心Cafe 〜Kuga Chanの目指す道〜

過去から学んだ色んなこと。こんなやり方も、こんな考え方もあるのかと思って頂ければ幸に思います。

診察日

2019-05-03 23:31:40 | メンタルヘルス
この記事は、2006年12月初旬の事です。

1か月に1度、子供たちの診察がありました。


写真、またまた横向いちゃいましたが、12月ともなると、どこもイルミネーションで綺麗ですよね(^_-)-☆

と、季節が逆の時期の事です。

この日は末っ子ちゃんを伴っての診察。
当時あった、大丸のショーウィンドーに見とれていました(#^^#)

この頃末っ子ちゃんは活発になってきたところです。
診察日の数日前、初めて自分からお友達に「今日、遊べる?」と声をかけ、お友達のお家にお邪魔させて頂いたんです☆
これは、末っ子ちゃんにとってはすごい事なんですよ(*^^)v

ですが、問題点もあります。
失敗にかなり敏感なところ・・・。
これは、長男君は未だに問題視しており、試行錯誤中です。

この時、調度、草薙君が自閉症の役をしていた「僕の歩く道」でも、草薙君演じるテルが失敗に敏感であることがありましたね。
失敗をするとパニックになってしまったり、注意を怒られたと思い、それをいつまでも苦痛に感じてしまう。
末っ子ちゃんにも同じようなところがあります。

この頃は、表だって出ていたのは末っ子ちゃん。
ちょっと「それは違うよ。」と言うだけでアウト。
本人の頭の中は大パニック!!

はたから見れば、固まっているだけに見えるので、表立って見えるとは言えないかも知れませんが、そこをさらにツッコミ入れられると、大号泣の上、手が付けられない状態に。

医師に相談したところ、成功を知ることを大切に・・・と。
料理をよく一緒にしていたので、それが成功経験の良い方法の1つになると良いですね、と・・・。

長男君もそうだった。
成功出来そうなことを探してはさせ、成功体験を積み上げていった。
その1つは、やはり料理だった。


成功体験を積み上げるって、大多数の人でも結構難しい。
特に、日本人の90%はマイナス思考らしいので・・・。
おして、kugachanも成功体験を味わうことは極端に少なかった。
親が判らないものをどうやって教えて良いか、悩みましたねぇ。

で、次は長女ちゃんの診察なのですが、長女ちゃんは診察には行かない。
本人が嫌なら来なくても良いと医師の了承済なんです。
なので、kugachanが話します。

長女ちゃんは学校の懇談でも、最近少し集中力が出てきたと、ただ、怖いもの知らず過ぎるところがあると言われたと話しました。

怖いもの知らずなところは、我々が言い聞かそうとしたところで、聞かないでしょう。
それより、中学生になって運動部などに入ると、上下関係があって、そこで学べるかも知れない。
それに期待してみましょう。
・・・と言うことだった。

睡眠時間については、熱でも無い限り、23時、24時まで起きていて、朝は起きる事が出来ないことも話しました。
医師は、頭を抱えたが睡眠薬は子供には使いたくない(そりゃそうだ)成長にも関わるかも知れないし・・・と様子見ということになりました。

長女ちゃんが落ち着くのはいつの事だろう・・・。
多動が落ち着いても、不注意が・・・。

ま、これも1つ1つだな・・・(^^;)

2次障害を起こさなければ良し!!



当時のkugachanは結構明るく考えておりました。

ここで、1度整理してみます。
   長男君 高機能自閉症 + ADHD 後、知的障害を伴う事になります。
       今は、中度知的障害を併せ持つ、自閉症&ADD
   長女ちゃん ADHD これ以外なんも無い。
   末っ子ちゃん 高機能自閉症

ざっと、こんな感じです。
ちなみに、kugachan自身も検査を受けましたが、何も出て来ず。
当時、旦那だったっ人は、検査予約を何度入れようとも、受ける事はありませんでした。

で、本文の後書きに戻りましょう。

いつだって、何とかなると思っていました。
無理やりにでも何とかなる!してみせる!!と。

そして、今年、長男君は正社員になることが出来、長女ちゃんは嫁に行けました(*^^)v
末っ子ちゃんも、2年程前からkugachanに見切りを付け(られちゃいました(;^_^A )、1人暮らしを続けております。

何とかなったのかと聞かれれば、自分の力で働き場所を得て、衣食住を賄い、あとは、困ったときに助けてくださいが言えれば生きては行ける。
その中に、少しでも趣味があって、楽しめればそれで良い。
その先の未来は、本人達が自らの手で、描いて行けばいいことなのでしょう(^^)



#自閉症 #ADHD #高機能自閉症 #パニック

令和元年

2019-05-03 09:50:48 | 日記
令和元年になり、3日目ですね。


誰か、道頓堀川に飛び込むのかなぁと思っていたら、やはり居ましたね(^◇^;)

天皇の上に上皇がおられるのは200年ぶりだとか。

Kugachanは、そういえば、白河上皇と後白河上皇の時って、天皇が生きてる間に天皇の座を譲ったとか、歴史で習ったなぁと思い出しました。
その頃は、幼い天皇に変わり、白河上皇が実権を握ると言うか、裏から手を引いてるとか何とか、そういう風に習ったのをうろ覚えではありますが、習った、と覚えております。

江戸時代から、明治維新を経て、明治と言う新しい元号に変わった時は、衝撃的だったんでしょうね。
世界が一気に変わっていった時代。
尊王攘夷だとか、攘夷志士とかで、多くの命が其々の志の元消えていった時代でもありました。
侍が中心だった世の中から、侍が消え行く時代でもありましたね。

今では、アニメでギャグになったり、ドラマで男の生き様の様に描かれたり。

Kugachanが生まれた頃だったら、まだ、江戸生まれの人が居たかも知れない。
江戸時代って、どんなだった?
と、聞いてみたかった。
とは言え、江戸末期に生まれた人と話せたとそても、赤ん坊だったから覚えて無いよ、と言われるだけだったかも知れませんが(^◇^;)

Kugachanは、昭和・平成・令和と3つの時代を生きる事になるんですねぇ。
でも、何も特別感が無いのは、今の日本が比較的平和だからなんでしょうね。

昭和生まれとは言っても、戦争を知らない。
未曾有の大災害はTVにくぎ付けでリアルタイムで見ていた。
そして、ソロソロと言われている海溝型の大地震があるかも知れない時代に、生きています。

日本を焼け野原にし、本来、民間人は殺さないと協定があったはずのWWでは甚大な被害が出たものの、それを体験された方々も、少なくなっている。

何かしら志を持っていても、自殺してしまうと、誰かがバッシングを受ける世の中。
天寿を全うしないと、死に様に天晴れ等無い時代。

良い時代だけど、生きなくちゃいけない?大変な時代でもあるようですね。
真の平和とは?
真の生き様とは?

時代の節目だからか、皇位を譲ると言う形で1つの時代が終わったからか、少し考えてしまうKugachanなのでした。


#令和