☆本日6月23日で、禁酒して1ヶ月になる。
☆その間に、食事の記録をつけ始めた。
☆職場でコロナ蔓延して、崖っぷちギリギリで罹患しなかった。
大きな3点はこの辺りか。
しかし私はなんて運が良いんだろう。
禁酒を始めて&食事を整えて免疫力アップに終始していたので、最悪のコロナ発症を防ぐことができた。
ウイルスが侵入しようとして、咽頭粘膜がめちゃくちゃ頑張って戦ってくれていた。
見事に微熱も出さずに治った。ありがとう私の免疫力。
☆禁酒を始めて三日間はしんどいのはいつものことで、ここだけが正念場だと分かっていたので、理性でねじ伏せた。
自分を分析し尽くして、
「なぜ飲みたいか?飲むと何が得られるのか?何か勘違いしてないか?」
この答えを必死で出した。
結局は「赤ワインは正義!」がベースにあり、ここがプライドの拠り所だったのだと思う。
そして、
「飲みながらでないと楽しめない」
という認知の歪みも大きかった。
<例>
漫画の新刊が出た!→飲みながら読まないと楽しめない。
美味しいものを買った!→飲みながら食べないともったいない。
実際はアルコールのせいで思うようにドーパミンが出ない状態よりも、アルコールを抜いた脳の方が楽しめる。
この辺りに「自分への自信の無さ」が浮き彫りになった。
「私は酒の力を借りないと何も楽しめないんだ!」
そんなことはない!と、アルコールを抜いて証明できたのはよかった。
以前1000日禁酒していた日々は、ひたすらコーヒー紅茶と糖質を摂取して代わりにしていた。
「酒の代わりに何か摂取しないと不安に襲われるに違いない」
そんな状態での1000日だった気がする。
内省が足りない1000日だったんだなあ。
☆美味しいものを食べる方向にシフトしたけれど、
「何をどれくらい食べた状態で満足できるのか?」
というデータをとった。
リバウンドで酒に走らないように、何を食べても良いとした。
その代わり何を何時に食べたのか?を記録してデータを分析した。
無理にダイエットも考えず、食べたいなー美味しいなーを基準にしてみた。
すると別にベーカリーのパンやスイーツにコーヒーではなく、冷奴に酢の物に枝豆に……という一品が好きだった。
帰宅後にリンゴ酢&炭酸水で喉を潤し、野菜が食べたいな豆腐や納豆が食べたいな……と食べていた。
ナッツをつまみ、チーズをひとかけ食べ、デザートはレーズンや果物だ。
満腹前に食べるのをやめて歯を磨き、早々に寝るのが幸せだった。
結論、3食の食事以外に間食をダラ喰いする自分はいなかった。
酔っ払ってもいないので食欲が暴走せず、ジャンクフードも食べなかった。
ポテチも一回分10g測って、それ以上食べなかった。
記録することで、「もう今日は打ち止め」と基準がわかり、切り替えができた。
絶対これは食べない!というう食材も設定しなかったけれど、別に食べたくもならないものはならなかった。
☆おかげさまでワイン代は0円。食費はこだわりまくっても35000円。
その分趣味の本や漫画を買って読書三昧できた。
炭酸水箱買いした分3000円オーバーしたけど、月の収支は黒字確定できそうだ。
年内予算で30,000円の健診費用を計上していたけど、今年は受けないことにした。
ぶっちゃけこんだけ健康に気をつけても何か見つかるなら、それはもう天命だろうと思うので。
リブレのセンサーも当分買わないで良いと思うほど、かなり血糖値の変動的にも及第点な生活をしている。
このまま黒字家計を淡々と続ける努力をすれば、まあ老後も破綻はしないと思う。
☆これからの目標
・もうそろそろ飲んだって良いじゃんという己の中のマーラが騒ぎ出す対策。
・夏に向けて熱中症と体力アップ計画。
・自分のストレスや欲望をコントロールする術の考察。
めちゃくちゃ問題飲酒をしていたわけじゃないので、どうしても反省というか底つき体験が足りない。
マーラが忍び込みやすいったらない。
そんな油断で2年前に飲み始め、じわじわと飲酒量が増えて、昨年10月から5月までに急激に右肩上がりだった。
健康に不安を覚えたり、自己嫌悪に陥る上に散財して良いのか?と天秤にかけておこう。
面白いことに、飲みたいと思っても赤ワイン以外の酒に走る気配がないところ。
「赤ワイン以外の酒なら飲んで良いことにする」
そう思い、缶チューハイだのビールだのを思い浮かべると、途端に飲酒欲求が霧散する。
ウイスキーや日本酒は論外。ジンやブランデーも食指が湧かず。
唯一梅酒が好きだけど、あの甘さは無理。梅の実なら食べたい。
あくまでも赤ワインから動かないのが不思議だ。
酔っ払うならなんでも良いじゃん、と考えてみても全然ダメ。
むしろ「酔っ払うとその他全部が楽しくならない」ので、酔っ払うと損と分かった。
まだ一ヶ月なので、慎重に暮らしを重ねていこうと思う。