はっぱのまんま part4 バンコク編

インドネシアで日本語教師&お気楽OL生活→東京で学生生活→そして、バンコクへ。何が待ち構えているのか?!

カレン族の村、再び。

2018-10-15 15:00:00 | タイー旅する(タイ国内)
まるで親戚の家を訪れるように、
タイのカレン族の村へ再びやってきました🤩
私の両親と共に。

チェンマイの駅から村まではコーディネーターの方の車で移動。
ムスメが1人だと退屈するかな?と娘さんと息子さんを連れて来てくれました。
お姉さんお兄さん大好きなムスメは会って早々「一緒に荷台に乗る~」と荷台へ移動。
村へ向かう道中からいっぱい遊んでもらったようです💕

村に着くと、カレン族の皆さんが変わらぬ優しい笑顔で迎えてくれました。



ムスメをお姉さんお兄さんに任せて私たちはワークショップ開始。


父も母もカレン族の方たちに手取り足取り教えてもらい腰織の縦糸を張っていきます。



2人とも楽しそう!

縦糸を張っていると「お腹空いた~」と子供たち。
どうやら既にお昼ご飯が準備されているらしく
それを見た子供たちは我慢ができない様子(笑)
カオニャオ(餅米)の入ったカゴを抱えて
「早く食べよ~」とせっつきます。

お昼には少し早い時間でしたが、
皆で一緒に手作りのご馳走を囲み、いただきます!



採れたてのお野菜がタップリで
胃袋が4つくらいあればいいのに~と思う美味しさ😍

ご飯を食べながらゆっくりしたあとは
いよいよ腰織り体験!

数本の棒と糸だけを使って織る古代織りと呼ばれるカレン族の腰織り。

腰を張ったり緩めたりしながら織っていきます。

おばちゃんたちはリズミカルに次々に織っていくのですが…

これが難しい(苦笑)

腰の張り方や緩め方が弱いと横糸を通す隙間ができず…

横糸をやっと思いで通したあとに糸をしめるのも力加減がわからずキツかったりユルユルだったりで織物の柄が均等にならず…

おばちゃんが織ったところと自分たちで織ったところの差が歴然としてしまいます(苦笑)

初体験の父と母は…と言えば、父は3分で腰に痛さを感じ(?)断念。

母は、さすが織物の経験者!初めてとは思えぬ感じで上手に織りを進めます。



「カッタン」「カッタン」と織物の音が静かに響きます。

その向こうではムスメが赤ちゃんの子守り中。



優しい時間がゆっくりと過ぎます。(心が癒されます)


その後、父と母は休憩も兼ねて“カラスおじさん”の占いをしてもらいました。



結果はどうだったかな〜〜?

その後は、染め物のワークショップ。
布や服を縄でしばって模様を付けて
村で採れた藍を発酵させてできた藍染め液に布を入れてモミモミモミ。



家族でモミモミモミ共同作業。

揉み終わったらお庭に干して、乾くのを待ちます。
待っている時間は腰織りをさせてもらったりゆっくり休ませてもらったり。

そんなこんなでゆっくりとしつつも着実に時間は過ぎてゆき
あっという間に夕方になってしまいました。

父と母の腰織作品も無事出来上がり。

それぞれにおばちゃんたちと記念撮影!(みんな良い笑顔!!)



染め物も素敵な感じに出来上がりました!



ムスメも自分の服を染めたので大喜び。(写真に写ってないけど...)
家族お揃いの藍染めの服❤


最後にみんなで記念撮影をして、ワークショップ終了。

娘も父も母も私も、本当はまだまだここに居たいけど…
家族全員で後ろ髪をひかれつつ、カレン族の村を後にします。

「また来るね〜」

 


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