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そのスキンケアは間違っているかも?正しいスキンケア方法について解説

2024年08月22日 | 美容

「毎日スキンケアしているはずなのになぜか肌の調子が良くない」「丁寧にケアしているはずが肌のくすみが取れない」などの悩みを抱えている方もいるでしょう。
このような肌悩みを抱えている場合、スキンケアの方法を間違えている可能性が考えられます。
特に30歳以降から肌の調子がイマイチという方は、年齢に合ったスキンケアでないかもしれません。
そこで、この記事では間違えているスキンケアの例に加えて、正しいスキンケアをご紹介します。
肌悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてください。


■それ間違っているかも!?間違えやすいスキンケアを紹介

健康的で美しい肌を手に入れるためには、日々のスキンケアが欠かせません。
しかし、間違えた認識のままスキンケアをしている場合、肌をケアしているつもりが負担をかけている可能性もあります。
ここでは、間違えやすいスキンケアを紹介していきます。


・クレンジング

メイクをしている場合、皮脂や化粧品を残さないように丁寧に念入りにしている方も多いでしょう。
小鼻の脇や目の周辺など、残りやすい部分を念入りに擦っている方もいますが、実はこのクレンジング方法はおすすめできません。
また、長時間メイク落としを乗せている場合、必要な皮脂まで落とす可能性があります。
他にも肌の乾燥や敏感肌になるケースもあるので、間違ったクレンジングを続けていると洗うたびに肌がダメージを受けている状態になるでしょう。

・洗顔料

洗顔料はできるだけ泡立てて使うようにしましょう。
泡立ちが少ないと洗顔の時に手と肌の摩擦が起こってしまい、洗うたびに肌が刺激を受けている状態になります。
すぐにしぼんでしまう泡では、洗浄力を感じられないだけでなく、洗い残しが出やすいでしょう。
また、洗う際にゴシゴシ擦ると、乾燥やシミ、シワなどを招く恐れもあるので注意してください。

・ピーリング

肌に残った古い角質を除去できるピーリングは、ターンオーバーを促進させられるケアです。
本来、肌のサイクルは28日周期となっていますが、ターンオーバーが乱れている場合は古くなった角質が残ってしまい、新しい細胞の生成がうまくいかなくなってしまいます。
定期的なピーリングは、ターンオーバー促進のために取り入れている方もいるでしょうが、過剰なピーリングによって必要以上の角質除去がされてしまうだけでなく、ターンオーバーのリズムを乱すこともあるので注意しましょう。

・洗い流し

顔を洗う時、熱いお湯の方が汚れも落ちやすいと考えているかもしれませんが、この考えが肌を傷める原因になるので止めましょう。
熱いお湯は肌に必要な皮脂も流してしまい、乾燥を招いてしまいます。
また、冷たすぎる水では皮脂が固まって毛穴も閉じてしまうので、肌に汚れが残る可能性もあるでしょう。
シャワーなら洗い残しもないと使用する方もいますが、シャワーの刺激が肌の負担になることもあるので避けるべきです。

・化粧水の付け方

化粧水を浸透させるためにコットンで顔をとにかくパッティングしている方はいませんか?
パッティングそのものが肌への刺激になってしまうので、過剰なパッティングはダメージを与えます。
また、化粧水を勢いよく豪快に顔に付けたり、使用量よりも少なかったりするのもおすすめできません。
このような化粧水の使い方はできるだけ避けましょう。


■正しいスキンケアの方法は?

