にゅん日和

仲良し夫婦の『気まま日記』

天国へ

2009-12-15 22:07:33 | よっち
 昨日12月14日午前、よっちがついに天国へ旅立っていきました。

今年の初めには、病院にも通いましたが、ゲージの中で泣き喚き、弱った体に針を

刺し続けなくてはいけない治療に、「本当にこのままでいいのだろうか。これがよ

っちの望むことなのか」など、悩みました。

秋頃から、衰弱が激しく、食事が食べづらくなりました。歯が痛くて、食事が出

来なくなり、、、。15歳の高齢の為、歯を抜く手術には、耐えられない可能性があ

るとの、先生の言葉に、私達家族は、手術に踏み切れませんでした。

11月後半になると、衰弱も相当進み、ご飯を食べさせ、水を飲ませるのも、生きる

為に必死でした。いつも眠るときは必ず、ぽちゃんの布団の中が指定席。

よっちと一日でも長く一緒にいたいと、毎日、毎日祈っていました。11月末までは

自力で2階まで上がってきましたが、12月に入ると日に日に衰弱し、この2週間

は、自分の体がコントロールできず、家族がよっちの体を支えていました。

家族の会話の中に、いつもよっちを囲み、絶対寒い思いや、淋しい思いをさせない

ように、いつもよっちを愛しているんだよ。よっちに伝わるかな。

排泄も失敗なんてしたことない子だったけれど、今週その機能も奪われ、よっちと

のお別れが近いことを、悟らざるをえませんでした。

昨日、14日は朝からもうろうとしていましたが、ついに天国へ旅立ちました。

まだ、暖かいよっちの体を抱きしめ、涙が溢れ、しばらく離す事が出来ませんでし

た。

よっち・・よっち・・よっち・・・・・



よっち・・よっち・・よっち・・・・・



よっち・・よっち・・よっち・・・・・





1994年5月18日、よっちは我が家の家族になりました。以来、スクスク成長

し、2回の出産も経験。臆病で、甘えん坊で、、、でも人一倍家族思い。いつも家

族の誰かの傍に居てくれたね。小さな体で、15年7ヶ月、懸命に生きました。

よっち、本当にお疲れ様でした。家に来てくれて本当に有難う。家には、あらゆる

所に、よっちの想い出があふれています。思えば思うほど、深い喪失感が襲ってく

るのです。

よっち・・よっち・・よっち・・よっち・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あと何回呼んだら、天国のよっちに届くかな。

「みっちゃん、そんなことじゃダメだよ」って叱ってくれないかな。



「よっちは赤い首輪が似合うねえ!」そんな話をしていたのが、つい昨日の事のよ

うで、本当に淋しいです。












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