JR東日本の興味深い報道を偶然観ました。
写真は中央線快速の四ッ谷~お茶の水駅の間知積み擁壁です。
等間隔に四角いパネルが打たれていますが、これは東京直下地震を想定した補強工事のアンカーとのこと。
その工事が完了したようです。
この工事は、あくまで自社敷地の限定工事。
地震で間知積みが崩壊したら、周辺建物も被害を受けるのは当然。
でも、個人所有地等なのでJR東日本ではどうにも出来ないとのこと。
この問題。色々ギモン?もありますが…鉄道事業者の責任として理解できます。
さて、この話を利用者の方が入れる城郭建造物等と文化財石垣の問題におきかえると、結構ヘビー級な問題になります。
石垣に補強アンカーをバンバン打たれるのは見た目にもイヤ❗
では、建物補強や利用制限を、と言っても現実的にすべて出来るのか。
災害と文化財。首里城のような話しもありますが、しっかり考えるべき問題だと思います。
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