諸行無常の響きあり

フィリピンの小さな焼き鳥居酒屋の親父のつぶやき

クリスマス近し

2011年12月10日 13時25分46秒 | つぶやき


年々質素になっていくフィリピンでのクリスマス、残すところあと2週間少し、公務員のボーナスは12月15日だそうである。
カトリック教徒が断然多いこの国では、クリスマスは一年を通しての最大行事となっているが、ここ4~5年は家の周りに
飾る電飾も減り、年末の花火こそあちこちでドンパチやっているが、やはり経済的な問題なのか以前と比較すると、やはり質素と言わざるを得ない。

我々日本人はクリスマスと言えばイブの日にケーキを買って祝うか、職場や友達同士のパーティーに興ずる程度であろう。
一年の収入をこのクリスマスと年末で使い切ると言って程、大騒ぎしていたクリスマス、後世代の人たちはかつてのど派手な
電飾を9月頃から飾った頃を知らずに育つのであろう。

ショッピングモールなどでも展示するクリスマス用品を買い求めに行く客が多いと言うより、ウィンドウショッピングの客が多い気がする。
当店でも従業員のクリスマス兼忘年会を企画しているが、少人数なのでそう派手にはならないであろう。
ここに来て雨が多いと言うのも影響してか、私の知る限りの以前のフィリピンとは大幅に質素になっていると言う気がしてならない。


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