ご無沙汰いたしました。
先週末に、航空会社の事情で
五島への旅行をキャンセルしてから・・・
96歳の義父が緊急入院・・・
わたしは発熱、またも蜂窩織炎(ホウカシキエン)かと、がっくり。
結論から言うと・・・
義父は、入院のまま。
本人はウトウト、眠くてたまらないと申します。
家族は医師の指示待ちです。
わたしは、リンパドレナージュの先生に相談、
お守り代わりの抗生剤と解熱剤を服用し、回復へ・・・。
どうやら、蜂窩織炎ではないようでした。
今回は、先週の母の通院から、旅行のゴタゴタ、
そして義父の入院と、疲れが出たのかも・・・😓
さて、子どもの頃から、活字中毒気味のわたし。
何をするより、本を読みたいわけで・・・😝
さすがに熱があるときはムリですが・・・
今回も、身体が少し楽になると、
さっそく我が本棚を眺め・・・
選んだのは
エリザベス・グージ『まぼろしの白馬』(岩波少年文庫)。
石井桃子さんの訳です♫
大病した20年近く前、
治療で、全く動けなかった頃は
本も読めなくなりました。
体力が落ちまくっていたので、
一般書は、重くて持てなかったんです!
助けられたのが、「岩波少年文庫」や「福音館文庫」。
ほぼ新書サイズの児童書なので、
小さくて軽いけれど、
活字が大きく読みやすい・・・
何より、ラストには光が差し込む・・・
それが分かっているから
病人も安心して読めるんです。
情けないけれど、
この秋は、いろいろ想うこともあり、
ともすればマイナス思考になりがち・・・
そんなときだから、
「岩波少年文庫」の本を選んだのかも・・・
とはいえ、この本も、
治療の頃に、夢中で読んだはずなのに、
内容を全然覚えていなくて・・・w
ただ、とってもロマンチックで、
ワクワク、キュンキュンしたなぁという
記憶だけが残っていましたww
今、読み返しながら・・・
19世紀英国の領主の館で、遊んでおります♫
しあわせな時間です。
(読書推進運動協議会HPよりお借りしました)
おりしも、読書週間が始まったばかり。
書店が激減し、読書の機会も減っている昨今ですが・・・
「本好きさん」に限らず、どなたもが、
これからも自由に本を読んでいけますように・・・
そして、心救われる一冊に出会えたら、最高です♫
日曜日の今日。
午前中に投票を済ませると、夫はJ2観戦へ。
わたし・ひとりの時間は、
完全に日常へ戻るまでに、少し猶予が与えられたような・・
まだ本の世界で遊ぶのが、良いみたいです。
勝手ながら、過去記事も含め、
もう少し、コメント欄は、お休みいたします。
皆さまのところへも、少しずつ遊びに伺わせてくださいね。
📷 冒頭の書影は、版元ドットコムからお借りしました。
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おつきあいいただき、どうもありがとうございます。
世界中に「優しい風が吹きますように」