上記の間違ったスキンケア方法を見て、実際にやっていたという方もいるでしょう。
ここからは、正しいスキンケア方法をご紹介します。


・クレンジングは優しくなじませる

クレンジングをする際には、できるだけ優しく洗うようにしましょう。
クレンジングは乳化させて落とすものなので、念入りに擦る必要はありません。
優しくメイクに馴染ませて落とすのが正しいやり方です。
マスカラやリップなどのポイントメイクは、専用のリムーバーやクレンジングをコットンなどに馴染ませてから拭き取ると落ちやすくなります。
その後、顔全体にクレンジングを優しく滑らせるように馴染ませてから洗い流します。
ぬるま湯でクレンジング剤が残らないようにしっかりすすいでください。
長時間クレンジングを顔に残していると、皮脂の詰まりや乾燥を招くので丁寧に優しく洗いましょう。


・洗顔料はしっかり泡立てる

クレンジングの後は、洗顔料をしっかり泡立てて洗います。
クレンジングだけすれば十分と考えている方もいるかもしれませんが、クレンジングと洗顔料を使うダブル洗顔でないと洗いきれません。
洗顔料は100均などで販売されているネットを使うと、ふんわり弾力のある泡になります。
柔らかく弾力のある泡でないと、洗う時に肌と手の間に摩擦が生じてしまい肌を傷めてしまうからです。
レモン1個分くらいの大きさを目安に泡立ててから、手のひらが肌に直接当たらないように洗いましょう。


・ピーリングは特別なケアとして使う

自宅でピーリングをする場合は、日焼け後やスクラブ洗顔使用後などを避けてから行いましょう。
肌が傷ついた状態でピーリングすると、刺激になって炎症が起こる可能性もあります。
洗顔後、手のひらにピーリングを乗せて肌の上で円を描くようにマッサージします。
古い角質がぽろぽろ出てきたら、ぬるま湯で洗い流して水分をふき取りましょう。
必ず使用頻度を守りつつ、特別なケアとして使うのがおすすめです。


・洗い流しはぬるま湯でたっぷりと

洗い流す際には、お湯の温度に注意しましょう。
体温より高い温度にならないようにしますが、少し冷たいと感じるくらいがベストです。
手のひらにたっぷりのぬるま湯をためてから、そのまま顔にかけます。
泡は顔の上から下にかけて流れていくので、おでこの生え際から流していきます。
生え際、耳に近い部分、あごの下周辺は洗い残しやすいので、溜めたぬるま湯で丁寧に洗いましょう。
丁寧に洗い終えたら、清潔なタオルで顔をこすらないように水分だけを吸い取るイメージで拭いてください。


・化粧水はハンドプレスで浸透させる

洗顔後は、早めに化粧水を使いましょう。
5分以内を目安にして、手のひらやコットンを使って優しくなじませます。
擦ったり強めのパッティングをしたりする必要はありません。
化粧水を人肌に温めてから両手を顔に当てて馴染ませていきます。
使う量は化粧水に記載されている量を目安にしますが、コットンを使う場合は浸透するくらい使うのが良いでしょう。
化粧水はハンドプレスで肌に馴染んでいくのを感じながら付けますが、コットンの場合は摩擦が起きないように注意してください。
繊維で肌をこすらないようにしながら、肌のしっとり感が出るまで続けます。


・美容液や乳液、クリームなどを使う

商品によっては導入美容液などを化粧水の前に使うこともありますが、多くの美容液は化粧水の後に使います。
美容液は肌の悩みに合ったものを使うと、悩みが解消しやすいです。
年齢に合わせて選ぶのも良いでしょう。
美容液を使わない場合はクリームや乳液を使いますが、これも記載されている量を目安にして使いましょう。
乳液やクリームには、肌の水分を蒸発させない効果がありますが、クリームの方がより保湿成分が多くなります。
乾燥しがちな季節はクリームに変更するなど、肌の調子に合わせて選ぶのが良いでしょう。

 

 

毎日の洗顔は正しい方法を知っておかないと、日々肌にダメージを与えていることになり、肌トラブルも改善しないでしょう。
また、自分に合ったスキンケア商品の使用によって肌の調子を変えていくことができます。
上記の内容を参考にして、正しいスキンケア方法を実践していくと同時に自分に合ったスキンケアかどうかを考えてみましょう。

 

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日焼け止めは塗り直すべき?塗り方やタイミングを知っておこう!

