佑馬ブログ ちょっとためになる知識まとめ

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サーフィン初心者はチェック!始め方や必要な道具まで徹底解説

2024年09月30日 | アウトドア

「サーフィンを始めてみたいけど、何から始めればいいか分からない」「何を揃えればいいのかも分かっていない」という方は多いでしょう。
サーフィンを始める前に、まずは始め方や必要な道具などを知っておくことが大切です。
そこで今回は、サーフィンの始め方や必要な道具について、詳しくご紹介します。


■サーフィンの始め方

サーフィンに挑戦してみたいものの、どうやって始めれば良いのか分からない方も多いはずです。
ここでは、サーフィンの始め方についてご紹介します。


・ネットで調べた情報を元に始めてみる

当記事も含め、ネットには数多くのサーフィンに関する記事が投稿されています。
サーフィン関連の記事にはどのように始めればいいか記載された記事もあることから、その情報を元に始めてみるのも良いでしょう。
ただし、ネット上の情報には間違っているものや、最新の情報ではない場合も少なくありません。
また、実際にサーフィンをするためには自分から一歩を踏み出さなくてはならないため、途中で諦めてしまう人もいるでしょう。
1人で始めるのは不安という人は、別の始め方を取り入れてみましょう。


・サーフィンをしている友人や知人に連れて行ってもらう

身近にサーフィンをしている友人や知人がいる人は、興味があることを伝えると連れて行ってもらえる可能性が高いです。
まだ海に行くのにハードルが高いと感じているのであれば、始める上でどんなものを用意すれば良いか、どんなことに気を付ければ良いのかなど、相談に乗ってもらうだけでも始める際の不安を取り除けるでしょう。


・サーフィンスクールに通う

サーフポイントの近辺にはサーフショップがあり、中には初心者向けに体験スクールを実施しているところもあります。
サーフィンスクールに通うことで、経験豊富で教え方のうまいスタッフから基礎を丁寧に教えてもらえるでしょう。
また、体験スクールであればサーフボードやウェットスーツのアイテムはすべてレンタルできるので、まだ興味がある程度で本格的に始めるかどうか悩んでいる場合でも始めやすくなっています。
いきなり道具を揃える必要がない点は、始める上で大きなメリットと言えるでしょう。


■おすすめの始め方はサーフィンのスクールに通うこと

ここまでサーフィンの始め方を3つご紹介しましたが、その中でも特におすすめなのは最後にご紹介した「サーフィンスクール」です。
サーフィンスクールは技術面を教えてくれることはもちろん、全国各地で異なる独自のルールやマナーまで丁寧に教えてもらえます。
インストラクターから指導を受けられるため、波に乗れるまで上達するスピードも自己流で行うより早いでしょう。
サーフィンスクールを選ぶ際には、自宅から通いやすいか、料金は高額すぎないか、インストラクターと相性が良いかなどをチェックしておくと、自分に合ったサーフィンスクールも見つけやすくなります。


■サーフィンに必要な道具

サーフィンを始めるにあたって、道具を準備しなくてはなりません。
体験スクールなどに参加するとレンタルも可能ですが、本格的に始めるのであれば遅かれ早かれ自分で道具を準備しておく必要があります。
具体的にどのような道具を準備すれば良いのか、カテゴリごとにご紹介しましょう。


・サーフボードとセットで用意するもの

サーフィンをするのに欠かせないサーフボードはもちろん、フィンやリーシュ、ワックス、デッキパッド、サーフボードケースも用意しましょう。
フィンはサーフボードに取り付けて舵取りをする役割があります。
デッキパッドはテイクオフする際やライディング中に足がボードから滑らないよう、グリップを良くするために取り付けるものです。
ミッドレングスやロングボードだとそこまで必要性は高くありませんが、ショートボードの場合は必須となります。
リーシュはサーフボードが流れていかないようにするためのコードです。
太さは強度も考慮して7mm程度を選んでおくと良いでしょう。
ワックスはサーフボードのデッキ部に塗って滑り止めとして活用します。
水温に合わせてグリップ力なども変化するので、水温に適したワックスを使用しましょう。
ただし、購入したばかりのサーフボードにワックスを塗る際には、下地用のベースコートを塗ってからワックスを塗るようにしましょう。


