【 第2幕 】
序奏
ギービヒの家の前にある川岸
深夜。ハーゲンが槍を持ったまま眠っている。アルベリヒが彼に近づく。…
アルベリヒ
「眠っているのか、ハーゲン、息子よ。」
ハーゲンは横になったまま、目を開けているが眠っているように見える。…
…(中略)…
ハーゲン
「ホイホー、ギービヒの家の者よ。集合だ。武器を持て。強い武器を持て。危機だ。災いだ。」
武装した兵士たちが集まってくる。
⚠️ 危機を煽って、自身への批判をかわしたり、悪事を隠すための、問題をすり替える印象操作・誘導・国内引締…古今東西、権力者・支配者層が行ってきた、姑息な常套手段…⚠️
男たち
「武器を持ってやってきたぞ。どんな危険が迫っているのか?ホイホー、ハーゲン。」
…(中略)…
Helle Wehr! Heilige Waffe!
「輝く武器、聖なる武器」
ジークフリート
「輝く武器、聖なる武器よ。彼女の言葉が真実ならば、私を傷つけよ。私を殺せ。」
〘 ワーグナーの楽劇のみを上演するドイツの伝統的な音楽祭「バイロイト音楽祭」が7月25日〜9月1日、南ドイツ・バイロイト市で開催された。…
…≪ニーベルングの指環≫は当初2020年に予定されていたシュバルツによる新演出がようやく日の目を見るとあって、4日間にわたる長い上演にもかかわらず、チケットは早々に売り切れた。
しかし、新演出のできばえは、新聞批評などによると「子どものばかげた遊び」「単なるコメディー」などさんざんで、カーテンコールでもブーイングが激しかったという。ジークフリートが小鳥に導かれるシーンでは、カップラーメンを箸で食べて舞台上にプーと吐き出すなど、かなり本筋から離れた演出で、観客は理解するのが難しかったようだ。
拍手を集めたのは、ブリュンヒルデ役のダニエラ・ケーラー、フリッカ役のクリスタ・メーヤー、ジーリンデを歌ったリーゼ・ダビッドセンなど女声陣が多かった。【梅津時比古】〙
ワーグナーというと、どうしても、ワーグナーよりずーっと後に誕生したナチス・ドイツ,ヒトラーと結びつけて捉えたがる(そのくせ、音楽そのものは、わかりやすい部分を除いて、ろくに聴いてない)ふしがありますが、
それを言うのであれば、旧ソ連の体制迎合(せざるを得なかった)音楽や中国の文化大革命時期に行われたことや、さらには、戦時中のアメリカの戦意高揚をそれとなく目論んだ(政府とスポンサーが組んだ)ハリウッド映画など、挙げたらきりがないです…。
そういった悪しき利用は、古今東西、人類(特に支配者層)がずーっと行ってきた常套手段です。
新演出のできばえについて(あくまでも)推測を述べさせてもらえば、
おそらく、そういったステレオタイプな縛られた捉え方を払拭して、作品を純粋に捉えて、現代にも通用する普遍性を訴えたくて、カップラーメンとかが出てきたのでは…!?
あともうひとつは、やはり、毎年同じ演奏・演出では飽きがくるし、演奏についてはもうやり尽くされた感もなくもないので、残るは、演出で勝負するしかないという…
例えば、フィギュアスケートで⛸️ 技術水準が上がりすぎて高止まりしてるとすれば、あとは、芸術点で勝負するしかない…
スポーツや芸術は過酷な世界で、100メートル走なんか、もうここ数年(!?)新記録が出てなくないですか?
それに近いような状況ではないでしょうか?
それでも、スポーツをやめてしまえとは言わないですよね!?