2024年07月14日 | 美容

紫外線の量が増えてくる夏は、日焼け止めが手放せないという方も多いのではないでしょうか?
しかし、夏は汗をかきやすい季節でもあり、「日焼け止めが落ちてしまうのでは?」と不安になる方もいるでしょう。
この記事では、日焼け止めの塗り方やタイミング、塗り直しなどについてご紹介します。


■日焼け止めとは?

夏は1年の中で最も紫外線が多い季節です。
そんな時期に、日焼けを予防できるアイテムが日焼け止めです。
日焼けは、紫外線を浴びることで起こるものであり、紫外線からダメージを受けると肌を守るためにメラノサイトが活発になります。
この時にメラニンが過剰に作られると、色素沈着が起こって肌が黒くなったり、シミやそばかすができたりします。
また、肌の乾燥を引き起こすため、できるだけ日焼けをしない方が肌を守れるということです。
また、一言に紫外線といってもUV-AとUV-Bの2つに分かれています。
UV-Aはエネルギーそのものが少ないのですが、肌の奥にまでじんわり到達し、ダメージを与えます。
将来的にシミやシワになる原因があり、4月~9月にピークを迎えるのがUV-Aです。
一方のUV-Bは強いエネルギーを持ち、肌の表面に強く作用します。
目で日焼けしたことを確認しやすく、シミ、そばかす、乾燥を招きます。
特に夏にピークを迎え、冬になると照射量が減少するのが特徴です。
このような特徴から、夏の日差しは油断できないものであり、肌の健康や美しさを保つためには日焼け止めが必要になるでしょう。


■気になる日焼け止めの数値について

日焼け止めには、SPF、PAというアルファベットに加えて、数字や+などの記載がされています。
これらの意味について解説します。


・SPFとは

日焼け止めに記載されているSPFとは、「Sun Protection Factor」の略です。
UV-Bを防止する効果があり、数値が大きくなるとその分防止効果を保つ時間が長くなります。
SPFの後に数字が書いてある場合、1につき20分の効果があります。
つまり、SPF10なら200分=3時間20分、SPF30なら600分=10時間という計算です。
SPF50を超えた場合は、「+」がつくのでSPF50+となります。


・PAとは

PAの正式名称は、「Protection Grade of UV-A」です。
PAと日焼け止めに書いてあった場合は、UV-Aに対して効果をあらわすことがわかります。
PAの数値化は難しい部分があり、「+」の多さで防ぐ効果の高さを表示しています。
「PA+」なら効果がある、「PA++」なら効果がかなりある、「PA+++」は非常に効果がある「PA++++」は極めて高い効果があるという表示です。


■数値の高い日焼け止めを使うのが良い?

日焼け止めには数値や+で、どの紫外線に対応できるか判断できることを紹介しました。
それなら、数値の高い日焼け止めを使えばいいと考えるかもしれません。
しかし、日焼け止めの正しい選び方は、どれくらい紫外線を浴びるかによって決めるのがベストです。
安易に数値の高さだけで選ぶと、肌に負担がかかってしまうだけでなく、肌トラブルを起こすきっかけになる可能性もあります。
日常生活を送る場合は、SPF10~20、PA+くらいの日焼け止めが適しています。
屋外でのスポーツやレジャーなら、SPF20~30、PA++~+++くらいで問題ありません。
炎天下でマリンスポーツなどを楽しむ場合は、SPF50やSPF50+、PA++++のものがおすすめです。


■日焼け止めは強くても塗り直しが必要?

「日焼け止めは強いものを使っているから大丈夫」「これで1日中安心」と考える方もいるかもしれませんが、日焼け止めを塗っていても汗をかけば落ちてしまいます。
室内で過ごしていたとしても、差し込んだ光で日焼けする可能性もあるので、紫外線をしっかり防ぎたいなら塗り直しが必要でしょう。
水や汗に強いウォータープルーフタイプの日焼け止めでも、普通の日焼け止めより10分程度長く持つだけなので、どちらのタイプでも定期的に塗り直した方が紫外線をより防げます。
また日焼け止めは摩擦にも弱く、タオルで汗を拭いたり手を洗ったりしただけで落ちてしまいます。
外出時やオフィスなど仕事中に塗り直すのは大変かも知れませんが、できるだけこまめに塗り直すと良いでしょう。


■メイクをしている時にも日焼け止めは塗り直す?