・ウェットスーツ

ウェットスーツは1年を通して海水温や気温に対応できるよう、購入しておいてください。
ウェットスーツにも様々な種類がありますが、それぞれ対応する季節が異なります。

◎スプリング:真夏
◎シーガル:初夏から秋口にかけて
◎3mmフルスーツ:春または秋
◎5/3mmセミドライ:冬の寒い時期
◎ドライスーツ:真冬

ウェットスーツのサイズは既成サイズとオーダーメイドで販売されています。
体に適したサイズのウェットスーツを着るのがベストなので、本来はオーダーメイドがおすすめなのですが、その分費用も高くなってしまうので、まずは既成サイズの中から自分に合うものを探してみましょう。


・サーフィンで用意したいおすすめのアイテム

サーフボードやウェットスーツ以外にも、必須のアイテムやあると便利なアイテムもチェックしてみてください。

◎インナーウェア
インナーウェアはウェットスーツの下に着用するものです。
海水が冷たい時期には防寒用のインナーウェアを着用するのがおすすめです。

◎バスタオルやポンチョ
着替えや体を拭くためにバスタオルやポンチョを用意しておきましょう。
体を拭くためのタオルとは別に、サーフボードやフィンを拭くためのタオルも用意しておくと安心です。

◎シャワー用の水
サーフポイントにもよりますが、シャワー設備が整っていない場所もあります。
初心者の方はシャワー設備などが整ったサーフポイントで始めた方が良いですが、近場のサーフポイントにシャワー設備がない場合はシャワー用の水をペットボトルやポリタンクなどに入れて持って行きましょう。

◎防水性のバッグ
濡れたウェットスーツなどを入れておける防水性のバッグを用意しておくと便利です。
また、大きめの防水性バッグを用意しておくと、その中でウェットスーツを脱ぐこともでき、周りを汚さずに入れたまま持ち帰ることができます。

◎サーフボード用のスタンド
サーフボードにワックスを塗ったり、水洗いをしたりする時にスタンドがあると便利です。
特にミッドレングスやロングボードを使う方は、スタンドを持っておくと良いでしょう。

◎サーフロック(セキュリティボックス)
サーフィン中の車の防犯対策として、サーフロックを持っておくのもおすすめです。
以前までは車の鍵をウェットスーツのインナー部分にあるキーポケットに入れる人が多かったですが、現在はスマートキーが主流となっているため一緒に持って行けなくなってしまいました。
そこで活躍するのが、サーフロックです。
サーフロックは車のドアや牽引フックなどに取り付けられるもので、4ケタのダイヤル式によってロックをかけられます。
この中に鍵を入れておけば防犯対策も問題ありません。
ただし、4ケタの番号は分かりやすい数字(1173や車のナンバーなど)にすると突破されてしまうため、注意が必要です。

 

今回は、サーフィンの始め方と必要な道具についてご紹介してきました。
サーフィンをいきなり始めようと思ってもハードルが高いですが、スクールに通うことで始めやすくなります。
また、サーフィンを始める時は色々と用意するものも多いですが、スクールによってはレンタルできる場合もあるので、レンタル可能なサーフィンスクールを探してみると良いでしょう。

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初めてテント泊登山をする方必見!必要なもの&知っておきたいルール・マナーを解説

2024年09月25日 | アウトドア

日帰りで何度も登山をしている方の中には、「テント泊登山に挑戦してみたい」と考える方もいるでしょう。

しかし、登山は経験しているもののテント泊自体はやったことがなく、どんなものが必要なのか、テント泊をする際にはどんなルールやマナーがあるのかなど、知らない方もいるかもしれません。

テント泊登山は突発的に行うものではなく、計画をきちんと立てることが大切です。

そこで今回は、初めてテント泊登山をする方に向けて、必要なアイテムから知っておきたいルール・マナーまで解説します。

これからテント泊登山をしようと検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。 

 

■山小屋では感じられない!テント泊の魅力

登山では日帰りの他にも山小屋に宿泊して、2日かけて登山するケースもあります。

山小屋への宿泊も楽しいものですが、そこでは感じられない魅力がテント泊にはあるのです。

まずはそんなテント泊の魅力についてご紹介しましょう。

 

・大自然を体感できる

テント泊における最大の魅力は、大自然を肌で感じられることです。

登山をする中でも自然を感じられますが、テント泊ではテントはあるものの、布1枚を隔てて自然の中に横たわることになります。

山の大自然を感じつつ、普段とは異なる時間を過ごせるのはテント泊ならではと言えるでしょう。

 

・山小屋よりも自由度が高い

山小屋では食事の時間などがある程度決められているものです。

しかし、テント泊であれば少し早めに食事をとっても良いですし、過ごし方は自由です。

また、山小屋だと他の宿泊者もいることから夜間や早朝の騒音には注意しなければなりません。

テント泊は近くに同じくテント泊をしている人がいなければ、そこまで音に気を遣わずに済みます。

ただし、周囲に他の人がいれば、迷惑をかけないように音への配慮は必要なので注意してください。

 

