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ひとりの日曜日

2024-10-27 | 日々のこと
ご無沙汰いたしました。


先週末に、航空会社の事情で
五島への旅行をキャンセルしてから・・・

96歳の義父が緊急入院・・・
わたしは発熱、またも蜂窩織炎(ホウカシキエン)かと、がっくり。



結論から言うと・・・

義父は、入院のまま。
本人はウトウト、眠くてたまらないと申します。
家族は医師の指示待ちです。


わたしは、リンパドレナージュの先生に相談、
お守り代わりの抗生剤と解熱剤を服用し、回復へ・・・。
どうやら、蜂窩織炎ではないようでした。

今回は、先週の母の通院から、旅行のゴタゴタ、
そして義父の入院と、疲れが出たのかも・・・😓 




さて、子どもの頃から、活字中毒気味のわたし。
何をするより、本を読みたいわけで・・・😝
さすがに熱があるときはムリですが・・・



今回も、身体が少し楽になると、
さっそく我が本棚を眺め・・・

選んだのは
エリザベス・グージ『まぼろしの白馬』(岩波少年文庫)
石井桃子さんの訳です♫


大病した20年近く前、
治療で、全く動けなかった頃は
本も読めなくなりました。

体力が落ちまくっていたので、
一般書は、重くて持てなかったんです!


助けられたのが、「岩波少年文庫」や「福音館文庫」。

ほぼ新書サイズの児童書なので、
小さくて軽いけれど、
活字が大きく読みやすい・・・

何より、ラストには光が差し込む・・・
それが分かっているから
病人も安心して読めるんです。


情けないけれど、
この秋は、いろいろ想うこともあり、
ともすればマイナス思考になりがち・・・

そんなときだから、
「岩波少年文庫」の本を選んだのかも・・・


とはいえ、この本も、
治療の頃に、夢中で読んだはずなのに、
内容を全然覚えていなくて・・・w

ただ、とってもロマンチックで、
ワクワク、キュンキュンしたなぁという
記憶だけが残っていましたww


今、読み返しながら・・・
19世紀英国の領主の館で、遊んでおります
しあわせな時間です。



(読書推進運動協議会HPよりお借りしました)



おりしも、読書週間が始まったばかり。


書店が激減し、読書の機会も減っている昨今ですが・・・

本好きさん」に限らず、どなたもが、
これからも自由に本を読んでいけますように・・・
そして、心救われる一冊に出会えたら、最高です♫



日曜日の今日。

午前中に投票を済ませると、夫はJ2観戦へ。

わたし・ひとりの時間は、
完全に日常へ戻るまでに、少し猶予が与えられたような・・
まだ本の世界で遊ぶのが、良いみたいです。


勝手ながら、過去記事も含め、
もう少し、コメント欄は、お休みいたします。
皆さまのところへも、少しずつ遊びに伺わせてくださいね。


📷 冒頭の書影は、版元ドットコムからお借りしました。

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おつきあいいただき、どうもありがとうございます。
世界中に「優しい風が吹きますように」


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