メイクをしている場合、日焼け止めを塗り直したくてもどうしたらいいかわからないこともあるでしょう。
そこで、メイクをしている時の日焼け止めの塗り直し方についてご紹介します。


・メイク前はスキンケアの後に日焼け止めを使う

朝、メイクする前に日焼け止めを塗るなら、スキンケアの後に行いましょう。
日焼け止めを手に取り、おでこ、鼻、頬、あごに置き、頬、おでこ、鼻、口の周辺、フェイスライン、目の周りという手順で優しく伸ばします。
首、襟足にも数ヶ所置き、優しくムラのないように広げていきます。
この後からメイクをしましょう。


・メイク中に日焼け止めを塗り直す

メイクをしている最中に日焼け止めを塗りなおしたら、もう一度メイクし直さないといけないと考えるかもしれません。
このような場合は、日焼け止め機能のある化粧下地やパウダーファンデーションなどを使うと手軽に日焼け止めを塗り直せます。
軽くティッシュオフをして余分な皮脂を落としたら、メイクの上から乳液やジェルを使って保湿します。
この時に、メイクが汗で浮いたり落ちかけていたりする場合は、再度ティッシュオフで落とします。
特にメイクが浮かないなら、そのまま肌を保湿して水分と油分を整えておきます。
その後、塗り直しなので最初よりも少量の日焼け止めを薄く伸ばして肌になじませます。


・スプレータイプの日焼け止めもおすすめ

メイク直しをしている時間はないものの、日焼け止めを塗り直したいという場合は、スプレータイプの日焼け止めを選ぶのがおすすめです。
スプレータイプなら、シュッと吹きかけるだけで日焼け止めを塗り直したことになります。
手軽なので、時間がない場合でも簡単に日焼け対策ができるでしょう。
ただし、スプレータイプの日焼け止めでも直接顔にかけられるものとそうでないものがあります。
商品のタイプをよく見て選びましょう。


・パウダータイプならべたつき防止に

日焼け止め成分が配合されたパウダータイプの日焼け止めなら、持ち運びにも便利なだけでなく、日焼け止めのべたっとした感覚が苦手な方にも適しているでしょう。
べたつきはパウダーが抑えてくれて、メイクも崩れにくいです。
カラーコントロールができるパウダーなら、自分に合った色が選べます。


・スティックタイプで簡単に塗り直し可能

周囲に人がいても気兼ねなく使えるのが、スティックタイプの日焼け止めです。
顔や首の周辺なども塗りやすく、簡単に日焼け止めが塗り直せるのがおすすめです。


■日焼け止め以外にアイテムを併用して対策使用

日焼け止めを使いつつ、アイテムも使って紫外線対策をすれば、より高い効果が得られるでしょう。
日焼け止めと併用して使いたいアイテムは、サングラスや日傘などです。
紫外線は目からも入ってくるので、サングラスで目を守ることは紫外線対策としても有効です。
できるだけ紫外線透過率の低いものなら効果が高く、0.1%はであれば紫外線を99.9%カットできます。
また、日傘は夏の厳しい暑さから身を守るために欠かせないアイテムです。
最近、日傘を1年中使う人や男性の利用者も増えてきました。
これらを天候や気温に合わせて使うと、より日焼け対策ができるでしょう。

 

 

日焼け止めは、記載されているSPFやPAに加えて、数字や+などで強さや効果がわかります。
日焼け止めを使わないと、肌のダメージやシミなどが増える原因になるので、できるだけ日焼け止めを使うのがおすすめです。
この記事を参考にして、用途や目的に合わせた日焼け止めを選んでみましょう。

 

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