昨夜は中秋の名月、1年で一番綺麗に見える月です。
写真を写してみようと思って外へ出たのですが、カメラの知識を持ち合わせていない私
には全くお手上げで、テレビに映った画面を写しました。
暫く虫の鳴き声をききながら、夜空を見上げていました。
こんなまん丸なお月様を見ていると、普通に生活できることがどんなに幸せなことなの
つくづく感じました。
大震災や大津波で被災された方々、台風で大きな被害を受けた方々はどんな気持ちで
この満月を見上げたことでしょうか。
前回に続いて日影沢で見てきた花をアップします。
ウッデイハウスを過ぎると道は益々細くなり、薄暗くなってきます。車もやっと通れる道で
たまにきた山保全の作業車が来ると山側に足をかけて避けるようにしました。
この標識の「小仏城山」の方向に進みます。
左側の奥の方へ進むと「日影沢園地」と言う場所があって一回りすると、
ウッデイハウスの所へ戻ります。
沢の流れは水量も多く、普段には滅多に見られない光景でした。
フジカンゾウの花と種 マメ科
モミジガサ キク科
ミゾホウヅキ ゴマノハグサ科
ヤマハッカ シソ科
フユイチゴ バラ科
ジャコウソウ シソ科
ゲンノウショウコ フウロソウ科
ゲンノウショウコ この写真は何年か前の写真ですが、赤色のグンノウショウコを
はじめて見ました。西日本にはこの色のほうが多いいそうです。
その後この株は見当たらなくなりました。
主人がウッデイハウスの処で待っているので、この以上奥へは行かれません。
持ってきていたおにぎりを食べて戻ることにしました。
小さな橋の所では八王子消防署の人達が山の遭難事故に備えて訓練をしていました。
登山人口の増えた高尾山では年間かなりの事故がおきて、時々出動するそうです。
隊員の方はヘルメットをかぶり、ハーネスもつけていました。
ロッククライミングと同じような支度をしています。
そんな姿が懐かしかったのか、主人は話しかけて暫く様子を眺めていました。