26年前の3月14日 この日も 全国的に ホワイトデーだったんだしょうが、
とんだ頂き物が 空から降ってきました!
広島市安佐南区の上安2丁目の アストラムライン建設現場で60トンの橋げたが
信号待ちをしていた11台の車の上に落下して押しつぶし、運転手や 作業員達
15人が亡くなりました。
空から とんでもないものが落ちて来る。 想像する事も無いでしょうが
亡くなられた人は 一瞬の事で 何も考える暇も無く 亡くなられました。
午後2時5分頃の事故後直前に この場所を通りかかった同僚が、会社に帰って来て
息せく暇も無く 事の次第を 興奮気味に 語っておりました。
クルマは 無残にも ペシャンコだったそうです。
15人もの人が亡くなった事を知ったのは 夕方のニュースでの 事です。
14日には松井広島市長や アストラムラインを運行する広島高速交通の
社長たち11人が 慰霊碑前で黙とうし、花を 献花し 手向けた。
公共工事の安全対策の徹底を 改めて 誓ったそうです。
アストラムラインは 今の終点の広域公園前から JR西広島駅までの延伸を
計画していて 平成30年代に着手する方針だそうですから、大変便利になります。
その利便性の裏には 尊い命の犠牲があったことを 終生忘れる事無く
肝に銘じて 工事は慎重に 安全第1で いて欲しいものです。
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