この記事は2008年8月も終わりのお話です。
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昨日、部活の試合で、某駅に集合・・・になっていた長女ちゃん。
時間も少し余裕を見ながら、朝はちゃんと出発しました。
道に迷ったら、電話をして来いと伝えて送り出し。
電話があるだろう時間には掛かって来ず、ちゃんと行けたようでした。
ところが、帰宅するであろう時間になり、長女ちゃんから電話。
何故???
長女ちゃん 「チャリぱくられた~(^^ゞ 迎えに来て~(^◇^)」
明るい声で何て事を告げてくれるんだ(一一;)
kugachan 「何で無いんや?」
長女ちゃん 「チャリ置き場が判らんかったからその辺に置いてたら無くなってた。」
kugachan 「撤去されたんちゃうんか?!」
長女ちゃん 「ちゃんと鍵も取ってたのに?」
kugachan 「・・・。そう言う問題か(一一;)」
兎に角、そこからまた電車に乗り、最寄り駅まで・・・と言う訳には行かない。
お金はあるだろうが、電車の乗り方を知らないから・・・(T◇T)
で、チャリにてお迎え・・・。
駅数にして3つってところか。
はぁ~( ̄Д ̄;)
えっちらおっちらと迎えに行くと、満面の笑みで待っている長女ちゃん。
反省の色は全くありません。
で、明日の試合は歩いていくように!と言うと、コーチに車に乗せてくれと頼んだようだ(ーー゛)
叱らず、罰だけを言い渡したがやっぱり小言要るかぁー・・・。
長女ちゃんを呼び出し、何で歩いていけと言ったか判るか?」と問う。
逆に「何で怒らんの?」と問われる。
叱ったら理解出来るのかと、再度問う。
長女ちゃん 「判らんと思う。」
やっぱりな(ーー;)
叱っても理解出来ないと判っていたかっら、叱らずに罰だけを与えた。
自分の自転車が無くなり、歩いていかないといけなくなったら、その大変さから物をもう少し大切にしようと思うかなぁと思った。
無いから誰かに乗せてもらえばいいと言う考えなら、2度と何も買わない。
無くても充分って事やから。
ここで長女ちゃんは慌てた。
長女ちゃん 「ごめんなさい💦」
失くした物は買えばいいと思っているようではダメだ。
もし、大切にしていたなら、面倒がらずに自転車置き場へ置いてたなら、買い替えるお金で他の欲しい物が買えたかも、美味しい物が食べられたかも、行きたい所に行けたかも知れんねんで!
長女ちゃん 「・・・・・(-_-;)」
少しは理解したかな?
自分のしている無駄に気付いたかな?
まだまだ・・・か。
これも、同じ事を何度も繰り返し、ホントにしんどい思いをしなきゃ、きっと判らないのだろうなぁ・・・。
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長女ちゃんがしている事は、本気で悪気がある訳じゃありません。
判らない、じゃあココで良いか。
隅っこだし。
ってな具合です。
ADHDの子全員とは言いません。
キチンと判って居る子も大勢いますし、長女ちゃんのような歩くネタ帳のような子ばかりではありません。
千差万別、どんな障害があろうと、同じような病名が付こうと、風邪1つでも全く同じ症状で有る事が無いのと同じように。
ただ、長女ちゃんは、kugachanchiのお子様達が幼い頃によく耳にする様になった発達障害。
まだまだ、判らない事も多く、大きな特徴は似たり寄ったりですが、正にそんな本に書かれていたような子共でした。
余りにも判りやす過ぎて、笑っちゃう程(;´∀`)
そして、する事なす事、悪気は無く、それでも叱られてしまうような事をしてしまう。
やってみたい、まぁ良いかと言う感情に勝てないからか、先を読む力が乏しいのか・・・。
それでも、今や嫁に行き、仕事もちゃんと出来ているので、問題は・・・無いと思っていよう・・・(^∀^;)