待望の、
赤毛のアン 展 に 行ってきた
展覧会の会場も、2時間くらいかけて
満喫
今回の展覧会では、物語だけでなく、作者モンゴメリや、翻訳家の村岡花子さんの
生涯についても、詳しく展示してあり、とても感慨深いものがありました
アンの世界には、当時のプリンスエドワード島でのモンゴメリの生活や習慣が、か
なり、ヒントにされ盛り込まれています。モンゴメリのその生涯を追うと、物語の
中の世界を連想できたりもする。
携帯、テレビ、インターネットなんて、全くない、今から100年前に、出版され
たこのお話。モンゴメリの豊かな感性と、想像力、表現力には、恍惚とさせられま
す。
翻訳の村岡花子さんの生涯も展示されていて、明治時代に、英米文学に目覚め、厳
しいカナダ人宣教師の教育を受けたと、あります。戦火が激しくなり、帰国をしな
ければならなくなった、カナダ婦人宣教師によって、手渡されたのが、「アン・オ
ブ・グリンゲイブルス」、、、のちの 「赤毛のアン」になります。
戦争中で、紙もまともにない中。空襲警報がなると、翻訳しかけの原稿を持ったま
ま、防空壕に避難しながら、翻訳が行われたそうです。
その花子さんの 伝えたかった心は、今なお、お孫さんによって、語り継がれてい
ます。今回の展覧会では、お孫さんの 村岡恵理さんによる、トークショウがあ
り、この2人の女性の生涯や、戦火を乗り越え 生まれたこのお話の 誕生秘話に
涙が止まりませんでした
出版100年のこの、記念事業には 私の様に、赤毛のアンを愛する方も多く、来
場していて、最前列のからも、感極まり、すすり泣く声が
会場も、アンのファンでいっぱいでした