にゅん日和

仲良し夫婦の『気まま日記』

患者さんの手

2010-06-02 20:14:52 | 会社
 勤務先の薬局に、馴染みの患者様は多い。

定期的に薬を処方された患者様の年齢層は高めで、年配の方々とお話しする機会も増えまし

 勤務2年を過ぎ、患者様の顔も覚えて・・。

「あんたが居ないと淋しい。」と声を掛けてくださる患者様も見え、本当に心がポカポカ

し、そして癒される

お金では買えない絆だと、想う

外来が続いていた午前中、久し振りの80歳すぎのおばあちゃんが来局。

私「○○さん、お久し振りですね 体の調子は大丈夫ですか 元気そうで。お会いできて良かった~。」

おばあちゃん、「大丈夫大丈夫元気だよ」っとニッコリ。

次の瞬間、「あんたも元気な顔してるね。」おばあちゃんがとてつもなく優しい眼差しで

私の頬を丁寧に撫でてくれた 本当の私のおばあちゃんだと

錯覚してしまう。

平成10年に他界した、母方の祖母の姿が重なり、勤務時間中なのに涙が出そうだった

おばあちゃんは、私が調剤室に戻った後も、ずっと優しい眼差しで

毎日の、何気ない会話から始まる、こんな素朴な繋がりを大切にしたいと、しみじみ想い、

感銘を受けた出来事でした



















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