新しいメトロノームが届きました♪
恥ずかしながら、
ピアノを弾くくせに・・・
今まで、メトロノームがなかったのです。
電子ピアノのときは、内蔵のを使っていたけれど、
生ピアノになってから使わず・・・って、
さすがに、まずいよね・・・
と、アマ★ンでポチ・・・(今頃っ!?)
デジタル仕様ではなく、
昔懐かし、ネジ巻式をチョイス。
ネジを巻かないと止っちゃうところが、人間味があるような・・・w
でも、今やネジ巻式も、垢抜けて、お洒落なマット仕上げです♪
さて、拙ブログのタイトルにも入れた「LENTO(レント)」は音楽用語、
「ゆっくり」を意味する、速度記号です。
メトロノームで言うと、
目盛りの上から2番目、
つまり、2番目にゆっくりな、スピードです。
この速度記号が付いているピアノ曲は、
ショパン様なら
「別れの曲」(エチュードop.10-3)、「別れのワルツ」(op.69-1)・・・
ドビュッシーには、
タイトルもズバリ、
「レントより遅く」(「前奏曲集第1巻」)があります。
この春、私も練習していた曲です。
ゆったりした調べで、優雅で・・・ちょっと官能的♥
この曲が好きだったから・・・LENTOに惹かれたのかも。
もともと、音楽用語はイタリア語から来ています。
『伊和中辞典第2版』(小学館)によると、「lento」は・・・
「1.遅い、ゆっくりした、のろい...」のほかに、
「2.ゆるんだ、たるんだ、しまり〔張り〕のない」wや
文語で、「髪の乱れた、しなやかな」などとありました。
「LENTO」本来の意味には、
ちょっと鈍いという意味もあるようです。
それも、かえって良いなぁ・・・と思っています。
60年近く生きてきて・・・
気を遣って先回りして、自滅したこと数えきれず。
ホント面倒くさいヤツだなぁと、自覚していますから・・・w
その反省も含め、「LENTO」を心がけたいなぁ・・・
せっかちに動くのも、ほどほどにしましょうよ・・・と
最近、とみに考えるようになりました。
さて、メトロノームを使った、肝心のピアノ練習。
スケール(音階)練習をしたら、
今までテキト~だったのがバレバレで・・・
空中分解w
「LENTO」の速度に合わせざるを得ないのでした・・・
ブログも「LENTO」に、
更新は途切れがちですが・・・
おかげさまで、元気にしております。
皆さま、おつきあいいただき、どうもありがとうございました。