フィリピン再登録

フィリピン3年振り100回目

ムール貝のフィリピン流おつまみ

2017-11-04 17:09:49 | 日記

ムール貝をオーブンで焼くのが”ベークドタホン”だ。フィリピンでは自宅にオーブンがある人は少ないのでお店で食べる味となる。これはプルータン酒のつまみでワインにも合う。フィリピンではタホンはダンパなんかでは高いが普通の市場では値段も安く概ね500g単位で80ペソ位で売られている。

パレットにくっつき防止でクッキングシートを敷いてタホンを規則正しく並べて、それぞれのタホンにチーズとバターとガーリックとオイルを入れ、30分程度オーブン焼きをする。

シンプルだけど美味しい。白ワインでもビールでもイケル。

全ての材料が安いフィリピンだが、溶けるチーズが高い。だから少し食感が違うがチーズバーガー用のスライスチーズをカットしてタホンの上に乗せるのがフィリピン庶民流。

ちなみにお店では100~150ペソが標準価格。

 

なんぼでも食べれる。


フィリピンの朝はロンガニーサ

2017-11-02 00:24:33 | 日記

自家製ロンガニーサを作っている。ロンガニーサはフィリピンのソーセージで元を辿るとスペイン料理だ。スペイン語ではLONGANIZA。色々種類が有るが当方ではSWEETとVIGANの2種類。一般的に朝食なので食べられるのがログシログと呼ばれ概ねSWEETと呼ばれるロンガニーサを甘く仕上げたもの。ログシログはプレーンライスかガーリックライスに2、3個と半熟の目玉焼きが付くのが定番。もうひとつはVIGAN。これはガーリックを効かしたソーセージでつまみ(プルータン)でもいける。しかしフィリピン人のソールフードはロンガニーサSWEET。圧倒的に人気が有る。

通常調理はフライパンに冷凍ロンガニーサを入れ1/3ほど水を入れ火にかける。ご注意いただきたいのはロンガニーサをソーセージ状に保つためにタコ糸をそれぞれのパーツに結んであるのだが、これを切ってしまうとバラバラになってしまう。

中火で沸騰した状態で水の蒸発を待つ。最後はロンガニーサ自ら出た油で炒め上げると出来上がり。甘ーいソースが絡むロンガニーサは飯がピッタリ。飯が何杯でもイケるって奴だ。

製造に戻る。

製作にはミンチマシンを使用するのだが通称ミンチマシンはミンサーと呼ばれ手動と電動が有るが当方では電動ミンサーを使用している。肉は豚の肩ロースが最適で別途脂身も用意して2:1程度にミンチする。この脂身を適度に混ぜるのがツボ。特殊なスパイスを使うがこれは企業秘密(笑)。ミンチが出来きたらケーシングと呼ばれるソーセージ用の皮に詰める。大概羊の腸が使われるが充分に注意して詰めないと皮が破れる。コツがいるのだ。

子供にも人気のロンガニーサSWEET、フィリピンの朝に笑顔が広がる。