てまえみそ日記

布ぞうりを作ったことやその他のことなどを記す。
年に一度はばあさんの手解きで味噌造りをしている。

古着のもったいない布ぞうり

2019-03-16 | 布ぞうり
 今日は幅が狭くならないように長すぎることがないように編んだ。NHKのボケ川柳を聞きながらだったが失敗しなかったと思う。
 司会と大西先生の話に出ていた「短歌、俳句、川柳101年」という本を持っていて時々読んでいる。平成5年10月に新潮10月臨時増刊として出たものだ。1892~1992年に発表された作品を編集したものである。
そのなかから一句

紫陽花のやうに變るは女房なり

1909年萬朝狂句はがき塚 清水三友選 昔から奥さんはネタにされていたようです
その翌年の1910年短歌は啄木の「一握の砂」が載っている

さて布ぞうりの寸法は 長サ:23 幅:10 cm


着物をほどくと針が出た

2019-03-15 | 日記
頂き物の袖の外れた着物をほどいている

ほどき終わったところ 右から身頃、おくみ、襟

後ろ身頃をほどいていたら針が出てきた

絹張りの先端約3mm
ほどいているときにキラリと光るものがあったので慎重にほどいた。怪我しないでよかった。
こんなことは初めてのことで驚いた。
職人は針が折れたことに気付いたはずだがどんな処置をしたのだろう。折れた針先が見つかるまで探してほしいし客に着物を渡してはならないと思う。
もう1着あるのでつぎも慎重にほどこう。
どうせ当たるなら宝くじに当たりたいものだ。

古着の布ぞうり

2019-03-14 | 布ぞうり
古着は捨てるとただのゴミだが布草履にしてあげるとたいへん喜ばれるものに変身するから面白い。
この時期は風がある時は外出しないで布ぞうりを編んでいる。今日は少し小さめに編もうと考えていたがラジオを聴いているうちにちょっと長く編んでしまった。だから幅が狭く細長に見える少し残念な結果になった。
寸法 長サ:25 幅:9,5 cm



まだ1足分の材料が残っているから間違えないように編みたい。


手前味噌を仕込んだ

2019-03-11 | 日記
朝から味噌作りをした。5升の大豆と分量の麹と塩で仕込んだ。

塩と麹を用意して分量を量り


麹をほぐして塩と混ぜておく


大豆が蒸けたら


つぶして


ほぐした麹と混ぜて桶に入れ、秋彼岸が過ぎたら出来上がる
と、書けば簡単だが実際の作業は結構な手間がかかるので暇人を集めて作業した。

てまえみそ 秋が楽しみ 芋煮会 収穫祝い 皆で食う時

秋の芋煮会が楽しみだ。味付けはてまえみそに限る。

大震災が起きた日だ、天地の悠悠たるを念い 独り蒼然として涕下る

供養には 南無阿弥陀仏 十唱う 数える歳の 人は還らず

布ぞうり

2019-03-10 | 布ぞうり
今日はたいへんよく晴れている、風もいい塩梅にふいている。布団や洗濯物を干すには最適だ。そして鼻水が滂沱の如く出る、止まらない。廊下は24度もあり暑い。窓が開けられない汗も出る。鼻水が止まらない。
口で息をしながら布ぞうりを編んだ。

寸法 長サ:23 幅:9.5 cm

布ぞうりが鼻水に汚れたということはない。

ばあさんの割烹着を縫った

2019-03-08 | ハンドメイド
ばあさんが気に入って着ていた割烹着がくたびれてきたので新しく縫うことにした
今までの割烹着


寸法を取りばあさんの希望を入れて若干修正して完成予想?図を書いたが型紙は作っていない


布ぞうりをあげたとき古着と一緒にいただいた反物で縫うことにした


生地を裁断した、右は身頃、左は袖になる


あっという間に完成!

とはいかなかった
構想4日製作3日だが実質丸1日程度はかかっていると思う
見よう見まねで何とか出来たようなものだ
難しかったところは
 1)袖を身頃に縫い付けるところ、仕付けをしてからミシン掛けした
 2)襟口の処理、技術がないから手間取った
この辺りがスイスイ出来たら丸1日かからずに出来たろうと思う
ま、素人にしては良くできたとばあさんが褒めてくれた。
きょうはばあさんのおごりでビールが飲める。

布ぞうり

2019-03-04 | 布ぞうり
今日は一日中朝から雨降りなので寒いのは嫌だからストーブはつけっぱなしにしているおかげで布ぞうりを編んでいられた。
どんな人が履いてくれるのかと思いながら親戚やご近所さんの顔を思いながら編むのは楽しいものである。

寸法 長サ:25 幅:10 cm



誰がために 編んでいるのか 布ぞうり 雑巾代わりに 履かないで欲し