にゅん日和

仲良し夫婦の『気まま日記』

山崎豊子さんの世界

2014-01-12 20:49:08 | 
最近、特に読者するようになりました。

山崎豊子さんの世界に浸り、時間を忘れて没頭しています。

歴史も、現代に横たわる様々な描写も、素晴らしいの一言につきます。

感慨深い山崎豊子さんの小説を読み進めるうちに、人間的にも少しは成長

出来るような気がします。




模倣犯

2009-12-06 10:14:39 | 
 母の付き添いで病院に行き、その長~~い待ち時間に、売店で1冊の小説を購入

したのが、始まり それが、「模倣犯」の1巻だった。

以来この小説にはまり、あっという間に3冊読破今は4巻の初め。

連続殺人事件の犯人を追うのですが、被害者側、加害者側、第3者側と様々な角度

から書かれていて、自然と物語の中に吸い込まれてしまいます

もう何年か前の、宮部みゆきさんの作品ですが、他の宮部さんの作品も、読みたく

なりました



細川豹々さん、新刊 ☆ツレはパパ2年生☆

2009-10-24 19:24:42 | 
 細川豹々さんの最新刊

ツレはパパ2年生

前回出版された、「ツレはパパ1年生」の続編です

豹々さん夫婦の育児奮闘記です。子供の居ない人にも、とても楽しく&ほのぼの、

読めるので、楽しんで、あっという間に読んでしまいました

細川豹々さんの、ノンフィクション、

ツレがうつになりましては、多くの人の心を打ち、ベストセラーに

NHKでは、ドラマ化されたので、知って見える方も多いのでは

私は、この本を読んで以来、豹々さんの本が好きになり、今ではすっかり愛読して

います 

ほのぼのとした、タッチに、心が癒されます


一房の葡萄

2009-10-05 23:18:41 | 
 有島武郎の名作 「一房の葡萄

かなり前に、新聞で紹介されていて、いつか読みたいと思っていたけれど、つい最

近やっと読むことが出来ました。

絵を描くことが好きな少年は、クラスメイトが持っている西洋絵の具に憧れ、心の

中でその絵の具の事を思い続け、毎日を過ごします。ある日、衝動に駆られ、少年

はクラスメイトのその絵の具を、盗んでしまいます。

それをクラスメイトに知られた、少年は先生の所へ連れて行かれますが、優しく肩

を抱かれ、先生に諭されます。少年は出来心でしてしまった罪と、自分の為に仲間

や大好きな先生を苦しめたことを悔やみ、泣きじゃくります。

先生は、一房の葡萄を少年の膝に置くと、クラスメイトを別の教室に連れて

いき、話をします。

少年の元に戻った先生は、

「そんな悲しい顔をしないでもよろしい。もうみんなは帰ったしまいましたから、

あなたもお帰りなさい。そして明日はどんなことがあっても学校にこなければいけ

ませんよ。あなたの顔を見ないと私は悲しく思いますよ。きっとですよ。」と優し

語りかけます。

次の日、少年は学校に行くのに足がすくみますが、昨日の先生の言葉を支えに、行

かなかったら、大好きな先生が悲しむと思い、勇気を振り絞って登校します。

すると、絵の具をとられたクラスメイトや、他の仲間が、少年を優しく迎えてくれ

た。


、、、大まかですがこんな話です。

いじめに発展したり、もしくは不登校にもなったかもしれない、この出来事も、先

生が子供の心をしっかり掴んでいます。そして素晴らしい導きがあったんだと、本

当に感動し、心が暖かくなりました。

私もかつて小学生の頃、いじめを受けたことがありました。家に帰っても家族の

誰一人として、その事を打ち明けられず、毎晩布団の中で涙が出ました。

それでも、勇気を持って学校に行けたのは、担任の先生に提出する、日記が心の

支えになっていたからでした。いじめられても、恐怖感のあまり、無抵抗の私は

書いて、その思いを先生に伝える事で、精神的なバランスを保っていられたのだと

今でも思います。担任の先生は、その私の気持ちを、痛いほどくんでくれ、いつも

優しくその気持ちを包んでくれていました。そして、クラスメイトに話をしてくれ

たのです。いじめは次の日から、格段に減り私の心も、段々と平穏でいられるよう

