リニューアルオープンしたばかりの
昨日、
横浜音祭り2022クロージングコンサートが
行われました。
反田恭平さんと言えば、
昨秋のショパンコンクールで、
日本人では半世紀ぶりの第2位を受賞。
また、起業家として、
あれこれ手がけてもいらっしゃいます。
Japan National Orchestra (JNO)創設も、
そのひとつ、
株式会社のオーケストラなんです。
反田さんがJNOを率いての
この演奏会を
何ヶ月も前から、楽しみにしていました!
まずは、プログラム。
以下に、変更されました。
(ピアノ協奏曲の前に休憩20分がとられました。)
反田さんは指揮者とピアニストと
両方兼ねられるわけで・・・
どうなさるんだろうとドキドキしていたら・・・
見事な弾き振りでした!
指揮をされていても、
ピアノを弾いていらっしゃるよう・・・
あの方の中では同じなのかしら、と思うほど。
そして、弱い音、小さな音を
大事にされているなぁと言う印象でした。
(前半のステージ。ピアノは使わないので舞台下手に。
ヴァイオリンとビオラが立ち弾きなのには、びっくりでした)
おもしろかったのは、
1曲目の「レオノーレ」。
トランペットの音が、遠くから聞こえる感じがうまいなぁ、
でも、私の席からはペットが
見えないなぁと思っていたら・・・!
(小粋な演出もありましたw)
(後半のステージ。ピアノが中央に出てきました)
反田さんを支えるのが若きJNOの面々。
ソロ活動にも力を入れています。
お若いメンバーばかりですが、
さすがソリスト集団!
何というか・・・
予習を兼ねて、ずっと聴いてきた演目曲が
このコンサートでは、どれも力があって、
幸福感が押し寄せてくるよう・・・
これは、オケが若い人たちばかりという
目の情報から感じただけじゃないと思います。
(「海の見えるホール」ですが、ちょこっとしか見えないよねw)
そして、ステージ上に、大江馨さんを発見!
7月に魅了されたバイオリニストさんです。
JNOのコンマスでいらしたとは!
夏のときは「孤高のソリスト」・・・
昨日は、音楽を愛する仲間と演奏する、
笑顔あふれる若者でした♪
大江さんは神奈川フィルのコンマスに就任と、
発表されたばかりだとか・・・
(それも、楽しみ♪)
(開演の合図は、港町らしく、銅鑼を使います)
アンコールには
ショパンの「英雄ポロネーズ」!
ショパンコンクール・3次予選、最後の演奏曲でした。
感動・・・
大好きな曲なので
涙が止まらなくなりました。
反田さんの演奏は、
「ピアノ協奏曲」でも感じたのですが
もう、第一音を聴いただけで全然違うんです。
響きのせい?
何だろう?
魂を持って行かれちゃう感じ。
もんのすごいことをしていらっしゃるのに、
後ろ姿に、全く力みはありません。
かろやか~に指が流れているだけです。
(私の席からは後ろ姿しか拝見できずw)
きっと、たくさんたくさんたくさん・・・
練習していらしたんだろうなぁと、
胸を熱くする、ピアノ好きのおばちゃんでした。
昨日は、反田さんの
みなとみらいホール「プロデューサー in レジデンス」就任が
発表されました。
来年から、反田さんが
「いろいろな楽しい企画」を考えて下さるそうです。
リニューアルを待ち望んでいた
みなとみらいホールで。
これからは反田さんのステージが増える・・・
楽しみです!!
勝手なことを、書き連ねましたが、
どうぞ、おゆるしを。
長々と、おつきあいいただき、
どうもありがとうございました。
いつも以上に、感謝でございます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます