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飲酒時の満足度をグラフにしてみた

☆自分の人生の満足度を上げるために、枷になっている飲酒習慣を見直してみた。

まず、基本のグラフを用意してみる。




縦線を満足度(ドーパミン分泌量)、横線を時間とする。

青線が満足したと思う最高ライン。


飲酒をしない毎日を過ごしている時の、食事のグラフはこちら。




空腹になってもイライラしないでいられるところから開始。

食事を始めると少しずつ満足度が上がって行き、腹八分目で終えて最後にお茶を飲む。

ここで果物やちょっと甘い物を食べるだけで満足度ピーク突破。

ほぼ1時間で食事タイムを終えて、片付けを開始し他の行動に移り、別の行動満足度をいくつでも得られる。

水色のエリア内の満足度をそのままキープ。

何も問題はない。



問題なのは、飲酒習慣のある毎日の場合。




まず空腹と共に飲酒欲求が暴れるのでしんどい。

そこでワインを飲むと、ドーパミンが一気に分泌されて天元突破して満足曲線がピークに達する。

30分以内、13.5%赤ワインで200mlでピークに達するのがパターン。

それ以上は脳が「もっともっと!」とドーパミンを求め出すが、それ以上飲んでもピークは越えられない。

むしろアルコールで脳がぼんやりして、満足度がよくわからなくなってくる。

「もっと飲めばもっと満足するはず!」

と飲んでも無駄。惰性で飲むだけで美味しく感じなくなる。

1時間ほど経った頃空腹感が優位になるので、用意しておいたグルメなおつまみを食べ始めても、どうしても上昇しない。

アルコールの作用には敵わず、

「なんかおかしい?もっと何か食べれば……」

と、あちこち手を出して食べるけど無駄。ジャンクフードだと少し効果があるけど無駄。

満腹感もよくわからず食べ過ぎて、時間だけが経過していき、眠気が優位になってゴロゴロし始める。




ちなみに食事と同時に飲酒を始めても、食事のラインが前倒しになるだけで変わらない。



<結論>

こうしてグラフにしてみると、「そうそう!こんな感じ!」と身に覚えがありすぎる。

アルコールで一気に天元突破する30分だけの幸福と、思考が麻痺したその後の時間は穏やかに過ぎる。

そして虚しさに変質して、自信の喪失や言い訳、屁理屈、自己嫌悪の繰り返しになる。

日常でのドーパミン分泌も減り、さらに空腹時の飲酒欲求が強くなっていく。

この負の連鎖は真の幸せにはつながっていないと思う。



通常時の穏やかなグラフは、刺激がないとも言える。

刹那の刺激が忘れられない脳になってしまったのは、もう仕方がない。

できれば年に数回食べて幸せな、こってりラーメンやカツ丼や豪華スイーツのカテゴリくらいで楽しむものにしたい。

ただ、アルコールは一度飲むと抜くのに3日かかると言うコスパの悪さだ。

これは脳に刻んでおかねばならない。

摂取してもリカバリーが容易な方法を選ぼうと思う。





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