はっぱのまんま part4 バンコク編

インドネシアで日本語教師&お気楽OL生活→東京で学生生活→そして、バンコクへ。何が待ち構えているのか?!

高校の先生方への日本語講座

2017-10-05 05:55:00 | タイー日本語教育
1年に何度か高校の先生方への日本語講座を担当させてもらっています。
先生方への講座は、教える内容だけでなく教え方も参考にされているようなので…
一般講座とはまた違った緊張感があります。

毎回自分にテーマを課して講座を担当しますが、
今回は、「クラス全体で学び合う」ということを自分のテーマにしようと思います。
頑張るぞ〜〜〜

2017年前期日本語講座終了

2017-09-02 15:23:36 | タイー日本語教育
2017年前期の日本語講座が終了しました。

今回は2時間×11回だったので(いつもは1・5時間×15回)なんだか短く感じましたが、
全11回の講座が無事に終わりホッとしています。

今回の授業スタイルは
グループで話し合う時間を取ったり
ペアで場面に合った会話を組み立てたり
相手の発表の良いところを伝えあったりと
受講生同士での活動を増やしてみました。

最後の授業でアンケートを取ったのですが、
クラスの雰囲気が良かったという類いのコメントが多かったので、
クラスの雰囲気作り&受講生同士の関係性作りは成功したようです。
よかった(^u^)
ですが....
自分の会話が正しかったかどうかわからなかったなど
発したものに対するフィードバックの少なさを指摘されてしまいました。

確かに、その通り....です。
反省。

授業終了前に毎回振り返りの時間をきっちり取るべきでした。

どのように振り返りを行うか...
これは、次回への課題です。

まだまだ、勉強が足りないな。
教師として成長するため、学生以上に頑張るぞー!!!

考え続ける日本語教師になるために

2017-08-19 18:57:00 | タイー日本語教育
もうすぐ前期の講座が終了します。

会話のクラスだったので
これまでに担当したどの授業よりも
クラス(大人数)で学ぶ利点について考えながらの授業でした。

授業は教師からの一方通行ではなく
学生と共に作り上げていくものと授業設計をしてきました。
授業中のやりとりで発見や気付きが生まれ、それが学びに繋がる…
そんな授業になればいいなと工夫してやってきましたが
うまくいったかしら


そんなことを考えながら図書館をブラブラしていたら、
面白そうな本をみつけたので借りてみました。



日本語教員養成のための
「日本語の教授に関する知識・能力、日本語教授法、日本語教育教材・教具論、評価法、実習」の
基礎的な内容がまとめられていて、
それらに関するタスクを遂行し解説を読むことによって、知識を身に付けていくという本です。

ワタシは日本語教育の中でも、外国に繋がる子どもの指導や支援について興味があるのですが、
この本は、子どもと成人の違いについても多く触れられていて、本当面白いです。

日本語教師として成長するために、
初心に戻り、タスクを通して考え、再発見や新発見をしていきたいと思います。

「考え続ける日本語教師」になるぞ〜〜〜

ドキドキ授業見学

2017-06-24 15:46:21 | タイー日本語教育
今学期担当している会話中級の授業を
他の先生が見学してくれました。

初めて担当する科目なのでうまくできているかドキドキでしたが
好評価をくださり…ホッとしました。

会話中級ではロールプレイを中心に授業を組み立てているのですが、
最初にグループにわかれてトピックについて話し合う時間をとっている点を
特に褒めていただきました。

こうやって、
他の先生に見学してもらい、コメントをもらえると気が引き締まります。

来週からも楽しくも得るもののあるクラスになるよう
頑張るぞ〜〜〜〜

日本とタイ、相づちの違い

2017-06-09 22:12:16 | タイー日本語教育
日本語講座の会話のクラスで、
「会話」ではなくお互いに短いスピーチをしている感じがする
と感じた前回の授業。

その原因は「相づち」があまりできていなかったことかなと思ったので、
相づちを練習するシートを作ろうと、
日本語の相づちについて調べてみたら、
どうやら日本語は英語やタイ語に比べて相づちが多いようです。

それは会話のスタイルによるそうで、
日本人は「協調型」の会話スタイルで、
相手が相づちをすることよって「聞いてくれる」という安心感を感じ、
会話をスムーズに行うことができるようです。
だから、日本人との会話では「相づち」が重要になってくるんですね。

対してタイ人の会話スタイルは「自己主張型」らしく、
あまり相づちをしないと書かれていました。
ただ、それは言語の相づちのみを研究した結果で、
タイ人は非言語の相づち、大半は「ほほえみ」が、多いそうです。

なるほど。
面白い

単に日本語の相づちが知りたくて調べてみましたが、
タイ人の相づちについても知ることができ、勉強になりました。
何よりも、

このタイ人の「微笑み」による非言語の相づちは、
日本人にとって「誤摩化そうとしている」という誤解を生むこともあるらしいので、
そんな誤解を生まないように、言語による相づちがうまくできるように・・・
明日の授業、楽しみながら頑張るぞ〜〜〜