になりました。小学校卒業から、長い長い月日が流れますが、その時の担任の先生

とは、今でも年賀状の交流があります。それがたまらなく、嬉しいのです。

子供の頃の思い出は、大人になってからも忘れることはありません。それが、心に

残る出来事ならば、尚更です。

今回、この、「一房の葡萄」を読んで、自分の子供の頃や、担任の先生が重なり

涙が止まりませんでした。

皆さんも、是非読んでみてください。


細川豹々さん、新刊 ☆ねたみパンダ☆

2009-09-23 12:53:53 | 
先週、細川豹々さんの、新刊ねたみパンダが発売された

少し忙しくて、なかなか買いに行けなかったけれど、今日やっと行けた

豹々さんの、作品には、独特の優しいタッチがあっ

て、好きなんだな

就職活動中も豹々さんのエッセイには、随分励まされたし

今晩の読書が楽しみです

もう一つ今、読んでいるのはコレ ↓

時間を忘れて、読みふけっちゃいます



読みたい本

2009-06-14 10:05:52 | 
モンゴメリの、赤毛のアンシリーズを、昨年からずっと、読み返しているけれど、 先日本屋さんに行ったら、

久々に他にも読みたい本が、いっぱいなかなか読めないことを、自覚しつつも買ってしまいました 

就寝前の読書が、また楽しみになります

本は、非日常の世界にもすんなり連れて行ってくれます 色んな展開も

面白い たまの休日、のんびり読書もいいですね



体調不良も良くなり、久々にお花の手入れをしました ガーベラが、可愛

い花を沢山付けていました




イグアナの嫁2 ~細川豹々さん 新刊~

2009-05-28 20:28:54 | 
細川豹々さんの新刊が、先日発売された 

イグアナの嫁2

豹々さんのエッセイは、どれもこれも大好き ほのぼのとしたタッチは

何度も読み返したい 今回は豹々さんが、結婚された頃の実話です。

あっという間に読みました また次回も楽しみ


他にも沢山エッセイが出版されているよ
 



本屋さんは★オアシス★

2009-04-11 22:14:33 | 
土曜日の午後は、一週間のうちで一番、安気に過ごせる日
次の日曜日は  お休み  だしっ

早く仕事が追われた日は、行きつけの本屋さんに必ず立ち寄ります

私にとって、本屋さんはオアシス 時間も経つのもあっという間

で、色んなジャンルの本を見てまわります そして、夜寝る前に 気分

転換で、読書

昨日、豹々さんの新刊が出たので、今日はこれを読みながら、眠りにつきます


☆ てんてんさんの新刊 ☆

2009-03-20 22:13:22 | 
イラストレータの細川豹々さんの新刊が、昨日発売されました

ツレはパパ1年生

豹々さんの出産直後から、ツレ(旦那様)さんとの育児体験記みたいです。(私も

まだ読んでいなくて

私は結婚&出産を経験したことが無いですが、豹々さんの本が好きなので、楽しみ

に読もうと思います

豹々さんの飾らないスタイルや、リアルに解るストーリー&体験記が、読者を惹き

付けるのだなって思います

凹んだときも、彼女の本を読むと心が和みます みなさんも、是非

読んでみてください






感動の涙

2009-02-28 20:08:39 | 
 読書好きの私。今まで読んだ中でも、かなりの印象&感動で、宝物のような本が

ある。それがこの本 八重子のハミング

八重子さんは著者の奥様です。著者自身も、がん宣告を受け闘病しながら、認知症

になってしまった奥様を支えていく、ノンフィクションです。

読みながら、知らず知らず涙が止まらず、心の底から感動しました

夫婦愛や人間愛、支えてくれる家族愛。きれい事では済まされない、様々なシーン

で、涙が溢れ何度と無く、ページがめくれなくなりました 

この本は、現在介護に携わる方々の間で、読まれることもあると、何かの記事で読

んだことがあり、それも本当に解ります。何かに行きづまった時も、全てが上手く

行っているときも、いつも読み返したい1冊です。心がきれいになります。

みなさんも機会があったら、是非読んでみてください