おはようございます。
本日は、手作りスイーツのおしゃべりに、
どうぞ、おつきあいくださいませ。
先日、甘党の夫から、白玉のリクエストがありました。
わたしも白玉は大好き!(簡単だしw)
小倉あんをかけて、冷たいグリーンティに浮かべたら、
おいしいだろうなぁ・・・
・・・早速、材料を買いに出かけると・・・
ないんです!
グリーンティがありません・・・
頼みの富澤商店にもなく、がっくりでした。
グリーンティ、わたしは「抹茶糖」と呼んでいますが、
正式には何というのか・・・
要は、抹茶に糖分を加えた粉末で、冷たい水にも、すぐに溶けます。
かつては、どこのスーパーでも売っていた気がしますが、
今年、探した店は、「抹茶オレ」「抹茶ミルク」など
乳成分が加えられているものばかり・・・
結局、Am★zonでポチしましたw
届いた、その日に作った白玉抹茶あん。
ひんやり、ほんのり甘い、抹茶糖が、よい味を出してくれます。
待ちに待っていた夫も、大喜び♫
いくらでも、白玉を、食べちゃいそうな勢いでした。
白玉と言えば、思い出すのが、湯本香樹実『岸辺の旅』(文春文庫)。
冒頭、3年前に行方不明になった夫を待ち続ける妻が、
白玉を作り始めると・・・
夫が帰ってきているんです。
夫は、ものすごい勢いで、白玉を食べ尽くし・・・
いつしか、妻は、夫が、この世の人ではないことに気づきます。
わかっていながら、夫婦は旅に出て・・・という切ないお話。
深津絵里さんと浅野忠信さん主演の映画も、とても良かった・・・
不思議な余韻を残す、美しい小説であり、映画でした。
いつも、白玉を作ると、あの冒頭場面を思い出します。
そして、妻が作る白玉は、どんなシロップだったのかなぁと・・・
(さ~せん、下世話で)
調べてみようと思いつつ、夏は過ぎてしまいます。
(ランチョンマットにシミが付いているみたいに見えますが、
光の加減です。お見苦しくてごめんなさい。)
現し身の我が夫も、ただいま、夏バテ知らずで、食欲ありあり。
アタクシが、ワクチンの副反応で寝込んでいたときも、
グリーンティをミルクに溶かして、アイス抹茶オレを
おひとりで、召し上がっておりましたのよ。
(↑なんか、腹だたしいんですけど?)
アイス抹茶オレもうらやましかったけれど、
残念ながら、お腹が弱い私は牛乳がダメ。
そこで、豆乳を使い、ホット抹茶オレを作ってみました。
これはこれでよろしいのですが・・・
わたしは、グリーンティの方が、すっきりして好きかな♫
夏ですもんね!
本日も、おつきあいいただき、どうもありがとうございました。