのづかとうげ(9:55)→ タキ沢ノ頭1432㍍(10:25~10:30)→ 子ノ神ねのかみ(11:00)→ 鹿留山ししどめやま1632.1㍍(11:05~11:15)→ 杓子山(11:55~12:35 ランチタイム)→ オオザス峠(13:05)→ 高座山たかざすやま1340.4㍍(13:30)→ 内野高座山登山口(14:00)→ 八幡社西側路駐(14:05)

当日の杓子山案内図(赤破線が辿った道

 

 

 

スタート地点近くの内野地区八幡社

登山口手前まで林道が整備されていた(舗装終点の雨乞山分岐)

舗装終点から富士山を振返る

立ノ塚峠への登山口

明るく緩やかな坂道の続く治山林道

広々とした立ノ塚峠

ロープ設置の急な登り

タキ沢ノ頭付近から望む富士山

岩石の多いアップダウンが続く

鹿留山への分岐点に立つ案内板

落葉に敷詰められた痩せ尾根

樹林帯に囲まれる鹿留山山頂

子ノ神先の主稜線から望む杓子山山頂(中央の標識が見える丘)

奇麗な南アルプスの峰々(中央が北岳きただけ3193㍍で右端から甲斐駒ケ岳と鳳凰三山)

振り返った先に見える大涌谷おおわくだに噴煙と箱根の山々

登山者で賑わう杓子山山頂

山頂より望む大菩薩嶺だいぼさつれい2056.9㍍(左奥)

滑り易い下山コース

ハンググライダーの発着地点にもなっているオオザス峠

高座山へ林道からの登山口

送電線鉄塔脇を下り上り返す

南西に展望の開ける高座山山頂

ススキと雑木林の急な下り坂

カヤトの広がる坂道を振り返る

下りて来た内野地区高座山登山口(標識も無く解り難い)

 

 

 

 

当日の様子

今回は、立ノ塚峠から杓子山経由の周回コースを辿ります。内野地区(忍野村)村道の、広い路肩に車を停めました。路駐地点からは、雲一つ無い青空に、残雪を頂く富士山が奇麗に見えています。子ノ神沢沿いに続く坂道をのんびりと進み、別荘地を抜けると広々とした舗装道に変わります。雄大な富士山を振返りながら 坂道を進んだ先は舗装道終点で、左右に分かれ、右手が立ノ塚峠へと続く林道入口でした。薄暗い植林地帯から、明るい雑木林へ移り、落葉の敷き詰められた林道を上る事 30分、立ノ塚峠です。いよいよ尾根歩きの始まりです、木々の間に富士山を見ながら、所々補助ロープ設置 露岩ありの急な坂道は続きます。子ノ神分岐からは 緩やかな勾配の尾根歩きで、直ぐに静かな雰囲気の鹿留山山頂へと到着。樹林帯に囲まれた山頂を後に、子ノ神分岐から先は、富士山が随所で顔をのぞかせる アップダウンの稜線歩きが続きます。やがて、樹林帯を抜けると、そこは明るい小広場の杓子山山頂へと到着。テーブルに椅子、山名標示板に幸せの鐘、三角点標石に神社が祀られた山頂からは、360度のパノラマが広がります。先客との山談議に花を咲かせ、ランチタイムもそこそこに下山は、高座山へと続く急斜面をいっきに下ります。ハングライダー離陸場から送電線鉄塔脇を通過、やがて小さな円頂ピークの高座山山頂へと到着。ススキの茂る赤土の急斜面、カヤト原の下り、そのまま尾根筋を辿り植林地帯へ、やがて舗装道へと飛び出しました。変化に富んだ楽しいコースと大展望の広がる山頂、雰囲気の良い静かな森歩きに満足の山旅でした。

 

 

来た道( 420㎞ )

自宅出発(2:50)→国道4→国見IC 東北自動車道→久喜白岡JCT 圏央道→八王子JCT 中央自動車道→大月JCT 河口湖IC→東富士五湖道路→山中湖IC→国道138→県道717→村道→内野八幡社(8:30) 時間は途中休憩4回(仮眠)と朝食含む

 

 

 

 



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