・山小屋泊よりもお得

テント泊はテントを張る場所によっても異なりますが、数百円~数千円程度で宿泊できるため、山小屋泊と比較すると安く抑えられます。

食事なども自由になるため、できるだけ金額を抑えられるように工夫することも可能です。

経済的に登山を楽しみたい方には、テント泊を選択した方が良い場合もあるでしょう。

 

■テント泊登山に必要なもの

 

テント泊登山を始めるためには、用意しなくてはならないものもあります。

具体的にどのようなアイテムが必要になるのか、ここで確認しておきましょう。

 

・テント周りのアイテム

まず必要になってくるものは、宿泊するためのテントと寝るためのギアです。

まずテントはキャンプ場などで使用する一般的なものではなく、「山岳テント」と呼ばれる登山用のテントを使用します。

山岳テントは一般的なテントとは異なり、防水性や強度が高く、なおかつバックパックで背負っても登れるよう、軽量であるものが多いです。

どのような山岳テントを選べばいいか迷ったら、ポールを本体に組み込んだ際にテントの形状が出来上がる「自立式」で、インナーテントとフライシートに分かれている「ダブルウォール」のテントを選ぶようにしましょう。

さらに、テント内には強度の高いグラウンドシートを敷き、寝やすいようにマットも用意します。

さらに快適な睡眠に欠かせない「シュラフ」も用意しておきましょう。

シュラフにも様々な種類がありますが、登山をするシーズンに合わせて選ぶのがおすすめです。

 

・テント内外で必要なアイテム

テント泊で一晩過ごすことになるため、明かりや衛生用品などが必要です。

例えば夜間にテント場やトイレ、水場などを移動する際やテント内で活躍する「ヘッドライト」は、使用する時間も考慮して予備の電池も一緒に持参するのがおすすめです。

また、テント内で周囲を照らしてくれる軽量のLEDライトなども持っておくと良いでしょう。

衛生用品は携帯トイレや汗拭きシート、歯磨き用品などを準備してください。

特に歯磨き用品は自然に優しいものを選んでくと良いです。

日中は暑かったとしても、夜になると冷え込み、寒くなるケースも少なくありません。

夏でも気温差が激しくなる場合があるため、防寒着は持って行くようにしましょう。

おすすめなのは、保温性に優れていて持ち運びもしやすい、中綿入りの防寒着です。

 

・テント泊をより快適に過ごすためのアイテム

上記でご紹介したアイテムに比べて必須ではないものの、より快適に過ごしたい方は以下のアイテムも持参してみましょう。

1つはサンダルです。

テントから少しだけ外に出たい時に、わざわざ登山靴を履くのは大変なものです。

しかし、サンダルを持って行けば外での調理やトイレへ行くのにも登山靴を履かずに済むため、より快適に過ごせます。

また、テントではマットを敷いても足先が冷えてしまうこともあるため、足先を冷やしたくない人にはテントシューズがおすすめです。

特に秋の少し寒い時期にはテントシューズで足先が冷えないようにしておきましょう。

さらに、せっかくテント泊をするならクッカー類などの調理ギアを持参して、温かいご飯を作って食べるのも良いでしょう。

 

 

■テント泊登山をする前に知っておきたいルール&マナー

 

テント泊登山を実際に行う前に、周りの人に迷惑をかけないようルールやマナーについても知っておくことが大切です。

ここでは、テント泊登山のルールやマナーをご紹介していきましょう。

 

・テントは指定された場所に張る

まず、テントだからといって山の中で好きに張っていいものではありません。

基本的にはテントを張れる指定地(テント場)が用意されており、それ以外の場所にテントを張ることは禁止されています。

緊急避難時でのテント泊は認められていますが、そうでない場合はきちんと指定された場所にテントを張るようにしましょう。

 

・テント場によって予約が必要になる場合もある

それぞれのテント場によって異なるものの、事前予約が必須の場所もあります。

また、テント場によっては当日受付時に現金払いとなるケースもあるでしょう。

前もって予約が必要か、支払い方法はどうなっているかを確認しておくことが大切です。

 

・テントを張る場所は先着順で決まることが多い

オートキャンプ場とは異なり、山のテント場では区画などが決められていません。

そのため、基本的には事前予約をしていたとしても設営場所は先着順で決まることが多いです。

より良い場所を確保したいとなった場合、早めにテント場へ到着する必要があります。

初めてだとテントの設営にも時間がかかってしまうことから、なるべくテント場には14時頃に到着しておくと良いでしょう。

 

