毎年恒例の「関西公文協・歌舞伎鑑賞教室」の稽古が始まりました。
今回は「新口村」の傾城梅川を勤めます。このお役は私にとりまして大変な思い出のお役です。入門八年目の頃、関西の若手が集まり勉強会が始まりました。勿論自主公演ですから、赤字が出れば出演者の負担になります。ですから、芝居の稽古は当たり前ですが、チケット売りもあらゆる雑用も、出演者が必死でこなし、初日を迎えました。その第一回公演の折に上演したのが「新口村」でした。私は梅川を勉強させて頂いたのです。秀太郎旦那が手取り足取り丁寧に教えて下さいました。あの時の有り難さは今でも忘れられない思い出となっております。
上村吉弥より
◎2010年6/5~21 巡業公演
平成二十二年度 歌舞伎鑑賞教室 歌舞伎・その美と歴史への招待
6/12 大阪市民歌舞伎
今回は「新口村」の傾城梅川を勤めます。このお役は私にとりまして大変な思い出のお役です。入門八年目の頃、関西の若手が集まり勉強会が始まりました。勿論自主公演ですから、赤字が出れば出演者の負担になります。ですから、芝居の稽古は当たり前ですが、チケット売りもあらゆる雑用も、出演者が必死でこなし、初日を迎えました。その第一回公演の折に上演したのが「新口村」でした。私は梅川を勉強させて頂いたのです。秀太郎旦那が手取り足取り丁寧に教えて下さいました。あの時の有り難さは今でも忘れられない思い出となっております。
上村吉弥より
◎2010年6/5~21 巡業公演
平成二十二年度 歌舞伎鑑賞教室 歌舞伎・その美と歴史への招待
6/12 大阪市民歌舞伎