こんにちは、ひろみんです。
まつりももう間近にせまってきました
雪が降り続いていることもあり、なかなかバタバタしているところです
~サイの神立て~(まつり当日の午前中、計6本立てます)
国指定重要無形民俗文化財 三島の“サイノカミ”
三島町では、五穀豊穣、無病息災、厄落としなどを祈願して行われ、町内の各地区と西方地区では8ヶ所で行われています。
バンバ(雪踏みをして作った場所)に、山から切り出したご神木を運び、立て、ワラ(地区によってはカヤを使う)などを巻きつけます。
その後子どもたちが各家々から集めた正月飾りなどを周りにつけ、さらに「オンペイ(御幣)」をてっぺんに飾ります。
昔から雪踏みや正月飾りを集めるのは子どもたちや男性の仕事で、ご神木の提供やサイの神の点火などは厄年の男性が行います。
地区によってやり方は様々ですが、厄落としのため、厄年の男性による“みかん撒き”や村人が厄年の男性を担いで燃え盛るサイの神の周囲をまわるといった行事を行う地区もあります。
また、サイの神の燃え方で豊凶を占ったり、この火にあたったり、灰をかぶったり、餅やスルメ、前日行った小正月行事“団子さし”の団子などを焼いて食べると病気をしないともいわれます。
会場受付では西方地区のお母さんたちが前日の晩に作ってくれる“御護符(餅)”が配られます。
先着1000個(1人1つ)ですが、昨年も夕方にはなくなってしまったのでサイの神で焼いて食べたい方はお早めに
雪と火のまつり“サイの神”過去集↓
≪撮影:役場地域政策課 北舘≫