・水場で食器を洗わないようにする

テント泊で調理をするのは問題ありませんが、食べ終わったクッカー類などは水洗いが禁止されています。

基本的には汚れをペーパーなどで拭き取り、袋に入れて持ち帰るのが基本です。

紙皿や紙コップを使ったり、汚れをなるべく出さないようパンで食器を最後に拭って食べたりするなど、洗わなくてもいいように工夫しましょう。

 

・テント場での騒音に注意する

テント場では他にも同様にテントで宿泊している人がいます。

起床時間・就寝時間にルールはなく、それぞれの登山者によって異なりますが、基本的には20時までにはテントに入り、翌日に備えて休むことが大切です。

この時、周りの明かりや話し声が気になってしまう場合もあることから、耳栓も持参しておくと良いでしょう。

 

 

今回は、テント泊登山に必要な持ち物やルール&マナーを解説してきました。

初めてのテント泊登山は不安に感じてしまうことも多いかもしれませんが、しっかりと準備をしていき、事前にルールやマナーについて理解しておけば失敗する可能性は低いでしょう。

ぜひ今回ご紹介したことを参考にしつつ、大自然を肌で感じられるテント泊登山に挑戦してみてください。

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グルメもアクティビティも楽しみたいなら牧場へ行こう!関東で人気の牧場5選

2024年07月03日 | アウトドア

牧場はウシやヒツジ、ヤギなどの動物と自然をたっぷりと味わえる場所というイメージを持っている方は多いでしょう。
もちろんその通りではありますが、実は牧場の楽しみ方はそれだけではありません。
牧場によって特徴や魅力が異なるため、色々な牧場に訪れてみるのがおすすめなのです。
今回は、関東にある特におすすめの牧場をご紹介します。
グルメやアトラクションはもちろん、子連れでも楽しめる牧場を知りたいという方は、ぜひ最後までご覧ください。


■マザー牧場

牧場と言えばマザー牧場を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
マザー牧場は、幅広い楽しみ方が用意されている牧場として知られています。
広さはなんと、東京ドーム約53個分となっており、そこに約900頭の動物が暮らしています。
定番の楽しみ方である乳しぼりはもちろん、よちよちと可愛いアヒルの大行進、ぽてぽてとした姿が堪らないこぶたのレースといったイベントがたくさんあります。
季節によっては美しい花畑がみられたり、フルーツ狩りができたりと、どの季節にいっても楽しめるのが特徴です。
特におすすめなのが、「マザーファームツアーDX」です。
マザーファームツアーDXでしか見ることのできないエリアをガイドさんと一緒に巡れる体験型アトラクションとなっています。
乗り物に乗って散策するため、小さい子連れやお年寄りでも安心して参加できます。
マザー牧場ではこのツアーでしかできない、アルパカへのエサやり体験も楽しめるため、とても人気のツアーなのです。
動物と触れ合えるのは、マザーファームツアーDXだけではありません。
「うさモルタッチ」は、うさぎやモルモットに触れあえるマザー牧場の中でも人気のイベントです。
予約が必要なイベントもあるため、足を運ぶ前にしっかりチェックしておくのがおすすめです。


■伊香保グリーン牧場

牧場の中でも特に小さい子連れにおすすめなのが、伊香保グリーン牧場です。
伊香保グリーン牧場では、乗馬や馬車、バターづくり、アイスクリームづくりなど、ワクワクするような体験ができる他、こども遊園地があるなど、1日中遊びたいときにぴったりの場所です。
こども遊園地には、コイン式遊具が約60種類設置されており、牧場で動物と触れ合ったあとや大人が休憩したいときなどにぴったりのエリアとなっています。
メインの牧場では、羊の放牧を観察できます。
動物たちがのびのびと過ごしている姿を観察できるのも伊香保グリーン牧場ならではの魅力です。
そんな動物に触れあえるのはもちろん、ひつじややぎと散歩ができます。
特にひつじの散歩ができる牧場は珍しく、人気イベントの1つとなっています。
そんな伊香保グリーン牧場ですが、四季折々の景色もたっぷりと楽しめるため、大人だけで訪れるのもおすすめです。
中でも春に咲く1,500本の桜は見ものです。
また、伊香保グリーン牧場には東京品川区で長年愛され続けてきた「原美術館」の新しい拠点「原美術館ARK」併設されています。
館内はもちろん、屋外にも作品が点在しているのが魅力です。
牧場ならではの美しい緑と現代アートとのコラボレーションを楽しめるのは唯一無二の場所でもあるのです。


