7月12日(水)
クッチャロ湖畔キャンプ場の朝は小雨が降っている。
礼文島のキャンプ場で少し会話した3人グループもこのキャンプ場を利用していたようで声をかけた。
数日雨が続きそうなので網走方面に向かうとのこと。
スマホで調べてみると道北は雨が続くが網走方面は曇りの予報。
私も網走を目指して走ることにした。
走行中は雨が降ったり止んだり。
最初の休憩は「北見神威岬公園」。
写真を撮り、すぐに走り出す。
次に休憩したのは「ウスタイベ千畳岩」。
ここには無料キャンプ場があって、数台のキャンピングカーが停まっていた。
軽自動車を改造している車両やハイエースにいろいろと手を加えた車両などを見ることができた。
ハイエースのオーナーの方に車内を見せてもらったが、快適な装備に驚いた。
我々バイカーとは全く旅のスタイルが違っていた。
次に向かったのは昨年も立ち寄った「道の駅 マリーンアイランド岡島」。
ここで休憩しているとクッチャロ湖畔キャンプ場で一緒だった三人グループがしばらくして姿を現した。
一人は車で、あとの2人はバイクでツーリングしているらしい。
もともと同じ会社で勤務していたが、今回たまたまタイミングがあったので3人が久しぶりに出会っての旅行をしているとのこと。
それぞれが横浜、千葉、埼玉と住んでいる場所が違うのに数年ぶりに一緒に旅ができるとは羨ましいと思った。
そこへ別の数台のバイクが網走方面からやって来たので話を聞くと、今回初めて北海道に来たらしい。
網走方面から来たので天気のことなど情報交換をした。
網走の方は雨は降っていないらしい。
挨拶をしてそのグループとは別れた。
3人グループも1台のバイクが先に出発して、後から車とバイクの2人が出発するらしい。
基本、自由行動のようだ。
旅のスタイルもいろいろとあるようで面白い。
私も数年前までは10台以上のグループで走っていたが、やがて2台で走るようになり今ではほとんど単独で旅に出るようになった。
次の休憩場所は「道の駅 おこっぺ」。
時間は12時10分。
電車の宿「HOSTEL・出会いの宿」は今年から利用可能になってました。
ここは道の駅内にある旧国鉄の車両を利用した無料の宿泊施設のようです。
寝室以外にラウンジやキッチンなどの共有スペースがあり、人との交流が自由にできることを目的とされている場所だそうです。
おこっぺを出発し、しばらく走ると「紋別漁師食堂」の看板が見えたので昼食タイムにした。
ここは有名なお店のようでけっこう賑わっていた。
メニューは丼物がメインでホタテ丼やイクラ丼、ずわいホタテ丼、三色丼などいろいろとありましたが、私は三色丼にしました。
ずわい、ホタテ、いくらの三色丼でとても美味しかったです。
食事を済ませて出発しますが、サロマ湖を通る頃には土砂降りの雨。
去年利用した網走湖の無料キャンプ場「呼人浦キャンプ場」がカヌーの大会のため利用できなかったので「女満別湖畔キャンプ場」に向かうことにした。
キャンプ場には着いたのですが、かなり雨も降っている中でテントを設営するのも嫌だったので、北見の快活CLUBに行くことにしました。
雨の中走ること30分。
快活CLUBに到着しましたが、「夜中0時から朝までメンテナンスのため利用できません」と言われ焦りました。
時間は17時。キャンプ場の受付は17時半で終了。
北見市のホテルはどこも満室状態。
キャンプ場の管理人さんに連絡して今から向かうことを告げ出発。
美幌町のあたりは大雨警報が出ていたらしく、猛烈な雨の中全身びしょ濡れになりながらの走行でした。
17時半は過ぎていたのですが、快く受付してくれました。
後ろを見ると、クッチャロ湖畔キャンプ場で一緒だった3人グループの内の2人が受付のため並んでました。
どこも宿がとれなかったそうです。
もう一人の方は前日に民宿を予約していたので別行動とのこと。
雨降る中テントの設営を終え、温泉に行き本日は終了。
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