諸行無常の響きあり

フィリピンの小さな焼き鳥居酒屋の親父のつぶやき

食で見る外国文化

2012年01月15日 09時41分37秒 | つぶやき


こういう動画を見て外国人は学ぶのか(笑)しかしお絞りを雑巾は無いだろう・・・ハハハ・・


フィリピンに住んでいることそのものが、外国文化との接触を強いられることになる。
と言うより自分で決めた道であるが故、仕方の無いことであるが。
友人がフィリピン在の韓国人についての記事をブログで触れていた。
当店の所在する地区も私個人では『リトル・ソウル』と呼びたくなるほど韓国人が多い。

必然的に店に来るお客さんの割合も韓国人が多くなる。
毎晩のように訪れてくれる韓国人客もいる。彼ら曰く韓国料理店では宮廷料理の名残なのだろうか、
小鉢物がずらりと並ぶのが普通であり、メインの料理を注文するとテーブルに運ばれてくる。
彼らはこの小鉢の惣菜を無料と言っているが、世の中に無料の物など存在しない。
メインの料理の値段に織り込まれているのではないのか、その証拠に一品料理の値段はかなり高価に感じる。

値段はさておき、何故当店のような店に韓国人が好んで訪れるのか・・・。
ゆうべ一組の韓国人夫婦が言っていたが、酒飲みにとっては少しの肴を沢山食べたい、
しかし韓国料理店ではその手の肴が単品では無いことが多いそうである。
従って一品を注文するとそれだけで飽きてしまい、他の料理を注文することが出来なくなるそうである。

元来酒の強い人たちが多い韓国人、飲み物もビールにSOJUと呼ばれるジンロなどの蒸留酒、
他にマッコリなどを好んで飲む。しかし料理にしろ飲み物にしろ、彼らはいつも同じ物を注文する。
当店では美味い不味いは別にして、日替わりメニューを入れると300種類近くの料理を網羅している。
しかし韓国人のみならず、欧米系の人たちも多く訪れるが、彼らは一品一品の料理の説明を要求するが
そういう意味では韓国人はある意味『決め』で注文して来る場合が多い。

確かに韓国は日本の隣国であり食材は似通う物が沢山あるが、マグロやサーモンなどは日本と同じく
輸入の割合が高いそうである。ただ刺身にしても食べ方は全く違い、刻み大蒜にコチュジャン、ごま油
をつけて食べるのが韓流のようである。彼らは彼らの流儀を通そうとするが、欧米人の場合、全く未知の
料理を食べる場合が多く、野菜中心の料理や、寿司などの注文が多いが、これも所謂『How to eating』の
説明が必要となってくる。

いずれにしてもここBFHOMESは韓国人の存在こそ大きいが、他の外国人も多く住む、国際タウンと呼んでも
過言では無いだろう。ここBFHOMESで営業する飲食店では韓国人の経営する食料品店である意味差別化された
食材が手に入ると言うことも事実であるし、需要も多いということである。
その恩恵に我々は預かっている訳であるが、最近では先方も日本人を意識した商品構成を揃えていると言うのも
事実のようである。


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