■那須高原南ヶ丘牧場

年中無休で入場・駐車場いずれも無料で気軽に訪れられるという珍しい牧場です。
無料で開放されている「憩いの小道」は、広々とした景色が楽しめるため、お散歩スポットとして人気です。
運が良ければ放牧中のロバや牛も見られます。
もちろん、250円~500円程度でヤギやヒツジ、モルモット、ハリネズミ、リクガメ、ウサギなどの動物と触れ合うこともできます。
そして、那須高原南ヶ丘牧場の目玉とも言えるのが、「ガーンジィ種」の乳牛です。
日本で飼育されている乳牛の約99%は「ホルスタイン種」ですが、那須高原南ヶ丘牧場で飼育されているガーンジィ種は0.5%以下です。
ガーンジィ種は、絞れる牛乳の量が少ない代わりに、「乳脂肪分」、「無脂乳固形分」、「乳たんぱく」が豊富に含まれているという魅力があります。
濃厚でクリーミーなその牛乳を味わえるため、牛乳好きな方がチェックするべき牧場と言えるでしょう。
ちなみに、那須高原南ヶ丘牧場で味わえるガーンジィ種の牛乳は、那須の観光名品として認定されています。
那須高原南ヶ丘牧場に訪れた際は、ぜひガーンジィ種の牛乳を味わってみてください。


■那須りんどう湖ファミリー牧場

那須りんどう湖ファミリー牧場は、テーマパークのような楽しみ方ができると人気の牧場です。
牧場の中でも規模が大きく、多種多様なアクティビティやアトラクションが用意されているため、1日中滞在しても飽きない牧場として知られています。
具体的には、メリーゴーランドや観覧車などの遊園地チックなアトラクション、湖を走れる水上自転車、ジップラインなど様々なものがあります。
保護者同伴であれば0歳~2歳も一緒に楽しめるアトラクションも多いため、小さい子どもとのお出かけにもおすすめです。
もちろん、ヤギやヒツジ、ウマ、アルパカとの触れ合いも可能です。
中でも人気の動物「アルパカ」は、日本一の飼育頭数を誇っています。
特におすすめの体験イベントは、「ミルクあげ」です。
まだまだ小さい子牛に哺乳瓶でミルクをあげられるのは、那須りんどう湖ファミリー牧場ならではのポイントとなっています。
那須りんどう湖ファミリー牧場ならではのポイントと言えば、牧場に宿泊できる「グランピング」も挙げられます。
アルパカが間近を通る「アルパカグランピング」や、りんどう湖の上で過ごせる「水上グランピング」など、他にはないユニークなグランピングが楽しめるのです。
グランピング宿泊特典として、牧場入場無料だけでなく、那須ハイランドパーク入園無料なども手に入れられます。


■千本松牧場

ご紹介してきた中でも最も広大な敷地を持つ千本松牧場の面積は、東京ドーム176個分と言われています。
ウシの体を作る牧草にこだわるため、土づくりから独自で行っているのが特徴です。
安全性は高いと言われているものの、自然に優しい酪農を目指すべく、遺伝子組み替え飼料を使わないスタイルを取っているのです。
千本松牧場では、ヒツジやヤギ、モルモット、ウサギ、子牛、エミューなどと触れ合えます。
えさやり体験、お散歩体験も可能で、年齢問わず楽しめること間違いなしです。
また、広大な敷地だからこそ可能なサイクリングもおすすめです。
都会ではなかなかできない森林浴をしながら、放牧風景も楽しむことができるため、人気のアクティビティとなっています。
他に千本松牧場ならではのアクティビティとして挙げられるのは「とうもろこし巨大迷路」です。
とうもろこしで作られた迷路の中に設置されたスタンプを見つけながらゴールを目指します。
スタンプは千本松牧場の売店やレストランの割引券として使えるため、大人も子どもも嬉しいイベントと言えるでしょう。
ちなみに、千本松牧場のレストランでは、特選ラムセットのジンギスカンや千本松牧場牛乳を使用した担々麺を味わえます。

 


今回は、関東でおすすめの牧場をご紹介しました。
牧場によってこだわっている部分や用意されているアクティビティが異なるため、気分や食べたいもの、やりたいことに合わせて選んでみるのがおすすめです。
もちろん、メインとなる牛乳やソフトクリームはどの牧場のものも絶品です。
ぜひ今回ご紹介した牧場を制覇し、特にお気に入りの牧場を見つけてみてください。

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