もういい加減、古い(古すぎる)呪縛から解かれた方が良いです。
世の中・社会・世界の変化は、想像してるより、はるかにはやいです。
相変わらず、従来からの古くて通用しなくなってきている価値観・物事の捉え方を続けていると、今現在、世の中・社会・世界で、実際に起こっている様々な事象を理解できず(従って)対応もできないです。
例えば、中国は、今や、日本よりはるかにITが発達した監視社会になっていて、近未来的なハイテク最新兵器で武装した軍事大国です。
しかし一方で中国は(確か)日本にとって、最大の貿易相手国で、アメリカは2番目の貿易相手国だったはずです。
アメリカと中国は(確か)互いに最大の貿易相手国だったはずです。
そして、ロシアですね…ここのリーダーやその支持者達は、名称が、ロシア帝国だろうと、ソ連だろうと、領土を拡大した強いリーダーは高く評価し、領土を譲り渡したリーダーは低く評価してます。
要するに、私達が一般的に教えられてきた感覚(とあえて言わせてもらいます)価値判断の基準とは、違うんですよ…。
そんな単純な話ではない。
もちろん、アメリカの戦争広告代理店みたいなところが暗躍してるのも、ネット上の情報として入ってきます。
今は、そうゆう時代です。
ステレオタイプで中途半端な理解で、芸術作品を葬らないでください。
というより、それは無理解です。
今回、このマスコミが取り上げてくれたのも、そこら辺を、きちんと理解してるからだと思います。
世の中・社会・世界は、百かゼロではないのです。
もっともっともっと…複雑で(様々な勢力が)入りくんでます。
音楽・芸術はあくまでも純粋に音楽・芸術と捉えて(もういい加減)それ以外のものを持ち込ませるべきではないです。
もしそうしないのであれば、ドラマや映画を、徹底的に批判・批評しますよ!
よっぽど、政治的じゃないですか!
現代のリアルタイムで!
その内容をよく観てください。
(例えば、アメリカ映画で、宇宙から攻めてくる敵に対して、アメリカを中心とした地球連合軍の総司令官(!?)アメリカ大統領が「これでも、昔は、飛行機(戦闘機)乗りだったんだ!」と言い放って、先頭に立って戦闘機に勇敢に乗り込んでいって、他の人達もそれに続き、人生の負け組みたいなさえないおっさんが、最後に、飛行機ごと敵に突っ込んでいく自己犠牲のシーンを、確かに、観たことがあります(とても差別的・侮蔑的に描かれていて、最期に、みんなのために犠牲になって奉公しろよ…みたいな誘導性を感じました)。
また、中国で、愛国心や中華思想を鼓舞する映画が公開されるニュースも、観たことがあります。
おそらく、今現在のロシアでも、もっと、あからさまに、そうゆうことが行われているであろうし、
北朝鮮にいたっては、ほとんど全て国営(政府系)メディアで、プロパガンダ放送だらけでしょう…。)
完全に政治的に中立なドラマや映画を、観たことないです。
各局によって、必ず、意図があります!
そっちは棚上げにして、ひとつの音楽・芸術作品を葬ろうというのは、いったい何なのでしょうか?
そうゆうことをやることの方が、非常に危険性 を感じます。
現代のリアルタイムで視聴者の多いドラマやドキュメンタリーや映画に比べたら(良くも悪くも)芸術作品の影響力は、風前の灯のように小さいです…それを吹き消そうとしてるむきもあります…残念ながら…。
頭がかたすぎます!
おそらく、真に理解してないと思われます…。
本📚なんか、どうすんですか?
思想信条のかたまりじゃないですか!?
それから、昨今、話題になってる宗教(の教義📓)これも、ある種、思想信条のかたまりで、しかも、政治への影響力は…どうですか?
なぜ、音楽を目の敵にするのか!
言っておきますが、宗教曲というのも、クラシック音楽のひとつのジャンルで、それを鑑賞したからといって、クリスチャンではないでしょ?
あくまでも、純粋に音楽として鑑賞してるんです。
これがわからない人は、本物のバ⚫ですよ…。
昔、安⚫祐実さんが、ドラマの子役で、先生を罠にはめる嫌な悪役をやったら、
「あの娘、嫌い」と言った人がいたんですよ…
それと同じくらい、⚫カですよ…本当に…🤦
最後に、ラインの黄金や、それから(愛を捨てたアルベリヒによって)作られた(世界を支配できる)指輪や、エルダ(登場人物)は、何をあらわしてるのか…よく考えてほしいです…私も完全に理解できているわけではありません…。
〘 2022年6月8日(水)より、東京国際フォーラム ホールCにて、ミュージカル『スワンキング』が開幕する(大阪・愛知・福岡でも上演)。この度、オフィシャルより稽古場レポートが届いた。
音楽、才能、愛、裏切り、そして夢――。今、新たなオリジナルミュージカルが誕生しようとしている。…
…舞台は19世紀のバイエルン王国。“狂王”とも呼ばれたルートヴィヒ二世と“天才”作曲家・ワーグナーとの関係を軸に、激動の時代を生きた人々の物語が紡がれる。… 〙
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