諸行無常の響きあり

フィリピンの小さな焼き鳥居酒屋の親父のつぶやき

謹賀新年

2012年01月01日 10時36分24秒 | つぶやき


明けましておめでとうございます。
皆様にとって良いお年であるよう心からお祈り致します。



良きも悪しきも年は越す、昨年は日本にとっても大災害に見舞われた年でもあり、今年以降はその影響で
大変な年になるであろう。

こちらフィリピンでは季節感こそなかれ、毎年恒例の花火がドンパチ、ニューイアーと共に始まった。
多国籍の文化が入り混じるフィリピン、この花火を上げる習慣は華僑の影響だろうか・・・。

多国籍文化が入り混じるフィリピンでもやはり故国の正月は恋しい、日本で食べるお節料理、
当店でも作ったが、それを見ていた一般客は物珍しそうに『これは何だ?』と聞かれる場面もあった。

丸い物を事のほか重視するフィリピンの正月、日本のお飾りの餅も確か丸い、これは同じ意味合いなのだろうか・・
夕べは遅くまで営業していた商売は丸い果物を売る出店に花火売り、最後の売り込みに拍車がかかっていた。

人は生きていく上で季節感やお祝い事を励みとしているものなのだろうか。
もっともそれが人としての実感でもあるのだろう。

昨年は私にとっても激動の年であったが、さて今年はどうなるのか、何事もハッピー・ゴー・ラッキーの
この国では目の前の問題だけを見て生きていかなければやるせなさだけが残る。
フィリピンという国、ここでどれだけ順応して生きていけるか、それがこの国で生きていける秘訣なのかも
知れない。

これからフィリピンに順応している大先輩の家にお邪魔するが、そこで一時の正月を楽しむことにしよう。


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