諸行無常の響きあり

フィリピンの小さな焼き鳥居酒屋の親父のつぶやき

クリスマス近し

2011年12月10日 13時25分46秒 | つぶやき


年々質素になっていくフィリピンでのクリスマス、残すところあと2週間少し、公務員のボーナスは12月15日だそうである。
カトリック教徒が断然多いこの国では、クリスマスは一年を通しての最大行事となっているが、ここ4~5年は家の周りに
飾る電飾も減り、年末の花火こそあちこちでドンパチやっているが、やはり経済的な問題なのか以前と比較すると、やはり質素と言わざるを得ない。

我々日本人はクリスマスと言えばイブの日にケーキを買って祝うか、職場や友達同士のパーティーに興ずる程度であろう。
一年の収入をこのクリスマスと年末で使い切ると言って程、大騒ぎしていたクリスマス、後世代の人たちはかつてのど派手な
電飾を9月頃から飾った頃を知らずに育つのであろう。

ショッピングモールなどでも展示するクリスマス用品を買い求めに行く客が多いと言うより、ウィンドウショッピングの客が多い気がする。
当店でも従業員のクリスマス兼忘年会を企画しているが、少人数なのでそう派手にはならないであろう。
ここに来て雨が多いと言うのも影響してか、私の知る限りの以前のフィリピンとは大幅に質素になっていると言う気がしてならない。


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バギオの心霊手術

2011年12月07日 16時52分48秒 | つぶやき


『溺れる者は藁をも掴む』という諺がある。
ここ最近私の知り合いでもある人たち数名が、この心霊治療にかかった。
それぞれ術後の様子は嘘のように体の調子が良くなったということを言っている。日本から治療に来る人も沢山いるようで、
下手をしたら心霊術ツアーを組んでまで来る人たちもいるようである。

人間年をとるにつれ若い頃とは違い、体の何処かに変調をきたす場合もある。
ただ若い頃からの持病がこの心霊手術で治療できるならという、正に『藁にもすがる』という思いも強いのであろう。
この治療が果たして真実かどうかということは、病気が治った人にとっては、『地獄に仏』正にその言葉に当てはまる。

不老長寿とは行かないのが、人の一生、寿命がある。どうせなら自分の寿命のあるうちは、体の調子を健康に
保ちたいと言うのは人の持っている普通の願望であり、この治療が果たして効果的なのかどうかは、
治療を受けた当の本人が一番よく知っている訳で、患っている体の一部が最先端の医療技術であろうが
心霊術であろうが治療できて、本人が満足すればそれでいいことであろう。

それにしても、このバギオツアーは最近一部の知り合いの間では体調が良くなったともっぱらの話題である。
真偽を問うようなことではなく、要は当の本人の満足度の問題である。
因みに一度の心霊治療の料金は直接本人にコンタクトを取れる場合はP6000、全く始めての人は誰か紹介者を介して
治療を受けるようである。

尚、病気の度合いによって治療の回数も違うようで、一度では済まない場合が多いようである。




デジブック 『マニラの空』

2011年12月05日 13時00分20秒 | つぶやき
デジブック 『マニラの空』


当店のある場所は、巨大なビレッジになっており、内部には韓国食品店なども多数出店している。日本の食材を買い求めるには
大概の材料は、すぐ近所の韓国食品店で間に合うと言う非常に便利な土地柄でもあるが、
しかしやはり価格が一般消費者向けの値段であるため、週に一度はパサイ市にある日本食品店に仕入れに行くことになる。

デジブックの写真はその車中にマニラ方面の写真を撮ったものであるが、コースタール。ロードからロハス・ボリバード、
ベンディアという通りからカーティマール市場にある日本食材専門店に向かった。カーティマール市場は魚も肉も野菜も揃っているが
日本料理を意識してか、野菜や魚は一般のパレンケ(市場)とは売り物の構成が若干違っている。

野菜は近くの韓国食品店と同じような品揃えであるが、何で取り扱う量が多いのと野菜の新鮮さはカーティマルの方が遥かに勝っている。
日本食材にしても調味料始め菓子類や日本から来る魚や肉の果てまで売られている。値段と冷凍だと言うことを除けば日本のステーキ肉や
ハマチ、サーモン、餃子の皮や広島産の牡蠣などまでが揃う。

最近では旬ということを除けば、こちらでも揃わない物が無いというほど流通が良くなっているが、フィリピンの地の材料を使って
日本風の料理を作る、これもまた売値を下げてフィリピンでの地元の人たちに食べて貰う一つの方法であろうと思う。



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